九州地区大学体育大会3回戦 vs久留米工業大学

 いつも鹿屋体育大学硬式野球部のブログを見てくださりありがとうございます。

3年の堀昂太郎です。

 まず初めに今日で引退となった知念一輝外野守備・走塁コーチの言葉を聞いてください。

 ”主に3塁コーチャーをしておりました修士課程2年の知念一輝です。本日の試合をもちまして上級生中心のチームは今シーズンの試合が全て終了した為、それに伴い、コーチとしてチームに携わらせていただいた私も引退する運びとなりました。

 まずは他の大学から進学したにも関わらず、野球部に快く受け入れてくださいました、藤井監督、智晴さん、佐藤さん、そして選手の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。これまでありがとうございました。この2年間は、研究活動や試合などで毎日野球中心の生活を送ることができました。特に思い出に残っているのは、6月に行われた全日本大学選手権大会です。私は大学3年と4年時にコロナウイルスの影響で大会が開催されなかったり、予選出場を辞退したりと正直、消化不良で現役を終えていました。しかし、選手みんなの努力と活躍のおかげで私も神宮の舞台に立つことができ入部してよかったなと心の底から思ったと同時に達成感を味わうことができました。本当に野球部の皆さんには感謝しています。部員のみんなは思考力が高く、普段話していても感心することばかりで自分も話がちゃんと伝わるように頭をフル回転させてみんなと話していました。この2年間で選手と共に自分自身も一緒に成長でき、指導者としてのスタートがこの野球部でよかったと感じています。来年も全日本大学選手権に出場し、今年の成績を超えれるように選手の皆さんは頑張ってください!

そしてこの場を借りて同期の鈴木恵佑君、西村壮市君への感謝の言葉を伝えたいと思います。2人のおかげで充実した日々を送ることができました。ありがとう!卒業まで残り数か月ですがお互い頑張りましょう!

最後にこれまでたくさんの学びと成長の機会をくださいました藤井監督、智晴さん、本当にありがとうございました。鹿屋体育大学野球部の歴史が変わる瞬間に立ち会えたことを誇りに思います。これからも唯一無二の野球部として全国に名前が広がっていくことを陰ながら応援させていただきます。

本当に2年間ありがとうございました!”

今日は試合も振り返りつつ選手同様に熱い思いを持った知念さんの仲間である裏方学生の活躍が垣間見える記事となればいいと思います。

今回大会に帯同した学生は以下4名です。

鈴木恵佑投手コーチ(大学院生)
知念一輝外野守備・走塁コーチ(大学院生)
角田陸瑛主務(学部3年)
萩原岳穂トレーナー(学部1年)

鈴木コーチは普段、投手の技術指導やトレーニングを指導してくれています。試合の日は写真のようにブルペンで準備する投手を見てくれています。投手の状態を監督に伝え投手起用が決まっています。学部時代も含めて6年鹿屋にいる鹿屋が大好きなコーチです!

知念コーチは野手のさまざまなことを指導してくれています。実践練習では走塁の細かい部分を教えてくれます。打撃練習では一人一人にあった打撃指導をしてくれます。試合では3塁コーチャーとしてランナーに指示を出してくれます。学部3年の小原は知念さんの指導を受けてから打撃開花中です!

角田主務はすごいの一言です!大会出場の手続きやホテルの手配、練習試合では審判さんへの連絡、外部対応などたくさんの仕事をしてくれています。試合ではスコアを書きながら相手打者の結果を選手に教えてくれます。とても器用な仲間です!

萩原トレーナーは1年生ながらΣ(大会メンバー)チームのウォーミングアップを作ってくれています。主将の窪田は加治木高校の先輩で鹿屋体育大学野球部の一大勢力です!

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このような選手以外のさまざまな学生のサポートのもと試合は始まりました。

序盤両チームランナーは出るものの得点できない我慢の立ち上がりとなりました。4回相手のエラーもあり先制したのは鹿屋体育大学でした。しかし5回長打やエラー、四球で逆転を許します。8回にはサムライこと1番の谷本がホームランを打ち同点に追いつくも9回裏3塁打と犠牲フライでサヨナラ負けとなりました。

8回に意地の同点ホームランを打った谷本に試合後コメントを聞きました。

ピッチャーが抑えてくれていたのでなんとしても追いつきたいと思い打ちました。入るとは思わなかったので入ってよかったです。試合には負けてしまったのでこの冬さらに頑張って春勝てるように頑張ります。

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裏方学生の活躍は少しは見れたでしょうか?

鹿屋体育大学野球部では選手以外にも活躍できる場がたくさんあります。ぜひ選手だけでなく裏方学生の活躍も球場に来た際やSNSなどで見てくれるといいなと思います。高校生で今後大学に合格し入部を考えている人がいれば一度グランドを見に来てください!自分の長所を生かせれる場所があるかもしれません。これから入学する学生も含めて

それぞれに居場所があり、いいところを互いに生かしつつ学びのあるいい組織を作っていきましょう!

鹿屋体育大学野球部 3年 堀 昂太郎

協力        4年  平野隆斗

         4年  片岡隆二

九州地区大学体育大会2回戦vs日本経済大学

ブログをご覧の皆様、

こんばんは。3年の長屋です。

本日は、九州地区大学体育大会の結果をお伝えします。

対戦相手は、日本経済大学さんです。

4年生の先輩方が引退され、3年生以下の新チームの初陣となるこの大会、結果はいかに、、、

<スターティングオーダー>

1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.好田(三)

4.窪田(一)

5.小原(捕)※

6.長屋(遊)

7.川瀬(二)

8.堀 (指)※

9.福田(中)※

※左打者

<スコア>

日経大|010 001 100|3

鹿体大|010 030 00×|4

【1回表】

先発は井手(③#高蔵寺)

立ち上がりを3人でテンポよく抑える。

上場の立ち上がり。

【2回表】

先頭打者にヒットで出塁を許すと、送りバント、2本のヒットで1点を失う。

【2回裏】

先頭小原がヒットで出塁すると、盗塁を決め、1死2塁とする。

ここで、7番川瀬が技ありのレフト前ヒットを放ち、同点に追いつく。

【4回表】

2本のヒットを許し、ピンチを招くも、先発井出がアウト全て三振でピシャリと抑える。素晴らしいピッチング。

【5回表】四球でランナーを許し、その後、得点圏にランナーを置くも、セカンド川瀬の超ファインプレーが飛び出し、無失点で切り抜ける。

【5回裏】

ビックイニングを狙う前半最後の攻撃。

2死球2盗塁でチャンスを作ると、4番窪田が2ストライクから必死に食らいつき、内野安打でまず一点をもぎ取る。

さらに、頼れる5番、小原がセンター前ヒットを放ち、2点を追加。この回、一挙3点を奪い、勝ち越しに成功する。

【6回表】

1死から。3ベースヒットでピンチを招くと、内野ゴロの間に一点を失う。

【7回表】

四球、ヒット、牽制ミスでピンチを招く。その後、ヒットで一点を失うも、井出の粘り強い投球により、最小失点で切り抜ける。

【9回表】

エラー、四球が重なり2死満塁のピンチを招くも、井出が最後の打者を見事三振で打ち取りゲームセット。

新チームの初陣となったこの試合、3対4で勝利することができました。

尚、本日9回を投げ抜き、三失点完投で見事勝利投手に輝いた井手駿太投手に、今日の感想と、明日からの意気込みをお聞きしました。

〜今日の感想〜
「4年生が抜けた公式戦初戦で勝ちきれたことは良かったと思います。自分は初めて大学で完投をできて成長を感じられた一戦でした。」
〜明日に向けて〜
「登板機会があるかどうかは分かりませんが、ベンチでも存在感を出して、初の九州インカレ優勝に向かって頑張ります。」

次戦は明日、城東高校野球場にて、久留米工業大学と日本文理大学の勝者と対戦します。

最後になりますが、いつも多大なるご支援やご声援、本当にありがとうございます。

明日からも試合が続きますが、”成長”をテーマに、常に昨日の自分、昨日のチームを超えていけるよう、頑張っていきますので、引き続きご声援の程、よろしくお願いします。

3年 長屋達大

鹿児島県高校野球選抜チーム測定会

こんにちは!
鹿屋体育大学3年の窪田基希(加治木高校)です。


本日は、鹿児島県高校野球選抜チームの測定会の様子についてご紹介します!

選抜チームを作り、試合をするという取り組みは昨年から始まり第2回になります。
宮崎の高校野球も同様に選抜チームがつくられています。
試合日程は以下の通りです。

日時 11月19日(日)

(場所)平和リース球場

試合
第1試合 10:00 プレーボール

第2試合 13:00 プレーボール

現在2年生以下の県を代表するメンバーが選抜されたチームです。

鹿児島県出身の私としても目が離せない試合です!昨年は宮崎選抜チームの2勝でした。

両県を代表する選手たちが、お互いのプライドをかけて全力でプレーします。皆様のご来場と熱い声援をよろしくお願いします。

それでは測定会の様子をご覧ください。

測定補助をしてくれた部員

本日は、打球速度、投球速度、30メートル走タイム、MB(メディシンボール)スロー、投手測定(投手のみ)の測定を行いました。

MBスローをする高校生
投手測定の様子
打撃測定の様子
30メートル走の説明をする赤池(鹿児島南高校出身)
30メートル層の様子

鹿児島県高校選抜チームの高校生は、自分のデータがこれから鹿児島の高校野球界を担っていく後輩たちの基準となることを自覚し、真剣に全力で測定に取り組んでいました!

11月19日の平和リース球場で行われる試合は2勝できるように頑張って欲しいです!

ぜひ温かいご声援よろしくお願いいたします!

引退試合

みなさん、こんにちは!4年の小林幸生です。

本日は11月4日に行われた引退試合の結果をお知らせします!

本年度初の全国出場を果たした神宮世代こと4年生(自分で言うのは恥ずかしい気がしますが)と下級生との毎年恒例の一戦!4年生最後の勇姿をご覧ください!!

4年生チームのスタメンとメンバーです!

試合結果

     1 2 3 4 5 6 7 特別延長

下級生  0 0 0 1 1 0 0 1

4年生  2 0 5 1 0 2 x 2x

1回表

先発の福田(千里)が1三振含む三者凡退の好投!1週間前から準備してきた成果を遺憾なく発揮しました!

流れを呼ぶ好投を見せた福田

1回裏

簡単に2アウトになりますが、3番小林(豊田西)がレフトへチーム初ヒット!好走塁と四球があり、2死1、3塁とすると5番島袋(首里)がセンターへ2点タイムリーツーベース!4年生チームが先制しました!

勝負強さを見せた島袋

2回表

4年生チーム2番手は蜂須賀(長良)。ピンチを作りますが、捕手小林(豊田西)の盗塁阻止もあり無失点ピッチング!

攻守に躍動する小林

2回裏

大学野球初ヒットを狙う本郷(熊本学園大付属)の大飛球も惜しくもセンターフライ。下級生チームの榊(③橿原)の前に3者凡退に倒れます。

3回表

4年生チーム宮下(科学技術)が登板。ランナーを出すも超反応を見せピッチャーライナーゲッツーで1イニング投げ切ることができました!

現役時代はアンダースロー。本日はオーバーで好投した宮下

3回裏

1アウトから阿比留(長岡大手)、古城(柏陵)の連打と相手のミスで満塁となりバッテリーエラーで一点を追加すると中村(加治木)の放った打球はなんとライトスタンドに吸い込まれる3ランホームラン!なおもチャンスを作り、川添(九州産業大学附属九州)のタイムリーも飛び出し一挙5得点!引退してもまだまだ健在な迫力のある打線で下級生チームを突き放します!

巨人戦を思い出す1発を放った中村
まだまだ健在の打撃を披露する川添

4回表

そろそろ反撃したい下級生チーム。この回マウンドに上がった平野(岡崎城西)から濱野(③瀬戸内)、現主将の窪田(③加治木)の連打でチャンスを作ると、好田(③豊田南)の犠飛で一点を返します。しかし前イニングから捕手についた原(済済黌)の三盗阻止もあり、後続を切りその後のピンチを脱します。

超スローボールで会場を沸かせた平野
好スローイングを見せた原

4回裏

1アウトから平泉(豊田南)が好田との豊田南対決を制し二塁打を放つと、本年度プロ志望届を出した松尾(諫早)も続き、1、3塁からダブルスチールを敢行し1点を追加します。

強豪校の雰囲気を醸し出す本日指揮を取る監督平泉

5回表

この回から川添がマウンドへ。先頭福田(③鶴丸)に四球を出し、盗塁を2つ決められると、大柱(③葺合)に犠飛を浴び1点を失う。しかし後続は打ち取り、好投を見せました!

キレのある変化球を見せた川添

5回裏

この回は山城(②コザ)、北野(②宝塚)の前に3者凡退に倒れます。

6回表

この回は日本代表候補にも選ばれた前主将原が登板。最速133キロの直球と多彩な変化球を披露。2死から福田に三塁打を浴びるもピンチを切り抜けました。

現役投手さながらのピッチングを披露した原

6回裏

先頭林(栄徳)がレフトへ完璧なホームラン!お決まりのデスターシャも炸裂して試合の流れは一気に4年生チームへ!この流れで花城(与勝)にもタイムリーが飛び出し10点目!

どでかい1発を放った林
序盤から軽快な守備でチームを盛り立てた花城

7回表

4年生チーム守護神は宗本(津山東)。エースの風格を漂わせ試合を締め括りました!…

バッピとして絶大な信頼を得ている宗本

……がなんとここで下級生チームから特別延長の依頼が。最初は断るも、土下座までされたらやらなきゃねぇーなんて某スポーツ番組を彷彿とさせる茶番を行い、1イニングの延長戦が決定しました!

8回表(特別延長)

体力の限界を超えた中プレーを続ける4年生。原、平泉、宗本と小刻みに繋ぎますがピンチを招くと、小原(③都城泉ヶ丘)にタイムリーを浴びる。

8回裏

1点を追いかける4年生チーム先頭阿比留の二塁打から植田(東筑)のタイムリーで追いつくとその後四球で1、2塁とし最後は片岡(高知追手前)がレフトオーバーのサヨナラヒット!4年生が終盤の強さと底力を見せ、見事勝利を収めました!

同点タイムリーの植田
試合を決める一打を放った片岡

劇的な幕切れを見せた本年度の引退試合ですが、何よりも印象的だったのは全選手が笑顔でプレイしていたことだと思います!本当に誰もが楽しそうにプレーしていて、鹿屋体育大学の魅力溢れる試合をみなさんの前でできたと思います!

投球練習を行う平野
砕けた表情の村井(左)と宗本(右)とMVP男の背中
カメラに向かってポージングする古城(左)と川添(右)

ただただイケメンな桑原
片岡(中央)と林(右)のじゃれあいと蜂須賀(左)
ベンチワークの確認を行う面々
ヒットで出塁し笑顔を見せる阿比留

最後になりましたが、いつも鹿屋体育大学を応援していただき本当にありがとうございます!この引退試合を最後に37期生の大学野球生活は終了します。まだまだ野球を続ける選手、就職する選手など様々ですが、今後も各々の場所で頑張っていきます!また鹿屋体育大学野球部はこれからより大きく、魅力的になっていくと思っています!引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いします!!                       4年  小林幸生

MVP男中村
ベンチを飛び出してチームメイトを応援する37期生
37期生大学野球 完!

MAX測定

こんにちは! 3年の好田凌です。

本日行われたトレーニングのMAX測定の様子をお届けします!

ハングハイプル、スクワット、ベンチプレスの3種目を実施しました!

今回の測定も3人1組のグループを作り、ただ個人で記録に挑戦するだけでなく、仲間と高め合いながら良い雰囲気で測定を行うことができました。

(前)ハイプルを行う小原③ (後)応援する小川②と米本②

(前)がんばれ大城① (後)見守る森田②と境屋②

志自岐②のスクワット200㎏成功を喜ぶ仲間たち

トレーニングを指揮する学生トレーナー(左)萩原① (右)片岡④

鹿屋体育大学野球部は「成長率で勝負する」という言葉を掲げています。

今回の測定で自分の現在地を知ることができました。これからの3か月間のオフシーズンで、もう一回り成長できるように自分に厳しくトレーニングに励んでいきます。

3か月後の成長した私たちの姿をお楽しみに!

以上、MAX測定の様子をお届けしました!

ありがとうございました!

3年 好田凌

引退試合 予告

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

卒論の中間発表に向けてガチガチに緊張している4年生、本郷新司です!

本日は引退試合の日時のお知らせをしたいと思います。

11/4(土) 13:00~ 

@鹿屋体育大学野球場 

この日は4年生全員が公式戦用ユニホームを身に纏い、引退試合に臨みます。

侍ジャパン大学代表選考合宿に参加した原俊太(濟々黌)、先日プロ志望届を提出した松尾俊(諫早)でけではなく、主務としてチームを裏方から支えてきた福田直樹(千里)などもこの日は選手としてプレーします。 (もちろん僕も!)

相手は現役生で、いい試合ができるように4年生は着々と準備を進めています。

一昨年と昨年、私は球審として引退試合に参加していたのですが、

先輩チームのスイングや投げるボールの質がまあ高いこと!

先輩方が現役生相手に普通に三振を取っていたり、長打を放っていたのです。

なかには選手ですらなかったのに猛打賞を達成した先輩もいらっしゃいました。

そんな先輩方の背中をみて過ごしてきた私たち4年生、次は私たちがその背中を後輩たちに見せる番です!

個人的な話にはなりますが、私はこの引退試合に向けて、グローブを購入しました。

色もカラフルで引退試合にふさわしいグローブだと思って注文し、届くのを心待ちにしていました。

届いた箱を開けてみると「ん?なんか小さくね?」と思い、注文を確認すると

少年野球用のサイズを注文していました…

鹿屋体育大学硬式野球部での4年間で、人として大きく成長することができたと思います。

でもお前はまだまだ未熟なんだと神様が教えてくれたのでしょう。

少年野球用グローブ
(すごく小さかったです)

最後になりましたが、4年生としては大学生活最後の試合となります。

そんな4年生の雄姿をぜひご覧ください!

本郷 新司

投手測定

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!

3年の大柱日人です。

今回は10月23日~10月27日の5日間に渡って行われた投手測定の様子をお届けします!

なお、このような測定は裏方として協力してくださる方がいないことには成り立ちません!

ですので、今回は測定に協力して頂いたスタッフの方々も少し紹介できればと思います!

以下、機械の紹介、測定時の様子、測定に参加した選手のインタビュー、という流れになります!

測定で用いたモーションキャプチャー

さっそくですが、このブログをご覧になっている皆さまにモーションキャプチャーについて少し紹介させていただきます!

モーションキャプチャーの紹介をさせていただくにあたり、大学院生であり弊部コーチでもある西村さんにお話を伺いました!

測定関連なら何でもおまかせ!西村コーチ

モーションキャプチャーとは3次元動作解析が可能な機械です。この機械の仕組みとしては、反射マーカーを体に付け、赤外線カメラでマーカーの位置座標を特定します。これを専用のソフトウェアを用いて分析します。

と西村コーチは仰っていました!

僕も詳しく理解していませんが、要するにすごい機械ということです笑

続いて測定時の様子です!

アップ前のエネルギー補給!アップのためのアップが完了した井手
満面の笑みでTポーズをとる榊③
正面からの写真はNG、反射マーカーをつけてもらっている永山③
データを確認する鈴木(恵)コーチと知念コーチ
最近色気を纏い始めたアナリスト熊谷②
納得のいくキャッチングができなかった様子の永田②

最後に測定に参加した選手に感想を述べてもらいました!

永山③「前回よりも球が速くなってて成長を実感できました。このような実感を得られるのも鹿屋体育大学特有の施設を利用できる環境が整っているからだと感じました。今年の冬もパフォーマンスアップに努めてもっと良い球が投げられるようにトレーニングを積んでいきたいです!」

永山選手は捕手から投手に転向し、凄まじい成長を遂げています!今後の活躍に期待です!

榊③「トラックマンなどの精密機器を利用することで自分が投じた球を即時フィードバックすることができました。それによって感覚と数値を擦り合わせられる良い機会となりました!」

榊選手はチームの貴重なサウスポーとして、また投手陣のムードメーカーとして今後もチームを引っ張っていってくれるでしょう!

今回の測定では自己最速を更新した選手が複数名、惜しくも自己最速を更新できなかったけれど良い感覚を得られた選手、新しい発見ができた選手など

今後の成長に繋がる測定になりました!

弊部は他ではできない測定や、日々の練習を通して全員が成長できる環境です!

今後も魅力的なチームに成長していけるよう練習に励んでいきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

3年 大柱日人

第30回全九州大学野球選手権大会 準々決勝VS九州共立大学

こんばんは!4年の倉田圭樹です!

本日は第30回全九州大学野球選手権大会の結果をお伝えします!

対戦相手は午前中に行われた第一試合の勝者と試合をするという変則的な日程でしたが第一試合の結果により九州共立大学さんになりました!

前回の敗戦の悔しさを胸に挑んだ結果はーーー

〈スターティングメンバー〉

1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.窪田(一)

4.原(遊)

5.川瀬(二)

6.平野(捕)

7.林(指)

8.好田(三)

9.福田(中)

P.宮本

〈試合結果〉

    123 456 789|計

鹿体大|000 100 011|3

九共大|102 100 00x|4

《1回表》

先攻の鹿屋体育大学は1番谷本(②小野)、2番中谷(③市立尼崎)が連続出塁し、3番窪田(③加治木)の送りバント成功によりチャンスを広げるも後続が続けず無得点。

リードオフマン谷本(②小野)

《1回裏》

先発の宮本(②高蔵寺)は先頭打者に二塁打を許すもその後の二人をアウトに取り、2アウトにするものの相手の4番打者にタイムリーヒットを打たれ先制されてしまう。

先発投手の宮本(②高蔵寺)

《3回裏》

この回先頭打者から連打を浴びる。その後送りバントを決められ1アウト2・3塁の場面で相手にまた連打を許しこの回2失点。0-3と点差を広げられる。

《4回表》

1アウトランナー無しの場面で打席に立った原(④済済黌)はカウント1ボール1ストライクからの3球目を打ち、その打球は左中間へーーー                     

なんとそのままスタンドイン!逆転へ向けてソロホームランを放ち、1-3と点差を縮めます。

頼れる4番原(④済済黌)

《4回裏》

1点を追加しこのまま追い上げていきたい鹿屋体育大学はここで先発投手の宮本が降板、2番手として森田(②済済黌)がマウンドに上がる。しかし、1アウト2・3塁のチャンスを作られるとスクイズを決められ、追加点を許してしまう。1-4

2番手としてマウンドに上がった森田(②済済黌)

《8回表》

両チーム0行進が続き、ゲームが膠着したかに思われたがこの回先頭の好田(③豊田南)がヒットで出塁すると、そのまま代走に堀(③金沢)、代打に繁昌(④鹿屋農業)を出し勝負をかける。見事堀がニ盗を決めると、代打繁昌は進塁打を放ち1アウト3塁にすると1番の谷本がタイムリーを放ち1点追加!2-4にする。

《8回裏》

このまま流れに乗りたい鹿屋体育大学はこの回もマウンドに上がる森田がリズム良く三者凡退に取り、9回の攻撃に望みをつなげる。

《9回表》

後がない鹿屋体育は先頭の原がヒットで出塁し反撃の火蓋を切ると、原は次打者川瀬(①広陵)の打席で盗塁を決め、0アウト2塁のチャンスを作り出す。川瀬は三振に取られるも6番平野(④岡崎城西)がレフトにタイムリーを放ち1点差にまで詰め寄る!その後2アウト目を取られ、代打桑原(④鹿児島城西)に望みを託す。桑原の放った打球はファースト横に転がる。決死のヘッドスライディングを見せるもファーストゴロに倒れ、あと一歩及ばずゲームセット。

大事な場面で盗塁を決める原(④済済黌)
9回に起死回生のタイムリーを放ち、「ひ◯肉でぇす」のポーズをとる平野(④岡崎城西)
9回2アウトの場面で代打の打席に立つ桑原(④鹿児島城西)

《まとめ》

本日の結果は3-4で敗戦となり、第30回全九州大学野球選手権大会は準々決勝敗退となりました。またそれに伴い、今秋での明治神宮野球大会への出場は叶いませんでした。

まずは、たくさんのご声援ありがとうございました。残念ながら2大会連続での全国出場はできませんでしたが、鹿屋体育野球部は2度目の全国出場を目指し、そしてより魅力のあるチームになれるよう頑張っていきますのでこれからも応援の程よろしくお願いいたします。

4年生と指導者の微笑ましい一枚

4年 倉田圭樹

第30回全九州大学野球選手権大会 vs日本文理大学

ブログをご覧のみなさま、

こんばんは!3年杉浦実です。

本日の第30回全九州大学野球選手権大会の結果をお知らせします!

対戦相手は北部リーグ王者の日本文理大学さんです!

勝てばPayPayドームが決まる試合結果はいかに…

〈スターティングオーダー〉

1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.林 (指)

4.原 (遊)

5.窪田(一)

6.平野(捕)

7.桑原(二)※

8.好田(三)

9.福田(中)※

※左

〈スコア〉

鹿体大|102 100 020 | 6

文理大|250 000 20x|9

【1回表】

本日スタメン起用、鹿屋のサムライこと谷本(②#小野)が速球を弾き返し2塁打で流れを作る!

併殺崩れの2アウト3塁から、相手のミスを誘い1点を先制する! 1-0

サムライCP(谷本)

【1回裏】

先発は小川(②#広島国泰寺)

1.2番をテンポよく抑えて流れに乗りたいところを、3番に2塁打•4番にホームランを打たれ逆転される1-2

雲外蒼天(小川)

【2回裏】

修正していきたい2イニング目でしたが、ヒットやエラーが重なってしまいノックアウトされてしまう…

2番手は宮本(②#高蔵寺)

先頭打者にタイムリーヒットを打たれてしまうがなんとか凌ぐ…  1-7

あと2回南北決定戦で投げてくれ!(宮本)

【3回表】

6点差の嫌な雰囲気を、9番福田(③#鶴丸)1番谷本 2番中谷(③#市立尼崎)の3連打で2点を返し喰らい付く!3-7

安定のヒットメーカー(福田F福田)
ノースイングです(中谷)

【4回表】

1アウトから平野(④#岡崎城西)がヒットで出塁し、1アウト満塁で代打長屋(③#岐阜)が犠牲フライを放ち点差を3点差まで戻す! 4-7

何を仕掛ける!名将タイム(平野:藤井監督:長屋)

【7回裏】

両チーム0点のまま迎えた7回裏。

宮本に変わり前回の登板で好リリーフを発揮した上原(①#那覇)

しかし、四球とヒットを打たれ降板…

ここで森田(②#済々黌)を投入!流れを変えれずタイムリーヒットを打たれてしまう… 4-9

安定感(森田)

【8回表】

なんとか点を取りたい鹿体大は、先頭の窪田(③#加治木)が四球で出塁!平野(④#岡崎城西)3塁打!その間に送球エラーがあり一気にホームへ‼︎ 3点差! 6-9

実質ランニングホームラン(前:平野 後:窪田)

【9回表】

森田が裏の攻撃を抑え、点を取りたところ4球で2アウトになる…

2死から原(④#済々黌)窪田(②#加治木)の2連打から平野の四球でチャンスを作り満塁!

ちゃんとペッパー(原)

ここで代打小原(#③都城泉ヶ丘)!

しかしファーストゴロでゲームセット…

6-9

打球角度(小原)

〈締め〉

ブログをご覧いただきありがとうございました!

本日の試合は負けてしまいましたが、まだ全国への道は終わっていません!

10月23日福岡県春日で行われる試合で勝つとPayPay ドーム! そこから2連勝すると再び東京都神宮への切符を手にします!

全国で勝てるチームを目指し圧倒的攻撃力と隙のない守備を発揮して3連勝して神宮で答え合わせができるように頑張っていきます!

応援の程、よろしくお願いいたします!

3年 杉浦実

第110回九州地区大学野球選手権 南部九州ブロック大会 決勝トーナメント 決勝戦vs 沖縄大学

こんにちは!4年の花城琢巳です!本日は南部九州ブロック大会決勝トーナメント・決勝戦の結果をお伝えします。

スターティングメンバー

1.松尾(右)
2.中谷(左)
3.林(指)
4.原(遊)
5.窪田(一)
6.平野(捕)
7.桑原(二)
8.好田(三)
9.福田(中)

P.宮本

試合結果
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
沖縄大学
0 0 1 0 0 0 0 1 0 2
鹿屋体育大学
0 0 1 0 0 0 0 1 1× 3

バッテリー 宮本、上原、森田-平野

決勝戦は好投手・平投手擁する沖縄大学さんとの対戦になりました!

鹿屋体大の先発・宮本(②高蔵寺)は1回・2回とランナーを背負うも、0点に抑えます。しかし、3回に相手の先頭打者の出塁から1死3塁とされ、ファーストゴロの間に隙を突かれ、先制点を許す形となりました。

3回ウラ、8番好田(③豊田南)のレフト前安打から1死2塁とし、代打・繁昌(④鹿屋農業)が平投手の初球のストレートをセンター前に弾き返し、同点に追いつきます。

鹿屋体大は4回オモテから2番手・上原(①那覇)が大会初登板ながら8回途中まで無失点に抑える好リリーフをみせ、試合は均衡した展開となります。その後、両チーム8回に1点ずつ取り、2-2で最終回に入ります。

9回オモテ、3番手・森田(②済済黌)が相手打線を0に抑え、ウラの攻撃に繋げます。

9回ウラ、先頭打者が倒れ、1死で4番・原(④済済黌)が打席へ。1ボールからの平投手の119球目、歴史的瞬間を目の当たりにします。

高めのストレートを捉え、打球はレフト後方へ。その打球がレフトスタンドへのサヨナラホームランとなりました!

結果は3-2とサヨナラ勝ちを決め、チーム初の南部九州ブロック大会・春秋連覇の偉業を達成しました!

<今大会の最終成績>

優 勝:鹿屋体育大学         

準優勝:沖縄大学             

第3位:東海大学九州キャンパス    

<表彰選手> 最優秀選手賞:森田希夢(鹿屋体育大学 2年)

敢闘賞:平 典士(沖縄大学 4年) 江口 晶大(東海大学九州キャンパス 2年)

この結果により、弊部は10月12日に大分県・別大興産スタジアムで行なわれる、「第30回全九州大学野球選手権(南北1位決定戦)」に出場し、北部1位の日本文理大学さんと対戦します。

秋の明治神宮大会に向けて、これからが勝負です!皆さんの熱い声援、今後とも宜しくお願いします!

4年 花城琢巳