※背番号・名前・読み方・学年・出身高校(出身地)・身長・体重・投打
投手
16 本白水太成(もとしろみず・たいせい) 4年 鹿屋高校(鹿児島) 170センチ 73キロ 右投げ左打ち
鹿児島県鹿屋市出身の生粋の鹿屋人。降灰生活22年目のベテラン。秋のリーグ戦では教育実習により登板はなかったが1年秋からベンチ入りし、体育大投手陣を支えてきた。スピードこそないがサイドから投げ込まれるストレート、変化球の制球力はピカイチ。緻密な配球で打者を翻弄する。
18 松本虎(まつもと・たいが) 3年 札幌光星(北海道) 180センチ 85キロ 右投げ両打
札幌光星時代、サイドスローから最速139km/hを投げ込む本格派サイドとして活躍した。大学入学後にオーバースローに転向し2年春から抑えとしてフル稼働し最優秀投手賞を受賞。その後は先発の柱として今秋はベストナイン、最優秀防御率を獲得した。受験時には柔道で実技試験を受けるなど抜群の運動神経に加え、高い経験値でチームを勝利に導く。
21 古殿聖月(ふるどの・まさき) 3年 鹿児島南(鹿児島) 177センチ 81キロ 右投げ右打ち
高校を卒業し単身アメリカへ渡った。アメリカの自由な練習スタイルとジャンキーな食生活で大きく成長し、渡米時に130km/h程だった球速は最速148km/hまで伸びた。最新のトレーニングを鹿屋へ持ち込み、彼の存在が投手陣のモチベーションになっている。秋のリーグ戦では悔しい結果に終わったが、南部九州大会では「誰よりも活躍する」と誓った右腕から目が離せない。
19 平泉誠吾(ひらいずみ・せいご) 2年 豊田南(愛知) 171センチ 81キロ 右投げ右打ち
入学時はキャッチャーだったが高い送球能力とフィールディング能力を評価され投手に転向した。投手らしからぬ体型から力強いストレートを投げ込み、春のリーグ戦では139km/hを記録した。1、2年生大会では16イニングを一人で投げ抜き、福岡で行われる本戦出場に導いた。秋のリーグ戦でも9回を無失点に抑えた2年生右腕。得意のチェンジアップで凡打の山を築きたい。
捕手
主将
10 清家宙土(せいけ・そらと) 3年 宇和島東(愛媛) 168センチ 77キロ 右投げ右打ち
鹿屋体育大学硬式野球部主将。熱いハートでチームを引っ張る。大怪我を経験し、厳しいリハビリを耐えてきた。野球ができないもどかしさを乗り越えこの秋、主将に就任した。彼の言葉ひとつひとつがチームを盛り立てている。高校時代の悔しさを胸に日々奮闘する清家が漢になることを期待する。
22 福永慎一郎(ふくなが・しんいちろう) 3年 佐賀西(佐賀) 158センチ 65キロ 右投げ右打ち
佐賀県随一の進学校、佐賀西高校出身の体育大野球部の頭脳。試合終盤の大事な場面での起用が多く、選手からも信頼されている。小柄な選手だがそれを感じさせないパワフルなプレーと高い身体能力が持ち味。打席が回ってきて欲しいと打撃への意欲も見せる福永のプレーに注目したい。
25 徳増海飛(とくます・かいと) 3年 九州産業大学附属九州産業高校(福岡) 171センチ 73キロ 右投げ左打ち
高校2年時から体育大の練習会に参加するなど体育大で野球をやることを強く望んでいた選手。この春、編入で晴れて体育大に入学した。秋のリーグ戦では代打で出場しタイムリーヒットを放つなど勝負強さを見せた。練習会時にエンタイトルツーベースを打つなど打撃センスは抜群で今大会でも打撃面での貢献が期待される。
2 平野隆斗(ひらの・りゅうと) 2年 岡崎城西(愛知) 170センチ 75キロ 右投げ右打ち
高い身体能力が持ち味の野生的な選手。特にスローイングはピカイチで肩の強さ、捕球してからの早さ両方に優れている。リーグ戦後の練習試合ではホームランも放っており打撃にも定評がある。鹿屋の地で野球漬けの毎日を送れていることに一番喜びを感じている選手。
11 小原琉斗 (こはら・りゅうと) 1年 都城泉ヶ丘(宮崎) 172センチ 80キロ 右投げ左打ち
一年生ながら上級生にもアドバイスができる選手。強肩強打の捕手でよく声が出る。甘いマスクが防具で隠れるのが残念な選手。小原の声はグラウンド内に響き渡り、1年生とは思えない存在感である。誰よりもご飯を食べる力強い選手で、将来が楽しみなキャッチャー。
内野手
5 鶴淵大作(つるぶち・だいさく) 3年 創価(東京) 170センチ 78キロ 右投げ左打ち
強打の内野手。秋のリーグ戦は一塁手として出場した。勝ちに対する思いは誰よりも強く、その負けん気と勝負強いバッティングでチームを盛り上げる。生まれも育ちも東京で、明治神宮野球大会出場を決めて凱旋したい。遠くから見ても鶴淵とわかる特徴ある歩き方をする。
17 村上岳海(むらかみ・たけみ) 3年 小坂井(愛知) 175センチ 74キロ 右投げ右打ち
強肩の内野手。秋のリーグ戦は主に三塁手として出場した。2年春にはベストナインを獲得するなど下級生時からチームに欠かせない存在として活躍してきた。昨年は主務を務めるなどチームを裏からも支えた。打撃は登り調子で南部九州大会では打撃面でも注目だ。
8 原俊太(はら・しゅんた) 2年 済々黌(熊本) 179センチ 78キロ 右投げ右打ち
秋季リーグ戦では本塁打王、打点王、最優秀打者賞、ベストナインを獲得したチームの中心選手。守備、打撃の両面での活躍が期待される。リーグ戦後の練習試合でもホームランを放つなど絶好調でさらに期待がかかる。
24 花城琢巳(はなしろ・たくみ) 2年 与勝(沖縄) 159センチ 64キロ 右投げ右打ち
苗字からわかる通り沖縄出身選手で他の沖縄出身選手と比べても一番沖縄感が強い。小さい体ながらバッティングは非常にパワフル。守備面では低い腰の位置で安定して打球を捌き、小さいテイクバックから力強いボールを放る。チームNo1の守備力で勝利に貢献する。小技や機動力にも注目の選手。
13 島袋涼多(しまぶくろ・りょうた) 2年 首里(沖縄) 174キロ 75キロ 右投げ右打ち
高校時代は強打の内野手として首里高校打線を牽引した。沖縄出身選手の一人で、リーグ戦では守備固めで起用された。沖縄出身選手の一人。高校野球で涙をのんだセルラースタジアムで南部九州大会初優勝をきめたい。
4 福田直樹(ふくた・なおき) 2年 千里(大阪) 170センチ 68キロ 右投げ右打ち
生粋の関西人。向上心が高く守備、スローイング、バッティング全てに置いて勉強熱心な選手。リーグ戦での出場には恵まれていないがベンチ入りを勝ち取った。夜遅くまで残って練習している成果を南部九州大会で発揮したい。
3 武士俣文孝(ぶしまた・ふみたか) 2年 長岡大手(新潟) 174センチ 80キロ 右投げ右打ち
野球部一大勢力、長岡大手高校出身者唯一のベンチ入り。高校時代は名門、長岡大手高校で一年夏からベンチ入りし、秋にはショートでレギュラーをとった。不完全燃焼で終わった高校野球の悔しさを胸に大学野球に挑む。パンチ力のあるバッティングが魅力で秋のリーグ戦ではDHでベストナインを獲得した。しかし、結果は満足のいくものではなく南部九州大会での活躍を誓う。
29 林剛志(はやし・つよし) 2年 栄徳高校(愛知) 187センチ 93キロ 右投げ右打ち
一目で本人とわかる大きな体が魅力の長距離打者。放たれる打球は飛距離、打球速度ともにチームトップ。リーグ戦後の練習試合でもセンター方向にホームランを放っており、南部九州大会ではホームランを期待したい。
6 窪田基希(くぼた・もとき) 1年 加治木(鹿児島) 173センチ 64キロ 右投げ右打ち
一年生内野陣で唯一のベンチ入り。数少ない鹿児島出身選手の一人。球際の強さとどんな体勢からでも安定した送球ができることが魅力の選手。
外野手
1 松田侑大(まつだ・ゆうだい) 4年 橿原(奈良) 181センチ 88キロ 右投げ右打ち
前チームでは主将を務めた四年生。秋のリーグ戦は教育実習で出場はなかったが実習明けの試合では突破口になる二塁打を放った。走攻守が揃った選手で守備では外野の要センターを守ることが多い。社会人野球でのプレーが決まっている選手で非常に足の速い選手。
9 白水健正(しらみず・けんせい) 3年 佐賀北(佐賀) 170センチ 65キロ 左投げ左打ち
大事な場面での代打起用が多く、ここぞの場面での一本が期待できる勝負強い選手。ベンチでは休むことなく声を出し続け、チームの士気を上げる重要な存在。車好きで愛車はエスティマ。渋い顔をしてスタバが好き。
7 中村綜志(なかむら・そうし) 2年 加治木(鹿児島) 168センチ 67キロ 右投げ左打ち
秋のリーグ戦ではレフトのレギュラーとして活躍した。広い守備範囲とシェアなバッティングが魅力的。南部九州大会でも勝負強いバッティングでチームの勝利に貢献する。ムカデがバッティンググローブに入っているのに気づかず素振りをしていた。
23 松尾駿(まつお・しゅん) 2年 諫早(長崎) 169センチ 68キロ 右投げ左打ち
50メートル5秒9で走り抜ける超韋駄天。代走のみの出場で盗塁王を獲得するなど走塁面で大きくチームに貢献した。昨年の秋の南部九州大会ではスタメンを張るなど試合での経験値もある。
27 中谷康成(なかたに・こうせい) 1年 市立尼崎(兵庫) 175センチ 76キロ 右投げ右打ち
右方向に長打が打てるパンチ力のあるバッター。高い脚力と肩力で外野の守備でも期待がかかる。中学時代には全国大会出場経験もあり、市立尼崎ではクリーンアップを打っていた。
15 福田駿介(ふくだ・しゅんすけ) 1年 鶴丸(鹿児島) 171センチ 66キロ 右投げ左打ち
鹿児島随一の進学校、鶴丸高校出身の秀才。堅実な守備と勝負どころの代走でチームに貢献する。真面目なプレースタイルがチームに好影響を与える。
28 堀昂太郎(ほり・こうたろう) 1年 金沢(石川) 176センチ 78キロ 左投げ左打ち
入試の実技試験では100メートル走を選択し陸上部志願者の中でも好成績を残し入学してきた俊足選手。秋のリーグ戦では1年生ながら盗塁王、ベストナインを獲得した。脚には自信があり、誰にも負けたくないと話す。パンチ力のある打撃も魅力的でホームランも期待できる。
スタッフ
記録員 桃崎洋行(ももさき・ひろゆき) 4年 豊浦(山口) 178センチ 99キロ 右投げ右打ち
体育大野球部をささえるマネージャー陣の長。引退試合では猛打賞を記録するなど現役でも十分やれる。「ももさん」の愛称でみんなから親しまれている。敏腕マネージャーで3年生マネージャーから尊敬されている。
トレーナー 本郷新司(ほんごう・しんじ) 2年 熊本学園大学附属高校(熊本) 174センチ 72キロ
今年の1月に選手からトレーナーに転身した。ジャングルポケットの斉藤さんに似ている。
学生コーチ 32 町田祐樹(まちだ・ゆうき) 3年 アレセイア湘南(神奈川) 174キロ 80キロ
誰よりも長くグラウンドに滞在して選手の練習を見てきた。AK-69が好きで練習中よく流す。