鹿児島県社会人交流大会vs鹿児島DW

全国の皆さんこんばんは。
本日ブログを担当させていただきます、3年の篠澤勇貴です。
さて、本日は 今シーズン最後の大会 となる「鹿児島県社会人交流大会」初戦の日。
相手は、社会人クラブチームの鹿児島DW。
経験値豊富な社会人相手に、学生チームの鹿屋体育大学がどんな戦いを見せるのか——注目の一戦となりました。
そして、鹿屋体育大学を率いるのはもちろん、我らが主将・洲本。
今シーズン最後の“締めくくりの大会”ということもあり、部全体としてもいつも以上に気合い十分。
「勝って終わるのか」「悔しさを残してしまうのか」——今年一年の積み重ねの答えが、この試合に詰まっていました。
ラストゲームを、良い形で締めくくれるのか。
4年生の垣見さんにとっては本当に最後の公式戦。
そして下級生にとっては、この冬への覚悟が問われる大事な一日。
それでは、そんな締めの舞台となった一戦の様子をお届けいたします。

本日のスタメン

1番(右) 平田(柳井③)

2番(二) 松田(首里①)

3番(DH) 佐和田(那覇③)

4番(一) 境出(札幌光星①)

5番(中) 橋本(東筑②)

6番(三) 長島(札幌日大③)

7番(左) 石元(加治木③)

8番(捕) 洲本(大阪学院③)

9番(遊) 佐衛田(国泰寺②)

先発投手 霞(東海大高輪台①)

1回 両チームとも無失点で切り抜ける。

2回裏 

先頭打者に安打を許すと、1アウト一塁から右中間を破る三塁打とタイムリーで2点を先制される。さらに連打が続き、この回だけで計5点を失う苦しい展開に。

ここで一塁側ファールから聞こえる足音

救援で駆けつけるMr.0鷲見

ここで流れを断ち切るため、“Mr.0”鷲見がマウンドへ。不運な失策も重なり1点を失うものの、その後はしっかりと打者を抑え、計6失点でこの回を終える。

0-6

3回表 

反撃に出たい場面。主将・洲本からの打順で流れを作りたいところだが、凡退。続く佐衛田が一・二塁間への渋い当たりで出塁するも、後続が続かずこの回は無得点。

この後はMr.0が淡々と打ち取り5回まで無失点で抑える。対する打線もチャンスを作るもののなかなか得点が奪えない。

筆者と主将洲本にタメ語のMr.0鷲見
なにか他人とは違う睡眠時間の多さを感じる(平野③・大城③)

5回整備中のブルペンの様子

毎年、本大会に調子を合わせてくる水野(創価③)
Max145kmの技巧派右腕の投手コーチ清水(春日②)
この試合でMax更新を果たした門屋

6回表 ここで流れを掴みたい鹿屋体育大学

9番・佐衛田のライト前ヒットでチャンスを作ると、2番・松田も続いて一気に流れが来そうな場面。

しかし、あと一本が出ず、この回も得点が入らない。なかなか惜しい攻撃が続く。

6回裏 

登場するのは3大会連続の社会人交流大会登板する水野(創価③)

この最大外旋から繰り出されるストレートは一級品
水野に憧れる佐衛田(国泰寺②)

7回表

先頭の橋本が四球で出塁。しかし、後続が倒れこの回も無得点。

夢を追い続ける2人
毎度、守備から最後に帰ってくる橋本

7回裏

登場したのは火消し人門屋。7・8回と完全に相手打線を封じ込み、攻撃に繋げる。

帽子が取れるのがかっこいいと思っている門屋
茂野五郎よりも帽子が取れる門屋
防具をつけ忘れた尊田(小郡②)
もう帽子を地面に置いて投げ始めた門屋

9回表 

四球と長打で0アウト2・3塁のチャンスを作る。しかし、ここでも後続が続けず、無得点。

6-0で鹿児島DWの勝利となった。

ウクレレを弾く垣見さんお疲れ様でした

本日をもちまして、今シーズンが全日程終了しました。

思うような結果を残せず悔しさが残る一年でしたが、どんな時でも声をかけてくださった方々、グラウンドに足を運んでくださった皆さま、そして日頃から支えてくださる関係者・仲間に心から感謝しています。

苦しい試合も多かった中で、それでも応援してくれる存在が自分たちの背中を強く押してくれました。この一年の経験を無駄にせず、冬の間にしっかり鍛え直し、来シーズンはさらに成長した姿をお見せできるよう努力していきます。

たくさんのご声援、本当にありがとうございました。来季も引き続き応援していただけると嬉しいです。

そして、最後まで読んでいただきありがとうございました!