スローイングテスト

みなさんこんにちは。いつも鹿屋体育大学硬式野球部を応援していただきありがとうございます。

今回は先日行われたスローイングテストの様子や優秀選手を私、”鹿屋体育大学の真珠”「滋賀県が生んだ風雲児」こと杉澤樹(③水口東:内野手)がお伝えしたいと思います。

鹿屋体大野球部では年に2回ずつフィールドテスト・スローテスト・バッティングテスト・スプリントテスト・ピッチングテスト・MAXテストを行い、自身の能力を数値化し、成長を可視化する機会を作っています。今回はその中のスローイングテストを行い、スローイング能力の可視化を行いました。スローイングテストでは助走をせずに立った状態から東急する、立ち投げの球速とコントロールを測定と助走をつけて投球するプルダウンの球速を測定を行います。

今回のスローイングテストではトラックマンを使用しました。トラックマンとは投球をレーダーで追いかけ回転数などの詳細のデータを40種類ほど取得できる最新精密機器のことで、投球であれば球速、回転数、変化量を測定することができます。打撃であれば、打球速度や打球角度、飛距離といった多くの項目を測定することができ、鹿屋体育大学の選手はトラックマンやラプソードといった設備を活用して、日々の練習に励んでいます。「成長率で勝負する」私たちにとっていつでも能力の可視化を行える環境は最高です。これは当たり前の環境ではないので、日々感謝ですね。

次に今回のスローイングテストで優秀だった選手を各学年ごとにご紹介します。

まずは1年生からどうぞ!

立ち投げ 第1位は 河野壱惺 (①静岡市立:外野手 )の141キロ

プルダウン 第1位は 河野壱惺 (①静岡市立:外野手 )の150キロ

1年生は河野壱惺選手の2冠でした。恵まれた体格と惜しまぬ努力で頭角を現す、期待のルーキーに今後も期待です!

どことなく佐藤輝明

次は2年生です。

立ち投げ 第1位 高橋陽大(②広陵:外野手)の135キロ

プルダウン 第1位 高橋陽大(②広陵:外野手)の158キロ

2年生は、やはりこの選手。破竹の勢いで成長を遂げる高橋選手はチームトップのプルダウン記録158キロを計測しました!非常に恐ろしい記録ですね!

凄すぎて後輩味に欠けまんねん

次は3年生

立ち投げ 第1位 水野勇一 (③創価:投手)の144キロ

プルダウン 第1位 水野勇一 (③創価:投手)の148キロ

鹿屋の藤浪晋太郎と呼ばれる潜在能力の高さは、新チームになっても健在。野球に恋愛に、謙虚に取り組むと決めた男の力を見せつけました!

鹿屋の藤浪晋太郎と私の父が勝手に呼んでます

立ち投げ 第1位は森田希夢(③済々黌:投手)の134キロ

プルダウン 第1位は森田希夢(③済々黌:投手)の146キロ

エースの貫禄を見せつけ、堂々の1位。ラストシーズンに期待したいと思います!

森田さんにブログに掲載するよう言われた写真

今回も多くの選手が成長を実感し、有意義なスロー測定となったと思います。これからも、質の高い一瞬一瞬を積み重ねて大きな成長を実現していきたいと思います。

以上、スロー測定でした!

杉澤樹