第32回全九州大学野球選手権大会準々決勝vs九州国際大学

全国の皆様、ごきげんよう。
本日ブログを担当させていただきます、3年の篠澤勇貴です。

プロ野球ではドラフト会議が終わり、日本シリーズが開幕。
運命の一日を終えた選手たちの涙、そして頂点を懸けた熱戦が繰り広げられるこの季節。
野球ファンにとって秋は、胸が熱くなる瞬間の連続です。
そんな中、大学野球界もまた“秋の主役”を決める戦いの真っ最中。
九州の覇者を決める戦い——「全九州大学野球選手権大会」が福岡の地で開催されています。

この大会は、九州各地の代表校が集い、11月に行われる「明治神宮野球大会」への出場権をかけて争う、まさに九州大学野球の頂上決戦。
南部九州一位として出場した鹿屋体育大学は、“九州の頂”そして“神宮”を目指し、この地に乗り込みました。

そして本日行われたのは、全九州大会2回戦、鹿屋体育大学 vs 九州国際大学。
この試合に勝てば、次はいよいよ夢の舞台・PayPayドーム。
プロ野球選手が躍動するあのフィールドを目前に控え、絶対に負けられない一戦となりました。

鹿屋から託された想いを胸に、全員が一丸となって挑んだ熱戦。
今回は、その全九州大会2回戦の模様をたっぷりとお届けします!

[スターティングメンバー]

1.赤池(中)

2.谷本(左)

3.川瀬(遊)

4.横道(DH)

5.高橋(右)

6.多賀(三)

7.杉澤(一)

8.増山(捕)

9.飯盛(二)

P.森田

[スコア] 計
九国000000000 0
鹿屋00010301× 5

1回表
大エース森田(済々黌④)が安定の立ち上がりを見せる
1回裏
相手投手の完璧な投球術に翻弄され、無得点。
3回表
相手の先頭打者に右中間を破る二塁打を放たれる。その後は髙橋の好守備もあり、0点で抑える。
3回裏
チーム初出塁を飯盛(広陵②)が決める
4回裏
2アウトから横道(健大高崎①)が四球で出塁、髙橋(広陵②)の左中間への鋭い2塁打により、初得点。
6回裏
相手投手の四球が重なり、チャンスを作る。ここでこの男、横道(健大高崎①)が右前安を放つ。その後も1点を追加し、この回に3点を取る。
8回裏
今日の朝まで打撃が不調だった横道(健大高崎①)がダメ押しのソロHRを放つ。
9回表
エース森田(済々黌④)が危なげなく抑え、試合終了。

福岡工業大学の皆様をはじめ、大会運営に携わってくださっている関係各大学の皆様に、心より御礼申し上げます。
また、福岡まで足を運び、声援を送ってくださる父母の皆様、OBの皆様、そして鹿屋やご自宅から画面越しに応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。
皆様の声援やサポートが選手たちの背中を押し、この歴史的な勝利へとつながりました。

そして迎えた運命の一戦。
鹿屋体育大学史上初となるPayPayドームでの試合出場を決めたこの試合——。
数々の名場面、そして新たな歴史が生まれた一日でした。

次戦、この夢の舞台で“誰が主役になるのか”。
鹿屋体育大学野球部の挑戦は、まだ終わりません。

最後になりますが、引き続き鹿屋体育大学野球部へのご声援をよろしくお願いいたします!
PayPayドームでも、チーム一丸となって全力で戦ってきます!!

*追記 大変申し訳ございませんが、本日のネット環境が大変劣悪であり、写真を挿入することが困難でした。選手たちの活躍を公式SNS等でご確認ください!

素晴らしい写真を撮ってくださった鹿児島大学野球部MGの安藤さんありがとうございました!