南部九州大学野球選手権 決勝 VS東海大学九州キャンパス

ブログをご覧の皆様こんばんは。

本日ブログを担当させていただきます、4年の永田健晟です。

本日行われました、南部九州大学野球選手権大会決勝戦、鹿屋体育大学VS東海大学九州キャンパスの試合についてお伝えいたします。

本日、決勝戦に残っている2チームは、既に令和7年10月25日から行われます第32回全九州大学野球選手権大会、またの名を第56回明治神宮野球大会九州四連盟代表決定戦(以下、全九州大会)への出場を決めております。本日試合に勝利し優勝したチームは、全九州大会のシード権を獲得いたします。

鹿屋体育大学にとって東海大学九州キャンパスは南部九州大会で3季連続、惜敗を喫しているいわば宿敵…

筆者は沖縄に行って応援したかったものの、大学院試験というすぐそこまで迫ってきている宿敵を倒すべく、鹿屋に残り全力で応援させていただきました。鹿屋で試合を見て応援していた4年生5名の様子とともにお送りいたします。

今回お越しいただいた野球評論家の皆様(左から小川④,岩崎④,宮本④,熊谷④)

さあ決勝戦、試合結果はいかに!

先行:東海大学九州キャンパス 後攻:鹿屋体育大学 

まずはスターティングメンバーを発表いたします。

1番 中 赤池(鹿児島南④)

2番 左 谷本(小野④)

3番 遊 川瀬(広陵③) 主将

4番 DH 横道(健大高崎①)

5番 右 高橋(広陵②)

6番 三 多賀(加治木③)

7番 一 杉澤(水口東③)

8番 捕 増山(諫早②)

9番 二 飯盛(広陵②)

先発投手 篠澤(横浜商業③)

1回表 ~咆哮の始まり~

先発の篠澤が東海大九州の強力上位打線をしっかりと0で抑える

篠澤が叫ばない瞬間を捉えたレア写真

1回裏

1年生ながら見事な活躍を見せ続ける4番横道(健大高崎①)がツーベースヒットを放つも無得点に終わる。

もう打ちすぎて怖い人物その①

2回表

この回も篠澤がしっかりと安定したピッチングを披露し、東海大学九州無得点。

2回裏 ~驚異の下位打線~

相手の好投手、寺尾投手を鹿屋打線が攻める。7番杉澤(水口東③)が華麗な流し打ちでレフト前ヒットを放つと、8番増山(諫早②)がレフトの頭を超えるツーベースヒットでチャンスを広げる。そのチャンスを9番飯盛(広陵②)がライトへしっかりと犠牲フライを放ち1点を先制。

素晴らしい下位打線。スコア 1-0

3回表 ~束の間の喜び~ 

2回まで好投の篠澤が相手打線につかまり、4番吉行選手のタイムリーヒットですぐさま同点に。スコア 1-1

4回表 ~悪夢の再来~

東海大学九州キャンパス打者陣が猛威を振るう。この回途中、先発篠澤に代わり登板の門屋(盛岡第三③)からまたも吉行選手のタイムリーや守備のエラーなども絡み、

なんと一挙5得点。 

スコア 1-6

5回表 ~覚めぬ悪夢~

バッテリーエラーなどで追加点を与えてしまう。

スコア 1-7

評論家の方々のご様子(この時はあんな結末が訪れるとは誰も知らない)

6回裏 ~差し込む光~

この劣勢の状況の中、藤井指揮官が切り札を投入する。

そう、歴代最強といっても過言ではない代打陣だ。

2アウトから境出、長島、増山、橋本、赤池の5者連続安打で3点を返す。

スコア 4-7

4年の活躍に喜んでいる模様

7回表

5回から登板していた現投手リーダー上原が粘りの投球を見せ相手に追加点を与えない。

評論家の皆様から高評価だった上原

7回裏 ~衝撃の1発~

4-7とし、流れが鹿屋に傾いてきている中その時は訪れた。

主将川瀬のヒットと高橋の打球がエラーを誘い、ランナー1.2塁のチャンス。

左手の位置が気になる 川瀬(広陵③)

歴代最強代打陣の一人、境出(札幌光星①)が値千金の3ランホームランを放つ。

スコア 7-7

もう打ちすぎて怖い人物その②

ほんとにすごいよ境出。気になる評論家たちの様子はこちら

評論家とは

9回表 ~森田君登場~

7-7の同点の状況が続く中、この回に大エース森田が登板。

気迫こもる投球で0点に抑えこむ。

9回裏、鹿屋も点が入らず、決勝戦はなんとタイブレークへ

MVPを見据える森田(済々黌④)

10回表(タイブレーク)

エース森田のお家芸である駆け下りながら投球してしまう、超高速フィールディングでバントを決めさせず、その後の打者も完璧に抑え、なんと無失点で切り抜ける。

そして10回裏

決めたのは歴代最高代打陣最後の切り札尊田(小郡②)だった。

正しい努力 尊田(小郡②)

尊田がサヨナラのタイムリーヒットを放ち激戦に決着がついた。

評論家の皆様の様子は喜びすぎて撮影しておりません。

スコア 8x-7

東海|001 510 000 0|=7

鹿屋|010 003 300 1x|=8

優勝 鹿屋体育大学 

準優勝 東海大学九州キャンパス

MVP 森田希夢

本当におめでとう
現地応援組の境屋、米本含む4年生(筆者:行きたかったです)

長くなってしまい申し訳ございません。

ここまで読んでいただいた方本当にありがとうございます。

我々鹿屋体育大学は、令和7年10月25日から行われます第32回全九州大学野球選手権大会、またの名を第56回明治神宮野球大会九州四連盟代表決定戦(以下、全九州大会)へ南部1位として出場いたします。

皆様、いつも温かいご声援本当にありがとうございます。

明治神宮大会めざして頑張る選手・スタッフにぜひこれからもご注目ください!

筆者 永田健晟

~おまけ~