バッティング測定

こんにちは。3年外野手の川島です。

本日は鹿屋体育大学硬式野球部の魅力の一つでもあるバッティング測定についてお伝えしていきたいと思います。

今回は6月27日から7月12日の約2週間かけて行われました。

1年生にとっては初めての測定で今現在の自分の力が分かったと思います。ここから2、3年後にはチーム目標の打球速度である150キロから160キロを出せるように練習やウエイトトレーニングを頑張っていって欲しいです。2、3、4年生は入学から比べて見違えるほどバッティングが良くなっています。これも、バッティング測定があるからこそだと思います。私たちは成長率で勝負する大学なので4年間で8回の測定でどこまで成長できるかこれからも頑張っていきます!

それでは7月10日に行われた我らがキャプテンの谷本朗一(③小野高校)の様子をお届けします。

まずは、測定をするにあたり、体中にモーションキャプチャーをつけます。これが正確につけれないと、結果が変わってくるのでとても大変な作業です...。

熊谷尚真(③岩見沢東)の完璧な貼り付け作業

モーションキャプチャーをつけ終わると、測定が始まります。

測定は正面ティー10球、置きティー10球の計20球です。

1球打ったごとに内省を5段階評価で鈴木コーチに報告してラプソードの結果と照らし合わせ、後で反省できるようにします。

鈴木コーチの鼓舞の声で打速が10キロアップするとかしないとか!?

下の写真に映る、赤く光るカメラがモーションキャプチャーを捉えてPC上に朗一の形ができあがります。

(このカメラ、一台数百万円もかかるのでボールが当たりそうになるとヒヤヒヤです...)

これにラプソードを加えて打球速度であったり、飛ばした距離などを測定します。

モーションキャプチャーで形作られた朗一

この日の朗一の正面ティーの記録はなんと153.9キロ!さすがキャプテン!(このブログを書いてる日に打球速度160キロを記録しました!)

置きティーは苦手なようです....。

今回の測定では内省も高く、ラプソードの記録も良かったので練習してきたことが出せていたのではないかと見ていて思いました!

簡単ではありますが、バッティング測定の様子をお届けしました!

今回の測定では打球速度の結果はまだ出ていないので、川島の予想を載せておきたいと思います。

1位 中谷 康成 (④市立尼崎)

ー 我 打神 中谷 也 ー (④市立尼崎)

2位 川﨑 晟大 (③ 羽水)

最近のトレンドは肩乗せとオンプレーン

3位 谷本 朗一 (③小野)

一刀流奥義 本塁打

ダークホース

・熊谷 昴哉   (①岩見沢東)

ヒグマにも匹敵するパワー!

・尊田 将伍   (①小郡)

こう見えてアベレージヒッターです!

・赤池 卓哉   (③鹿児島南)

守備キャラから打キャラになり始めた男・赤池(③鹿児島南)

どうなるか分かりませんが楽しみです!自分も打キャラの部類なのでランキングに入れていればと思います笑

記録だけで一気一憂せずこの結果を見て、良かった点や悪かった点を見直し練習に活かし全国レベルのピッチャーを打てるようにこれからも野手は成長していきます!

そして最後に、鹿屋体育大学を進路に入れている高校生、そして浪人生の方!鹿屋体育大学ではこのようなバッティング測定やスロー測定など他の大学ではできないようなことができます!是非、野球部でやっている高校生練習会などで体験してみませんか!ご応募お待ちしております!そして、一緒に野球ができることを楽しみにしています。

以上バッティング測定についてでした。

川島 悠太(③いわき光洋)

新人戦鹿児島予選 決勝

こんにちは!3年投手の平塚です。いつも鹿屋体育大学を応援してくださりありがとうございます。
本日は、7月7日に行われた1・2年生が戦う新人戦の決勝をお伝えします。
沖縄行きの切符をかけた熱い戦い、果たして結果は・・・。

【スターティングメンバー】
1.飯盛  (二)
2.大城  (三)
3.高橋  (左)
4.川瀬  (遊)
5.長島  (DH)
6.佐和田 (一)
7.平田  (右)
8.多賀  (捕)
9.石元  (中)
P 篠澤(6回) → 上原(2回) → 井上(1回)

【スコア】

第一工科大学:000 000 050 |5
鹿屋体育大学:000 000 200 |2

【試合経過】 

[1回表]

決勝の先発を任されたのは篠澤(横浜商業②)、6回まで無失点の素晴らしいピッチングを披露する。

入学から15キロ増量した篠澤

[7回裏]

1アウトから、2番の大城(那覇②)がレフト前にヒットを放ち、3番高橋(広陵①)のタイムリースリーベースで先制する。
続く4番川瀬(広陵②)の犠牲フライで2点目を追加。

アラベイビーからアラボーイに進化した大城
魅力がありすぎる大砲 高橋
敵も味方も虜になる男 川瀬

[8回表]

先頭バッターへの四球から連続ヒットを許し、逆転される。

[9回裏]

最後の攻撃を抑えられ、ゲームセット。

〜インタビュー〜

6回無失点と素晴らしいなピッチングを見せた篠澤くん

Q.今日の試合ではどんなことを考えて投げた?
A.「ピッチングと勝負は違う」という小川さん(国泰寺③)からの名言を思い出し、バッターと勝負することだけを考えて投げた。
去年の新人戦の悔しい思いを今日のピッチングに繋げる事ができた。

小川くん、やっぱりさすがです。そして、ナイスピッチング篠澤!

続いて、2本の長打を打った高橋くん

Q.打席の中では何を考えていた?
A.4番の川瀬さんが「俺に回せ」と言ってくれたおかげで、リラックスして打つ事ができた。今日の悔しい経験を秋や来年の新人戦に繋げたい。

あなたほど「謙虚」の文字が似合う男はいないですよ、高橋くん。虎太朗、カッコ良すぎるって!

新人戦本戦に進むことはできませんでしたが、本当に素晴らしいゲームでした!暑い中、球場まで足を運んで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。鹿屋体育大学はこれからも野球の魅力をどんどん発信していけるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

新人戦鹿児島予選 初戦

こんにちは!3年捕手の永田です。本日は7/6、7/7の2日間で行われる1.2年生チームが活躍する新人戦鹿児島県予選についてお伝えします。
初戦は鹿児島国際大学との試合でした。川瀬キャプテンを中心とした1.2年生チームの激闘をお届けしたいと思います。

[スターティングメンバー]

1飯盛(二)

2大城(三)

3高橋(左)

4川瀬(遊)

5長島(指)

6佐和田(一)

7平田(右)

8多賀(捕)

9石元(中)

先発 門屋

先攻 鹿児島国際大学
後攻 鹿屋体育大学

[1回表]

鹿児島国際大学の攻撃、1番村岡くんのセンター前ヒットと4番松嵜くんのセンターの頭上を超えるタイムリーツーベースヒットがとび出し1点を先制します。

[3回裏]

鹿屋体育大学の攻撃、9番石元がフォアボールを勝ち取り、出塁すると盗塁し、1番飯盛のセーフティバントが炸裂し1アウト1.3塁のチャンスをつくります。そして大城のセーフティスクイズで1対1の同点に追いつきます。

[しかし5回表]

守備での乱れなどから1.3塁のピンチを招くと、国際大学の1番村岡くんのスリーベースヒットで3対1とリードされてしまいます。

[それでも6回裏]

飯盛と大城の連続安打でチャンスをつくると、3番高橋のライトへのタイムリーツーベースヒットが炸裂!!同点に追いつきます。
その流れのまま5番長島がライト前ヒットを放ち見事逆転!
素晴らしい攻撃でした。4対3とします。

アラベイビー大城

[7回裏]

9番石元と1番飯盛の連続出塁から、1.2塁のチャンスをつくると一塁へのキャッチャーの牽制ミスで2塁ランナー石元が一気に生還!

1点を追加します。

そして7回以降上原が抑えとして登板します。

自身の球速Maxを更新し、伸びのあるストレートと気迫あふれるピッチングで相手打線を完璧に封じ5対3で見事勝利をおさめました!

自身のMax139キロを計測する上原くん
打ったのに何故か悲しそうな志門くん

〜活躍選手インタビュー〜

逆転タイムリーを放った長島くん

Q.打席で考えてたことは?

A. 中途半端なしで思いっきり振ることです。

Q.打った後の感想は?

A.めっちゃ嬉しかったです。

ありがとう志門!

続いて打たれる気がしなかった上原くん

Q.今日投げてての感想と明日に向けて一言お願いします。

A.今日は逆転した次の回からの登板だったので、最初のイニングをしっかりと抑えて、流れをもってこれて良かったです。
明日の決勝戦も流れをもってこれるようなピッチングをしたいです。

明日も頼んだれお!

ご観戦いただいた皆様誠にありがとうございました。

明日は新人戦本戦をかけての第一工科大学との決勝です。明日も応援よろしくお願い致します!

スローイングテスト

こんばんは。鹿屋体育大学硬式野球部 岩﨑麟太郎(③高鍋:投手)です。いつも鹿屋体育大学硬式野球部を応援してくださり、ありがとうございます。

今回は6/24、6/25に行ったスローイングテストの様子と学年別球速トップをお届けしていきたいと思います。

鹿屋体大野球部では年に2回ずつフィールドテスト・スローテスト・バッティングテスト・スプリントテスト・ピッチングテスト・MAXテストを行うことで自身の能力を数値化し成長が目で見えるようにしています。今回はそのうちのスローイングテストを行い選手のスローイング能力を数値化しました。スローイングテストとは、平地での立ち投げの球速・コントロール、助走をつけて投球をするプルダウンの球速の2種類、3項目の測定を行います。

初めにスローイングテストで使う機器を紹介したいと思います。

今回のスローイングテストで使用した機器はトラックマンです。トラックマンとは、投球をレーダーで追いかけ回転数などの詳細のデータを40種類ほど取得できる最新精密機器のことをいいます。元々は、アメリカ軍の弾道ミサイル追尾システムが発祥で、アメリカなどのゴルフのデータを取得するために民間で運用され始めたものが近年日本でも多く使われるようになりました。日本のプロ野球では、2015年に東北楽天ゴールデンイーグルスが運用を始めたのを皮切りに、現在では11球団で導入されています。ちなみに、アメリカのメジャーリーグでは30球団全てで導入されています。

トラックマンで取得できるデータとして、球速、回転数、変化量、ホームベース通過時のボールの位置、打球速度、打球角度、飛距離などがあります。

鹿屋体育大学硬式野球部は年に2回ある各種測定テストを通して、自分の現在地を知り、「成長率で勝負」を合言葉に、自分に今何が必要なのか考えながら日々練習しています。

次に今回のスローテストの結果の発表をします!

まずは1年生です!

立ち投げ 第1位は高橋陽大(①広陵:外野手)、久木田駿太(①加治木:投手)の132km/h

プルダウン 第1位は高橋陽大(①広陵:外野手)の152km/h

1年生ながら上級生顔負けの記録を叩き出しています!この秋シーズン、どの選手が頭角を表すのか注目してみてください!

次は2年生です!

立ち投げ 第一位は上原玲央(②那覇:投手)の135km/h

プルダウン 第一位は篠澤勇貴(②横浜商業:投手)の146.3km/h

2年生はどちらもトップを投手が獲得しました。同じポジションの後輩ですが、いつも熱心に練習に取り組んでいる姿が印象的です!秋以降の活躍に期待です!

次は3年生です!

立ち投げ 第1位は森田希夢(③済々黌:投手)の136km/h

プルダウン 第1位は森田希夢(③済々黌:投手)の150km/h

さすが希夢です!秋シーズンは自己最速更新の145km/hは固いですね!150km/h見たいです(笑)

最後に4年生です!

立ち投げ 第1位は長屋達大(④岐阜:内野手)の131.5km/h

プルダウン 第1位は長屋達大(④岐阜:内野手)の146km/h

今年は秋まで多くの4年生がチームに残っていてとても心強いです!春の悔しさをバネに、秋は一緒に神宮に行きましょう!

今回の測定では、前回の測定結果から記録を伸ばした選手が多くいました。新チームが始まり、秋シーズンまでの残りの期間、個々の能力、チームとしての力をもう1段階、2段階向上させ、秋シーズンに臨みたいと思います。

ファンの皆様、今後とも応援よろしくお願いします!

最後にスローイングテストの様子を紹介します。

スローイングテストの様子
期待の同郷ルーキー 井上達喜(①日向学院:投手)
山本由伸ばりの左足の伸展 永田健晟(③鹿児島玉龍:捕手)
大迫力のプルダウン 杉澤樹(②水口東:内野手)
投手顔負けの綺麗な投球フォーム 川﨑晟大(③羽水:内野手)

以上、スローイングテストの結果をお伝えしました!

岩﨑麟太郎

6月ラン測定

こんばんは!3年アナリストの熊谷尚真です!本日は、6月24、25日に行われた30m走ラン測定の内容とタイム上位3名について書かせていただきます!

ラン測定ではフォースプレートと光電管が使われます!

わからない方も多いと思うので解説すると、フォースプレートは歩行や走行など動作をする際にかかる力量を測定できる機器で、陸上競技ではスタート時や走行時の力量を細かく測定でき、野球でも投球や打撃で踏み込んだ際の地面反力を測定することができます!ちなみこちらのタータンにある50mのフォースプレートは、設置された陸上トラックでは世界最長を誇ります!

それでは30m走ランキングの方に移らさせていただきます!

第3位は…赤池卓也(③鹿児島南)!

タイムは、3.97秒でした。

いつもなキュートなスマイルに加え、彼の足の速さも魅力の一つです!今秋はチームの柱としての活躍に期待です!

続いて第2位は…谷本朗一(③小野)!

タイムは、3.95秒でした。

今シーズンから主将に就任した谷本。足でもチームを引っ張っています。ちなみに関西で鍛えられたツッコミの速さもチーム1だと想われます。

最後に栄えある第1位は!!!

佐衛田尚平(①国泰寺)! 3.90秒

某3年生投手に憧れて入ったと思われる佐衛田。1年生ながらチームトップになりました。これは期待ですね。

以上、ラン測定でした!!

3年 熊谷尚真

アントレプレナーシップ

こんばんは!4年の大柱です。

今回は6月22,23日の2日間に渡って開催された「アントレプレナーシップ」についてご紹介します!

「アントレプレナーシップ」とは何か…

インターネットで調べると、

世の中の課題に対して新しい解決策(商品・サービス)を打ち出し、リスクを恐れずに立ち向かっていく精神・姿勢

と出てきます。

簡単に言うと、自分たちで会社を作って運営していこうということです!

今回は部員6~8人を1つのグループ(会社)として計11社を設立しました!

さらに各会社ごとにCEO(最高経営責任者)、財務、デザイン、生産、セールスにメンバーを振り分けました!

以下、各ステップの順番です。

①VCへのピッチと資金調達

②生産計画と材料調達、生産

③マーケティング、CM作成

④販売

①VCへのピッチと資金調達

ここでは各会社のCEOと財務が投資家の方々に対して自分たちの想いを熱弁し、投資家の方々から融資をしていただきました!

資金を得るには自分たちの会社が持っている株式の一部譲渡をしなければならないので、その塩梅を考えるのが難しいと言っているメンバーもいました!

②生産計画と材料調達、生産

生産方法の決定を行い、実際に製品の作製をしました。

今回はgate upさんからグローブの革を提供して頂き、その革を用いて作れるものを各社で試行錯誤しました!

材料となる革を提供してくださったgate up さんありがとうございました!

株式会社 kubota crusher
材料調達の様子

③マーケティング、CM作成

各会社のマーケティング担当を中心にCMを作成し、CMコンテストを行いました!

コンテストで優勝したのは…株式会社ハピドットでした!

もしもCMが見たい方がいましたらお近くの野球部員までお尋ねください。

ここで株式会社ハピドットのCEOの写真をどうぞ!

株式会社ハピドット CEO 濱野

見てくださいこの圧倒的経営者感!

これは他の社員もついていきたくなりますね!

④販売

最後にお客さん約40人に対して販売を行いました。

販売では価格の決定や販売戦略(値引きのタイミング等)が難しく苦戦している会社が多くありました!

最後にすべての会社の売り上げや手持ちの資金、持ち株から企業価値を算出して頂きました。

11社の中から栄えある1位に輝いたのは…

なんと!

革製のサウナハットを販売した株式会社KEEENCEIでした!

株式会社KEEENCEIのメンバーとサウナハット購入者

以下、各会社の役職者に感想を聞いてみました。

企業価値ランキング1位の会社の役職者2名、2年生CEO 2名

株式会社KEEENCEI CEO 永田健晟

チーム全体の雰囲気が良くてとても楽しかったです。
生粋のサウナーに刺さるという確信が弊社の売り上げに繋がったと思います。

斬新なアイデアでメンバーを引っ張ったCEO永田

          

財務 小原琉斗

投資家からの投資と銀行からの融資の違いや帳簿の重要性など、多くのことについて学習することができました。ビジネスについて体験を通して学ぶことができて良い経験になりました。尖ったアイデアと戦略で成功できましたがこれが仮想の通貨ではなく円でやるとなると勇気がひつようだなと思いました。

(最高学年としてお手本のような感想を頂きました。)

きっちりとした性格を活かしてお金の管理をした財務小原

株式会社KKL CEO 川瀬虎太朗

今回やってみて、企業することの難しさや楽しさを感じながら行うことができました。スポーツとは違ったリーダーシップが重要だなと感じました。この経験を様々な場面でいかせていけるよう頑張っていきたいなと思います。

どこからとっても様になるタイプのCEO川瀬

株式会社kubota crusher CEO 久保田大亮

までにない経験でとてもおもしろかったし、楽しかったです。CEOとしては、売上がぜんぜん伸びなかったので悔しかったです。また、人を動かすよりも商品を作る作業が楽しくてずっと熱中していたので、自分にCEOは向いていないなと感じました。
会社経営の難しさなど多くのことを学べたのでとてもいい経験になりました!

メンバーと試行錯誤を重ねるCEO久保田

最後になりますが今回のアントレプレナーシップにはたくさんの方々の協力を賜りました!

株式会社コラソン様、biz word org JAPAN様、gateup様、株式会社アンクス社長 菊永様

誠にありがとうございました。

南部九州ブロック大会VS東海大学九州キャンパス

こんにちは!今回ブログを担当する3年外野手の谷本朗一です。南部九州ブロック大会3戦目、東海大学九州キャンパスとの一戦。この一戦に勝利した大学が6月に行われる全日本大学野球選手権大会への出場権を獲得するため絶対に負けられない戦いになります。手に汗握る接戦のゆくへはいかに…..

【スターティングメンバー】
1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.平塚(DH)

4.窪田(一)

5.川瀬(遊)

6.長屋(三)→堀(代走)→好田(三)

7.高橋(中)→福田(中)

8.小原(捕)

9.飯盛(二)

P.小川(6回1/3)→森田(2回1/3)

先攻:鹿屋体育大学
後攻:東海大学九州キャンパス

【試合経過】

【2回裏】
四球から連打を浴び、センターへの犠牲フライで1点を先制される。しかし、ピッチャーの小川(国泰寺③)が踏ん張り最小失点で切抜ける。
0-1

堂々たるピッチングを見せる小川(③国泰寺)

【4回表】
平塚(宮崎北③)の四球から主将窪田(加治木④)のサード強襲ヒットでチャンスを作る。
1本欲しい場面で5番川瀬(広陵②)に打席が回る。2ボール1ストライクから放った鋭い打球がそのままスタンドに飛び込みスリーランホームラン。鹿屋体育大学が逆転に成功する。
3-1

実は初ヒットだった川瀬(②広陵)

【5回裏】
先頭打者にヒットを打たれ、その後に犠打と安打で1死1、3塁を作られてしまう。粘っていた小川だったが、ライト前ヒットを浴び1点差に詰められる。
3-2

【8回裏】
小川から継投した森田(済々黌③)が2連打を打たれ1死2、3塁のピンチを招く。2死まで持ってくるもサードへの鋭い打球を取りきれず同点に追いつかれる。3-3

3連投お疲れ様森田(③済済黌)

【9回表】
2死から谷本(小野③)が二塁打を放つ。チャンスで2番中谷(市立尼崎④)に打順が回る。全員がタイムリーを期待している中で見事に右中間へタイムリーツーベースを放ち勝ち越しに成功する。
4-3

ナイスタイムリー兵庫県民会会長中谷(④市立尼崎)

【9回裏】
何としても抑えたい先頭バッターにヒットを打たれる。犠打を決められ1死2塁。しかし、次の打者をサードゴロに打ち取り2死2塁となる。抑えれば優勝であったが、相手打者に意地のタイムリースリーベースを打たれ同点となる。サヨナラは阻止したい場面であったがライト前にサヨナラタイムリーヒット打たれゲームセット。
4-5

【スコア】
鹿屋体育大学      |000 300 001|4
東海大学九州キャンパス |010 010 012×|5×

今シーズンのこの試合限りで引退する4年生もいるので少し自分の4年生に対してメッセージでも書こうかなと思います。
4年生の皆さんまずはお疲れ様でした。そして多くのことを教えて下さりありがとうございました。1つ下の後輩ということで4年生の皆さんとは接する機会が多かったですね。チームが上手くいかなかった時、なかなか勝てない日が続いて諦めそうになった時いつも4年生の皆さんは背中で後輩の僕達を引っ張ってくださいました。これからデカすぎる先輩の背中を追いかけて頑張っていこうと思います。4年生の皆さんのことめちゃくちゃ大好きです。

みんなのこと大好きですありがとう4年生


最後に3季連続の南部九州制覇、2年連続の全日本大学野球選手権出場をかけて望んだ3戦目でしたが惜しくもあと一歩及びませんでした。
LIVE配信で応援してくださった皆様、球場へ足を運んで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。私たち鹿屋体育大学野球部は次の秋に向けて練習し、さらに強く、魅力的になれるよう頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いいたします。

3日間の応援ありがとうございました最高でした!

そして、東海大学九州キャンパスさんが全日本大学選手権大会に南部九州代表として出場します。健闘を祈ります。頑張ってください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

南部九州ブロック大会 VS沖縄国際大学

こんにちは!3年外野手の赤池です。昨日から開催されている南部九州ブロック大会、本日は沖縄代表の沖縄国際大学との試合が行われました。絶対に負けられない戦い、緊迫した試合展開でした。

【スターティングメンバー】

1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.平塚(DH)

4.窪田(一)

5.川瀬(遊)

6.長屋(三)→好田

7.高橋(中)→福田

8.小原(捕)

9.飯盛(二)

P.井手(5回1/3→森田4回2/3)

【スコア】

沖縄国際大学0020030010 |6

鹿屋体育大学0006000001x|7x

【試合経過】

[1回裏]

1回表先頭を四球で出すもその後を先発井手(④高蔵寺)がきっちり3人で抑える。その裏の攻撃、1番の谷本(③小野)は抑えられるも、2番中谷(④市立尼崎)、3番平塚(③宮崎北)、4番窪田(④加治木)の連続安打でチャンスを作るも後続が続かず無得点に終わる。まぁ個人的には3連続Vamosが見れたので、この回は熱かったです笑

俺はあなたのVamosが見れて嬉しいよ!中谷(④市立尼崎)
渾身のVamosを披露する3番平塚(③宮崎北)
キャップ、流石にVamos早すぎるでしょ 窪田(④加治木)

[3回表]

1・2番を簡単に打ち取り2アウトを取るも、3番にライト前ヒットを打たれ、盗塁、四球が重なり2アウト1・2塁にされると6番にライトに2点タイムリーヒットを打たれ先制される。

粘り強いピッチングをありがとう 井手(④高蔵寺)

[4回裏]

1アウトから5番川瀬(②広陵)が四球で出塁するとヒット・死球でチャンスを広げ、9番飯盛(①広陵)の内野安打で1点を返す。続く1番谷本(③小野)のライトへのタイムリーヒットで同点に追いつく。このままでは終わらず、2番中谷、3番平塚の連続タイムリーでこの回一挙6点を奪い逆転に成功する。

やっぱ頼りになるSAMURAI 谷本(③小野)
谷本のVamosに応えるベンチのメンバー ん?希夢笑(③済々黌)写真左から2番目

[6回表]

8・9番の連続安打と死球により1アウト満塁になり続く3番にセンター前ヒットを打たれ1点を返される。ここで井手(④高蔵寺)から森田(③済々黌)にリリーフ。最小失点で抑えたいところだったが、ライト前ヒットでさらに2点を追加され6対5と詰め寄られる。

[9回表]

先頭にセンター前ヒットを打たれ、続くバッターに死球を与えてしまい0アウト1・2塁のピンチを迎える。1アウト取るも続くバッターにセンター前ヒットを打たれ同点に追いつかれる。尚も1アウト1・3塁のピンチだったがショート川瀬(②広陵)の華麗なハンドリングからの6・4・3のダブルプレーにより最小失点で抑える。

[10回表]

9回裏に点数を取れず、大会規定により0アウトランナー1・2塁から始まるタイブレークに突入する。先頭バッターにバントを決められて1アウト2・3塁とされる。続くバッターにピッチャー強襲を打たれるが、弾いた打球をセカンド飯盛(①広陵)が落ち着いて処理してしっかり0で抑える。

先輩、今日くらいはハイタッチしてくださいよ!
 左 飯盛(①広陵) 右 川瀬(②広陵)

[10回裏]

先頭の窪田(④加治木)がきっちりと仕事をし1アウト2・3塁を作る。続く川瀬(②広陵)は申告敬遠をされ、1アウト満塁としてバッターボックスに入るのは怪我から復帰した南部No.1バッター好田(④豊田南)。初球のストレートをライト後方まで運び、犠牲フライで1点のもぎ取り見事サヨナラ勝ちを収めました。

僕、バントもできちゃうんです!! もっくん(④加治木)
ホッとしてるんちゃうん? 好田(④豊田南)

本日のヒーローはこの2人!

左から森田(③済々黌)・川瀬(②広陵)

ピンチを何度も切り抜けた森田の言葉

今日の試合を振り返って、ランナーを背負ったピッチングが多くて、守備に助けられながら最低限抑えることができてよかったです。明日はピンチの場面で三振を取って、チームに勢いを持ってこれるようなピッチングをしたいです。

華麗な守備で何度もチームを救った川瀬の言葉

今日の試合を振り返って、バッティングではチャンスで打てなかったが、守備でチームを助けられたのですごく良かったなと思います。明日は自分がやるべきことをやってチームプレイで絶対に勝ちます!

最後になりますが、本日も多くの方々から球場にて応援していただきました。本当にありがとうございました。また、配信を見てくださった方、日頃より応援してくださるOB・OG・保護者の方、たくさんの応援ありがとうございます。

明日はいよいよ南部九州ブロック大会最終戦です。2年連続の全日本選手権大会出場を決める大事な一戦です。ぜひ球場に足を運んで、全日本出場決定の瞬間を一緒に味わいましょう!

5/19 VS東海大学九州キャンパス (熊本代表)

@平和リース球場(全試合YouTube配信行います)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

南部九州ブロック大会 VS宮崎産業経営大学

こんにちは。3年外野手の境屋です。

5/17(金)から3日間で地元鹿児島の平和リース球場で南部九州ブロック大会(以下南部九州)が開催されます。

南部九州は熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の各県で行われたリーグ戦を勝ち抜いた上位1チームによる総当たり戦を行い,優勝したチームが全日本大学野球選手権(神宮球場・東京ドーム(6/10~6/16)出場の切符を勝ち取ります。

昨年5月、沖縄で行われた南部九州では3戦全勝で創部初の全日本選手権を決めました。今年も全日本選手権に出場し全国で勝てるチームづくりをしてきた我々にとっては負けられない大会となります。

5/17に行われた南部九州の初戦は宮崎県代表の宮崎産業経営大学です。初戦を勝ってチームに勢いをつけたい所です。早速ですが試合の振り返りをします!

【スターティンングメンバー】

1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.平塚(指)

4.窪田(一)

5.川瀬(遊)

6.長屋(三)

7.高橋(中)→堀(走)→福田(中)

8.小原(捕)

9.飯森(ニ)

P.森田(9回被安打3完封)

【スコア】宮崎産業経営000000000|0

     鹿屋体育大学20010000×|3

【試合経過】

[1回裏]

1回表1塁ランナーを捕手小原(④都城泉ヶ丘)の盗塁刺で無失点で抑えると、裏の攻撃、谷本(③小野)、中谷(④)の連続四球でチャンスを作り、4番窪田(④加治木)の右翼前適時打で先制する。続く川瀬(②広陵)の内野ゴロの間に1点追加する。

投手のボールを嘲笑うかのような流し打ち主将窪田(④加治木)

[4回裏]

先頭の窪田(④加治木)が中堅前安打で出塁すると四死球でチャンスを広げ、8番小原(④都城泉が丘)の中堅前適時打で追加点を奪う。

タイムリーを放つ野球ばか小原さん(④都城泉が丘)

投げては先発の森田(③済々黌)が9回を被安打3無失点で抑える完璧な投球を見せる。

森田コメント→「完封できてよかった。変化球でカウントを取れて良いリズムで攻撃に移れた。この勢いに乗ってあと2勝して全国決めたいな。」

完封の森田(③済々黌)ギアチェンジで打者を翻弄

その後得点圏にランナーを進めるも後一打が出ず緊迫した試合展開になるも、バッテリー小原森田を中心とする安定感のある守備で試合は流れゲームセット。大事な初戦を3−0で勝利しました!

なかなかチャンスで一本が出ず、苦しい時間帯があったものの、緊迫したゲームを勝ち切れたことは非常に意味のあるものとなりました。次戦はここぞの場面で得点できることを期待したいですね!

2年生ながらショートで守備陣を引っ張るキャンパー川瀬(②広陵)

突然ですが我々鹿屋体育大学の試合中のベンチの様子に注目したことはありますか?常に明るく自分達らしい雰囲気を作り続けています。そこで今回は最近流行りの鼓舞の声かけ3つを紹介したいと思います。

1.「アラボーイ!」

2.「シュー!」

3.「知ってるぞー知ってるぞー!」

今日はNOTアラボーイ長屋さん(④岐阜)

以上の3つは良いプレーが出た時や仲間を励ます時に発言しています。ベンチ内ではこう言った鼓舞の声かけだけでなく、プレーに対する評価の声かけ、相手がどんなプレーを仕掛けてくるかを予測する声かけ、自分達が何をしなければならないかを確認する声かけなど様々な声かけが行われています!

常に思考するベンチメンバー

こうして試合に出ていないメンバーもゲームに入り込んで全員で戦えていることが私達の強みだと思います。ぜひ試合に出ているプレイヤーだけでなくベンチの雰囲気や応援団の様子も注目してみてください!

最後になりますが、球場にお越しくださった方、映像配信を見てくださった方、日頃より応援してくださるOB・OG・保護者の方、たくさんの応援ありがとうございます。

2年連続で全日本選手権に出場できるように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いいたします。

次戦5/18 VS沖縄国際大学 (沖縄代表)

  5/19 VS東海大学九州キャンパス (熊本代表)

@平和リース球場(全試合YouTube配信行います)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

春季リーグ戦第3週 vs第一工科大学 第二戦

こんにちは!3年投手の宮本岳です。本日は第3週の第2戦の試合結果をお伝えします。また本日の試合は優勝がかかっており緊迫した試合展開でした。

【スターティングメンバー】

1 長屋(一)

2 中谷(左)

3 平塚(指)

4 窪田(二)

5 佐和田(三)

6 川瀬(遊)

7 谷本(右)

8 小原(捕)

9 赤池(中)

P井出

先攻 鹿屋体育大学 ー 後攻 第一工科大学

【1回表】

第一工大の先発は塗木投手

1、2番が倒れ3番の平塚(③宮崎北)がセンターへのツーベースで出塁し、その後4番窪田(④加治木)のセンター前ヒットで先制します!

      

審判と共にバモスポーズをする平塚(③宮崎北)
先制タイムリーキャプテン窪田(④加治木)

【1回裏】

優勝がきまる大事な試合の先発には井出(④高蔵寺)が上がり、三者凡退の完璧な立ち上がりを見せます。

蔵高のエース井出(④高蔵寺) *高蔵寺=蔵高

【2回裏】

先頭の武藤選手にヒットを打たれ、その後盗塁で1アウト2塁。ここで西山選手にタイムリーヒットを打たれ1-1の同点になります。

3回から5回表まで両投手の好投が続く。

甲子園よりは治安のいい応援団

【5回裏】

試合展開がなかなか動かない中、2番大山選手がセンター前ヒットで出塁すると盗塁とエラーで1アウト三塁になります。続く坂本選手がしぶとくセンター前に運びこれがタイムリーとなり逆転されます。

これまずいっす バッテリー(井出、小原)

【6回表】

整備直後の攻撃で谷本(③小野)がツーベースで出塁します!続く小原(④都城泉ヶ丘)が三塁線のバントを決め1アウト2塁とします!9番の赤池は倒れますが1番長屋が四球で繋ぎます。
このチャンスにバモス中谷(④市立尼崎)がレフトへのタイムリースリーベースで逆転!!3-2になります。

眉毛がつながりそうな谷本(③小野)
気合いの逆転スリーベース バモ谷(市立尼崎)

【6回裏】

ここまで好投の井出はこの回もしっかり0点に抑え森田にマウンドを託します。 

投手陣を支える小原琉斗さん(④都城泉ケ丘)

【7回裏】

ここで鹿体大は森田(③済々黌)を投入します。
昨日完投したとは思えないピッチングで2三振を奪い三者凡退に抑えます。

最近四六時中モノマネをしている森田(③済々黌

【9回裏】

先頭の川崎選手が左中間のツーベースで出塁を許します。その後バントで1アウト三塁になり、むかえるは今日無安打の村上選手。ここは浅いライトフライに打ち取り2アウト。そして次の打者にはセカンドごろに抑え3アウトとなり優勝を決めました!!

優勝を決めた鹿屋ナイン(左から永山、大柱、大城、、、)

本日の試合のヒーローインタビュー

6回2失点の好投した井出さんの言葉

「初回以外のイニングではランナーを背負って苦しい状況が続きましたが、粘り強く投げることができました。まずは鹿児島リーグ戦を優勝という形で終わることができ嬉しく思いますが、全日本に向けて南部九州で勝てるようまだまだ成長していきたいと思います。」

決勝タイムリーとMVPの中谷さんの言葉

「良いとこで回ってこいと思ってたので燃えました!追い込まてたんですけど気持ちで打ちました!MVPをもらえて光栄に思います!
南部九州もチームの勝利に貢献する一打を打ちます!!」力強い頼れるコメントをいただきました!

閉会式の様子

5期連続の優勝旗をいただきました!
MVPを受賞 中谷氏
集合写真
優勝の喜びからポーズする二人(左から濱野、好田)

本日の試合をもちまして鹿児島リーグの全日程が終わり、チームとしては優勝という形で終えることができました。これからは5月17日に開幕する南部九州ブロック大会に向けて全力で練習に取り組んでいきます。また今大会は鹿児島の平和リース球場にて行われます。少しでも時間のある方は球場に足を運んで応援していただけると幸いです。最後になりますが「全日本で勝てるチーム」を目指して日々頑張りますので鹿屋体育大学硬式野球部の応援よろしくお願いします!!