12/8  第20回 少年野球教室 

みなさんこんにちは。野球部3年の永田です。

今回、鹿屋体育大学野球場で行われた少年野球教室についてのご報告をさせていただきます!

今回の野球教室は主に中学生を対象としており、参加していただいた人数が過去最多の約180名というとても大きなイベントとなりました!このような野球教室を野球部として毎年続けることができ、年々参加人数も増えているということは本当に地域の皆様、参加してくださっている皆様のご協力があってこそです。いつも本当にありがとうございます。

では、今回の野球教室の様子について紹介させていただきます!

今回の野球教室の構成は大きく、ウォーミングアップ、守備講座、打撃講座、測定、トレーニング講座の4つに分かれております。

開会式が終わり、中学生と担当の大学生が一緒にウォーミングアップを行います。ウォーミングアップから盛り上がっており、とても楽しそうな雰囲気でした。

楽しそうなアップ

守備講座についてです!守備講座は捕手、内野手、外野手、投手の4つの講座に分かれて行いました。どのポジションの講座も専門的な守備向上につながる丁寧な指導を行なっていました!筆者は捕手講座を担当し、捕手の講座を受けたいという中学生が過去最多の1グループなんと平均4人!(捕手講座参加者0名ということもこれまで何度もありました。)という異例の多さであったため、私自身にとっても深く思い出に残る野球教室となりました。

受付係でも躍動していた大城
指導に熱が入る岩崎(③高鍋)

続いて打撃講座です!この講座は主将谷本朗一(③小野)のもと素晴らしい打撃育成プログラムによって行われていました。米本(③那覇国際)によるバッティングデモンストレーションもあったみたいで、中学生も大学生もとても楽しみながら技術を向上していました!

打撃講座でのロングティーの様子

次は測定についてです!測定は鹿屋体育大学校内にあるSPセンターで行われました。スイング速度、スプリント、スローイング速度の3つの測定を行いました。鹿屋体育大学特有の最新の機器を利用しながらの測定で、とても細かいデータまで出ております。参加していただいた中学生にとって、現在の能力を知るとてもいい材料になっていると思っています!

川島(③いわき光洋)

トレーニング講座です!トレーニング講座はビーチバレー場の砂場で行われました。基本的に、守備講座の後がトレーニング講座となっているプログラムであったため、守備講座を行なっていた筆者が、「次はトレーニング講座に移動してください」と説明すると、中学生から「きつそう!」などの声も聞こえたのですが、トレーニング講座後に話を聞くと、「楽しかった!」などと話してくれる中学生がおり、とても嬉しかったです。トレーナーの武田響(③古賀竟成館)による楽しみながら体力をつける講座が行われていました。

軍手が1番暖かいんだと豪語する門屋(②盛岡第三)

そして、最後に昼休憩の後に行われたホームラン競走について紹介させていただきます!

このホームラン競争は野球教室では、毎回行われているのですが、今回は大学生の長距離砲代表4人によるトーナメント形式で行われました。

5球の内何球ホームランにできるかというロングティー対決となっております。

このホームラン競争、1回戦目から激アツカードとなりました。我らのアーチスト 川崎晟大(③羽水)vsいつも先発ピッチャーを担う140キロ越え右腕 小川慶士(③広島国泰寺)による対決!

すぐホームラン簡単じゃんという顔をつくる川崎
野手顔負けの捻転差小川

先攻川崎が5球中3球を放り込む流石の内容!これに対しピッチャーである小川が2球ホームランにするという素晴らしい内容ですが、川崎には及ばず惜しい結果に。まず決勝に進んだのは川崎となりました!

続いての対決は、体大の1番バッター 赤池卓哉(③鹿児島南)vs主将であり4番 谷本朗一(③小野)の対決でした!

どういうバッティングをしたらこのポーズになるのか赤池
君だけこの写真でごめん主将谷本

大学生の間では、優勝候補筆頭であった主将谷本ですが、いつも1番バッターを担う赤池が4番谷本を下し、決勝進出!しかも赤池選手は緊急参戦ながら、1回戦で優勝候補筆頭を倒すという流石のバッターでした。

そして決勝は川崎vs赤池!

会場が盛り上がる中、2人とも決勝でだいぶ緊張していました。そんな中、優勝を決めたのは川崎晟大(③羽水)となりました!

流石アーチスト川崎でした。

以上が、第20回少年野球教室の様子の紹介となります!

結果発表がうまい宮本(③高蔵寺)

最後に、今回も野球教室に参加していただいた中学生の皆様、保護者の皆様誠にありがとうございました。このように長い間、野球教室として大学生に指導の場を与えていただいていること、心から感謝しております。

これからも地域の皆様と一緒に大学野球を盛り上げていきたいと考えております。本当にありがとうございます!