春季リーグ戦 第2週 鹿屋体育大学VS鹿児島国際大学 第2戦

みなさん こんばんは!

鹿屋体育大学野球部 4年の武士俣文孝です!

本日はスポーツカレッジデイ2日目!リーグ戦第2戦の結果をお知らせします!

スターティングメンバー(鹿屋体育大学)

  1. 長屋(二)
  2. 中谷(左)
  3. 窪田(一)
  4. 原(遊)
  5. 武士俣(指)
  6. 好田(三)
  7. 谷本(右)
  8. 平野(捕)
  9. 福田(中)

P. 平塚

本日のスコアです。

         1 2 3 4 5 6 7 8 9 R

   体大    0 0 7 0 1 2 0 1 0 11

   国際大   0 0 0 2 0 0 7 0 1 10

バッテリー 平塚(4)井手(1)宮下(1)大柱(1/3)平泉(2/3)宮本(2)ー平野、小原

【試合ハイライト】

〈3回表〉

先頭の福田(③鶴丸)が火の出るような打球でライトにスリーベースヒットを放つと、その後3者連続四球から4番原(④済々黌)、5番武士俣(④長岡大手)の連続ツーベースヒット、同回にまたもや福田にスリーベースヒットが飛び出て、一気に7点を先制する。

〈5回表〉

4回に2点を返されなんとか流れを掴み切りたい5回、7番谷本が2試合連続となる特大ホームランを放ち、1点を返す。

〈6回表〉

先頭の福田がヒットで出塁すると、代打郡司(②都城泉ヶ丘)のリーグ戦初ヒットでチャンスを広げ、代打島袋(④首里)の犠牲フライなどで2点を取り、点差を8点まで広げる。

〈7回裏〉

コールドを目前にしながらも、リリーフした大柱(③葺合)がヒットやフォアボールなどでなかなかリズムが作れず、代わった平泉(④豊田南)もヒットを浴び、10対9と1点差を縮められてしまう。

〈8回表〉

重たい空気を変えたい8回、2番、3番と凡退に倒れるも、頼れる主将原のバックスクリーン直撃弾で1点を返し、勝利を大きく呼び込む。

〈9回裏〉

8回から登板した宮本(②高蔵寺)が、ピンチを作りながらも1失点の我慢強い投球で凌ぎ切りゲームセット。両チーム合わせて23安打、3本塁打の乱打戦を、11対10で鹿屋体育大学が制した。

【本日のピックアップ選手】

(1人目)本日4打数4安打3打点、2日で7打数7安打5打点と絶賛大暴れ中の福田駿介選手(③鶴丸)です!

Q:今日はどんな気持ちで打席に入りましたか?

福田:今日の1打席目に関して言えば、相手投手のスライダーに対して打線が苦戦しているなと感じていたので、左打者の自分がそれを思い切り引っ張ってやろうという考えで打席に入りました。結果的にイメージ通りに強く引っ張ることができたので、とても良かったと思います。

Q:7打数7安打と絶好調ですが、その好調の要因ってズバリ何でしょう!?

福田:まずは、ゾーンに対して積極的にスイングできていることなのかなと思います。後は、冬に兄から打撃指導をしてもらったのですが、その時に教わった基本的なことを反復していくうちに、技術的な成長と自分はやってきたんだという自信を持てていることも要因だと思います。

脚も速い福田選手!来週も打って、走って、守って大暴れしてくれることを期待してます!

スリーベース後に塁上でパフォーマンスする福田(③鶴丸)

(2人目)2試合連続の特大ホームランを放った谷本郎一選手(②小野)です!

Q:今日はどんな気持ちで試合に臨みましたか?

谷本:昨日はコールドゲームで勝てた分、気を引き締めて全力を出し切ろう気持ちを持って臨みました。先週は野手が打てなかったので、今週は野手で勝とうと思っていました。

Q:2年生にして2試合連続特大ホームラン。ここまで打てるようになった要因とは何でしょう?

谷本:秋葉コーチの影響がやっぱり大きいと思います。どうしても自分はポイントを呼び込みすぎることが多く、詰まってしまうことが多かった。でも、秋葉コーチと話していくうちに、前で捌いてしっかりと大きく振る意識に変わり、自分のスイングができるようになってバッティングに対する迷いがなくなってきているように感じます。これからも、もっと成長できるように精一杯がんばっていきます!

谷本選手の魅力は、何といってもベンチもどよめく程のスイングスピード!これからも、秋葉コーチと2人3脚で突き進んでいって欲しいです!

2試合連続ホームランの谷本(②小野)

(3人目)4打数2安打4打点1本塁打と勝負強い打撃をみせた主将原(④済々黌)選手です!

Q:まずは、ご自身を振り返って今日の試合はどうでしたか?

原:昨日はあまり良いバッティングができなかったので、自主練習などで修正をしてから今日の試合に臨みました。今日のチャンスは強い気持ちを持って打席に入り、結果的にランナーを返すことができ良かったと思います。

Q:今日は、8点差をつけながらも1点差まで縮められるという難しい試合だったと思います。その中で、何か意識していたことはありますか?

原:たしかに難しい試合ではありましたが、自分たちがやりたい野球をブラさないということは強く意識していました。あくまで野球の試合を楽しむということを根底に置きながらも、自分たちが求めてきた基準に合ったプレーをしようというのは思っていました。

Q:これからの意気込みをお願いします!

原:目の前の試合を勝ち切るというは非常に重要だと思います。でも、それだけではなく、自分たちが目指している南部九州を優勝して、全日本で勝つというところはブラさずにやっていきたいと思います。1日1日を大切に、もっともっと成長していけるようにがんばります!

第1戦では満塁ホームランも放っている原選手!来週も華麗なプレーから目が離せません!

ホームラン後にガッツポーズをする原(④済々黌)

(4人目)最後に!鹿屋体育大学野球部はプレーだけでなくスタンドも熱い!スタンドを引っ張る応援団長 永田健晟(②鹿児島玉龍)にインタビューしてみました!

スタンドを盛り上げる永田(②鹿児島玉龍)真ん中

Q:なぜ応援団長をやろうと思ったのですか?

永田:3週間前くらいに左肩を脱臼してしまい、ベンチに入ることができなくなりました。そこで、自分がチームの勝利のために何ができるかを考えた時に、試合に出ている選手たちを応援して、プレーしやすい環境をつくることだと思いました。自分は人を楽しませたり、逆に自分も楽しむのが好きなタイプなので、下級生ながら自分が引っ張ろうと思って応援団長をしています。

Q:応援で意識していることはありますか?

永田:みんなを乗せることと、楽しみながら応援することは意識しています。そのためには、みんなが盛り上がりやすいような曲を選んだり、踊りを加えてみたりといろいろな工夫をしています。後は、戦っている選手と一緒になって勝ちを目指すというのは意識しています。場所は違えど、自分も全力を尽くして力になりたいですし、勝った時は自分も心からうれしいです。

Q:リーグ戦での意気込みをお願いします!

永田:まずは、プレーをしている選手みなさんにはリーグ戦を圧倒的に勝ってほしいなと思います。そしてその上で、自分たちの応援で観客のみなさんを巻き込んで、球場全体を鹿屋体育大学の色に染めたいと思います!

リーグ戦では、「必勝」と書かれた鉢巻を巻いて応援をする永田君!そんな気合いの入った団長率いる応援団を、ぜひ球場で直接ご覧になってください!!

本日は、カレッジスポーツデイということで沢山の方が観戦に来てくださいました。ご来場していただいた皆様、大変ありがとうございました。これからも鹿屋体育大学野球部らしく、元気にハツラツと突き進んでまいります!これからも、ご声援のほどよろしくお願いいたします!!

【NEXT GAME】

春季リーグ戦第3節 鹿児島大学戦

場所:伊集院球場

日時:4/29(土)10時試合開始

来週も応援よろしくお願いいたします!

4年 武士俣文孝