みなさん、こんにちは!4年の小林幸生です。
本日は11月4日に行われた引退試合の結果をお知らせします!
本年度初の全国出場を果たした神宮世代こと4年生(自分で言うのは恥ずかしい気がしますが)と下級生との毎年恒例の一戦!4年生最後の勇姿をご覧ください!!
4年生チームのスタメンとメンバーです!
試合結果
1 2 3 4 5 6 7 特別延長
下級生 0 0 0 1 1 0 0 1
4年生 2 0 5 1 0 2 x 2x
1回表
先発の福田(千里)が1三振含む三者凡退の好投!1週間前から準備してきた成果を遺憾なく発揮しました!
1回裏
簡単に2アウトになりますが、3番小林(豊田西)がレフトへチーム初ヒット!好走塁と四球があり、2死1、3塁とすると5番島袋(首里)がセンターへ2点タイムリーツーベース!4年生チームが先制しました!
2回表
4年生チーム2番手は蜂須賀(長良)。ピンチを作りますが、捕手小林(豊田西)の盗塁阻止もあり無失点ピッチング!
2回裏
大学野球初ヒットを狙う本郷(熊本学園大付属)の大飛球も惜しくもセンターフライ。下級生チームの榊(③橿原)の前に3者凡退に倒れます。
3回表
4年生チーム宮下(科学技術)が登板。ランナーを出すも超反応を見せピッチャーライナーゲッツーで1イニング投げ切ることができました!
3回裏
1アウトから阿比留(長岡大手)、古城(柏陵)の連打と相手のミスで満塁となりバッテリーエラーで一点を追加すると中村(加治木)の放った打球はなんとライトスタンドに吸い込まれる3ランホームラン!なおもチャンスを作り、川添(九州産業大学附属九州)のタイムリーも飛び出し一挙5得点!引退してもまだまだ健在な迫力のある打線で下級生チームを突き放します!
4回表
そろそろ反撃したい下級生チーム。この回マウンドに上がった平野(岡崎城西)から濱野(③瀬戸内)、現主将の窪田(③加治木)の連打でチャンスを作ると、好田(③豊田南)の犠飛で一点を返します。しかし前イニングから捕手についた原(済済黌)の三盗阻止もあり、後続を切りその後のピンチを脱します。
4回裏
1アウトから平泉(豊田南)が好田との豊田南対決を制し二塁打を放つと、本年度プロ志望届を出した松尾(諫早)も続き、1、3塁からダブルスチールを敢行し1点を追加します。
5回表
この回から川添がマウンドへ。先頭福田(③鶴丸)に四球を出し、盗塁を2つ決められると、大柱(③葺合)に犠飛を浴び1点を失う。しかし後続は打ち取り、好投を見せました!
5回裏
この回は山城(②コザ)、北野(②宝塚)の前に3者凡退に倒れます。
6回表
この回は日本代表候補にも選ばれた前主将原が登板。最速133キロの直球と多彩な変化球を披露。2死から福田に三塁打を浴びるもピンチを切り抜けました。
6回裏
先頭林(栄徳)がレフトへ完璧なホームラン!お決まりのデスターシャも炸裂して試合の流れは一気に4年生チームへ!この流れで花城(与勝)にもタイムリーが飛び出し10点目!
7回表
4年生チーム守護神は宗本(津山東)。エースの風格を漂わせ試合を締め括りました!…
……がなんとここで下級生チームから特別延長の依頼が。最初は断るも、土下座までされたらやらなきゃねぇーなんて某スポーツ番組を彷彿とさせる茶番を行い、1イニングの延長戦が決定しました!
8回表(特別延長)
体力の限界を超えた中プレーを続ける4年生。原、平泉、宗本と小刻みに繋ぎますがピンチを招くと、小原(③都城泉ヶ丘)にタイムリーを浴びる。
8回裏
1点を追いかける4年生チーム先頭阿比留の二塁打から植田(東筑)のタイムリーで追いつくとその後四球で1、2塁とし最後は片岡(高知追手前)がレフトオーバーのサヨナラヒット!4年生が終盤の強さと底力を見せ、見事勝利を収めました!
劇的な幕切れを見せた本年度の引退試合ですが、何よりも印象的だったのは全選手が笑顔でプレイしていたことだと思います!本当に誰もが楽しそうにプレーしていて、鹿屋体育大学の魅力溢れる試合をみなさんの前でできたと思います!
最後になりましたが、いつも鹿屋体育大学を応援していただき本当にありがとうございます!この引退試合を最後に37期生の大学野球生活は終了します。まだまだ野球を続ける選手、就職する選手など様々ですが、今後も各々の場所で頑張っていきます!また鹿屋体育大学野球部はこれからより大きく、魅力的になっていくと思っています!引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いします!! 4年 小林幸生