みなさん、こんばんは。中学校時代は陸上部でした。エルゴよりも筋トレよりもランメニューの方が好き、對間です。
注意:今回、かなり長いです。本当に暇な時に読んでください。
今回は、鹿児島県薩摩川内市で開催された、第9回藺牟田池外輪山トレイルに参加してきました。藺牟田(イムタ)って難しい漢字ですね。一発で読めなかったです。(多分シュリさんもハラ先輩も読めてない)ちなみに川内と書いて(センダイ)ですからね。みなさん読めてますか。
例年だと、佐渡の方である大会に参加するらしいのですが今回はそちらが開催されていなかったのでこっちに参加することになりました。ランの大会なんで私はやる気に満ちあふれていましたけどね、一人めちゃくちゃ嫌そうな先輩がいましたけど恒例行事ですからね。諦めてください。
目の前に他の種目の出走者たちがいる中、ガチガチの防寒具に身を包んでいる先輩3人。(結構いい写真)まあ、このぐらいの格好で当然の寒さではあったんですが、目の前に半袖短パンの猛者っぽい人達がいて、陸上部時代のことを思い出してしまいました。まあ今でもロースーとかいう同じくらい寒い格好をしているんですけどね。
そういえば、スタート地点にビッグゲストがいらっしゃいました。写真は載せることができないんですけど某アニメ「鬼○の刃」の煉○さんとか炭○郎くんがいました。そうです。マラソン大会によくいるコスプレをした人たちなんですけど、一緒に走ってくれると思ってたのにまさかの応援オンリーというね。おそらく、「全集中の常中」ができない修行不足の人たちですね。もう遊郭編始まってしまってるんだからしっかり修行しろよ炭○郎!
そろそろスタートしてもらいましょう。ここから解説・実況はツッシーが送りします。
天候はあいにくの曇り空。最低気温は4.6°との予報が出ております。今回、鹿屋体育大学漕艇部から出走するのは3名。一人ずつ紹介していきましょう。
走ることでは負けられない長距離なら任せろ ツシマタクヤ
どんなスポーツでも任せろ自称オールラウンダー ハラヒロム
ランって何が楽しいん?水泳の方が良くね? クロキシュリ
スタート前、意外とリラックスした表情です。果たして完走することはできるのでしょうか。
今、一斉にスタートしました。
今回のレースは、藺牟田池の周りの山道を一周するコース。総距離6.4km。累積標高620mの大会種目では1番距離が短いショートの部のレースとなっています。
平坦な道を抜け、選手たちが山道に入ります。
写真からわかるように山道は未舗装、岩、木の根、落ち葉に足をとられながら登っていきます。コース状態は不良と言ったところでしょうか。早速、選手たちのスピードが落ちています。
「え、待ってきつくね?めちゃくちゃふくらはぎにくるんですけど、これでランとか無理じゃね?トレイルランというより、サバイバルウォークやん。」
※失礼しました。對間の愚痴が紛れ込んでしまいました。
ハラ選手と對間選手が、山頂に到着しましたね。序盤からかなりいい位置についています。ここから下山に入ります。
おおっとここで、ハラ選手たちかなりの人に追い抜かれていく! ベテラン勢との差が出たといったところでしょうか。恐怖心から下山スピードがかなり遅めです。
そして、二つ目の山に入ります。さすが体育大生、登りは気合勝負と言わんばかりのパワープレイ、猛スピードで上がっていきます! しかし、下山でまた抜かれるという結果を最後までわからせないエンターテイナーのような走りを見せています。
〜 中略〜
まあ、同じようなことを何度か繰り返しまして、最終の山を終えて下山に入ります。ラストスパートです。ここでハラヒロム仕掛けてきた! 今まで一緒に走ってきた對間を置き去りにして下山していく。
「え、嘘やん。先輩待ってよ。ここまできて置いていく普通? 先輩、持久走最後の最後で置いていくタイプの人なんですね。見損ないましたよ。バカヤロウ!」
※またまた、對間の心の声が出てしまいました。
残り200m最後の局面、舗装されたコースに入ります。ここで今度は對間が仕掛ける! 足場が安定してルンルンな對間、加速していく。驚異的な末脚でハラ選手を置いて行ってそのままゴール!!!!!
「ふっ、甘いですね先輩。最後の最後で私のことを待とうとするなんて。甘すぎますよ。言ってませんでしたけど私も持久走最後、躊躇なく置いていくタイプですから。残念でしたね。」
※またもや、對間の闇の部分が出てしまいました。
最終的に無事全員ゴールしました。
結果は、ツシマタクヤ 総合・男子部門4位 57分 1秒
ハラヒロム 総合・男子部門5位 57分14秒
クロキシュリ 総合54位 女子部門10位 1時間29分14秒
でした。
ちなみに、男子59名 女子35名が参加していらっしゃいました。その中でこの順位、結構好成績なんではないでしょうか?シュリさんも嫌そうだった割には、ちゃんと有言実行して1時間半切ってきたし、ハラ先輩も最後まで一緒に走るなんて思ってもいませんでした。まあ、平坦な道ならハラ先輩なんて敵じゃないですけどね。来年また、対決しましょうね。
はい、ということでここまで読んでくださった方いる?そんな方いらっしゃるのか?相当ひm …いや辛抱強い方ですね。ありがとうございます。簡潔に書こうと思えばできるのに、今絶賛ハマっているウマ娘の実況を真似てみようと思ったらここまで長くなってしまいました。すいません。今年もあと少しです。みなさん頑張っていきましょう!
次回「一年終わるのは早いのに一週間が終わるのはクソ長い」