西日本インカレまであと7日❗️

西日本インカレまであと7日!

皆さん、初めまして。3年天野恋です。

 今日は、私が幾度となく壁にぶつかりながらも、それでもバレーボールを頑張り続けられる原動力についてお話ししたいと思います。
少しの時間おつきあいください。

 さて、わたしの原動力、まず一つ目は「言葉の力」です。
「バレーが好きか」と聞かれたら、練習に行きたくない日や、もう辞めてしまいたいと思うことは正直、数え切れないほどあります。こんな私がなぜ今もバレーボールを続けられているのか。それは、心に深く刻まれた、ある言葉の存在があるからです。
小学3年生でバレーボールを始めました。正直なところ、最初は地味なレシーブ練習ばかりで、本当に楽しいのか疑問を感じる毎日でした。体育館の端でひたすらボールを追いかける日々の中、当時の監督が私のレシーブ練習を見て、「れんは絶対いい選手になれる」とたった一言おっしゃいました。もしかしたら監督にとっては、何気ない一言だったのかもしれません。しかし、当時の私にとって、その言葉はまるで暗闇の中の一筋の光のようでした。その一言が今でも鮮明に記憶に残り、この言葉が、どんなに苦しい時も私を支え続けてくれているのだと思います。

 そして、もう一つ大きな原動力、それは、双子の兄の存在です。
私は体を動かすことが得意で、片割れは勉強が得意。小さい頃からお互いの足りない部分を補い合いながらここまできたように思います。今では帰省でしか会えないけれど、頻繁に連絡を取り合い、例えば試合で思うような結果が出なかった時や、人間関係で悩んだ時も、いつも真剣に話を聞いてくれます。私のことを誰よりも理解し、応援してくれる、まさに最強の味方であると感じています。
 このように、私のバレーボール人生を振り返ると、たった一つの言葉が持つ力、そして、周りの人々の存在がいかに大きな影響を与えてくれるかを痛感します。これからは、私がもらったたくさんの温かい言葉や応援を胸に、今度は私が、周りの人たちに良い影響を与えられるような人間になりたいと強く願っています。

そして、中学の頃から目標としてきたプロのバレーボール選手になるためにも、この感謝の気持ちを忘れず、日々、努力を惜しまず、精一杯前に進んでいきたいと思います。これからも、皆様の温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします!