昨日行われた新人戦鹿児島県予選第一工科大学戦の結果をお伝えします。
体育大 000 000 101 2
一工大 000 000 000 0
1 松尾 8
2 植田 DH
3 原 6
4 武士俣5-PR永山-福田(直)5
5 中谷 8
6 村井-中村7
7 小原 2
8 島袋 3
9 花城 4
投手:平泉(9)
福岡で行われる本戦をかけてトーナメント形式で行われる新人戦鹿児島予選。4年ぶりの本戦出場をかけて闘う鹿屋体育大学は奇策を講じ接戦を制した。
5回までに4つの併殺、内野安打2本と苦しい展開となった体大だったが先発の平泉(②豊田南)の危なげない投球で前半を0-0で折り返した。試合が動いたのは7回、先頭の原(②済々黌)が左前打で出塁すると内野ゴロ、三盗で一死三塁を作り、1アウトを挟み本盗を決め先制した。平泉の135球の熱投の甲斐もあり接戦を制した鹿屋体育大学が決勝へと駒を進めた。試合後、本盗を決めた主将原選手は「本盗は(セーフになると)確信して自分の判断で行った、決勝戦では打って勝ちたい」と意気込みを語り、試合前、監督に完封を宣言したという平泉投手は「去年も決勝戦で鹿児島大学に負けているので絶対に勝って本戦に出場します」とここでも力強く”宣言”した。
決勝戦の鹿児島大学戦は7月17日(土)10時から鹿屋体育大学野球場にて行われる。
文:結城