南部九州ブロック大会 VS宮崎産業経営大学

こんにちは。3年外野手の境屋です。

5/17(金)から3日間で地元鹿児島の平和リース球場で南部九州ブロック大会(以下南部九州)が開催されます。

南部九州は熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の各県で行われたリーグ戦を勝ち抜いた上位1チームによる総当たり戦を行い,優勝したチームが全日本大学野球選手権(神宮球場・東京ドーム(6/10~6/16)出場の切符を勝ち取ります。

昨年5月、沖縄で行われた南部九州では3戦全勝で創部初の全日本選手権を決めました。今年も全日本選手権に出場し全国で勝てるチームづくりをしてきた我々にとっては負けられない大会となります。

5/17に行われた南部九州の初戦は宮崎県代表の宮崎産業経営大学です。初戦を勝ってチームに勢いをつけたい所です。早速ですが試合の振り返りをします!

【スターティンングメンバー】

1.谷本(右)

2.中谷(左)

3.平塚(指)

4.窪田(一)

5.川瀬(遊)

6.長屋(三)

7.高橋(中)→堀(走)→福田(中)

8.小原(捕)

9.飯森(ニ)

P.森田(9回被安打3完封)

【スコア】宮崎産業経営000000000|0

     鹿屋体育大学20010000×|3

【試合経過】

[1回裏]

1回表1塁ランナーを捕手小原(④都城泉ヶ丘)の盗塁刺で無失点で抑えると、裏の攻撃、谷本(③小野)、中谷(④)の連続四球でチャンスを作り、4番窪田(④加治木)の右翼前適時打で先制する。続く川瀬(②広陵)の内野ゴロの間に1点追加する。

投手のボールを嘲笑うかのような流し打ち主将窪田(④加治木)

[4回裏]

先頭の窪田(④加治木)が中堅前安打で出塁すると四死球でチャンスを広げ、8番小原(④都城泉が丘)の中堅前適時打で追加点を奪う。

タイムリーを放つ野球ばか小原さん(④都城泉が丘)

投げては先発の森田(③済々黌)が9回を被安打3無失点で抑える完璧な投球を見せる。

森田コメント→「完封できてよかった。変化球でカウントを取れて良いリズムで攻撃に移れた。この勢いに乗ってあと2勝して全国決めたいな。」

完封の森田(③済々黌)ギアチェンジで打者を翻弄

その後得点圏にランナーを進めるも後一打が出ず緊迫した試合展開になるも、バッテリー小原森田を中心とする安定感のある守備で試合は流れゲームセット。大事な初戦を3−0で勝利しました!

なかなかチャンスで一本が出ず、苦しい時間帯があったものの、緊迫したゲームを勝ち切れたことは非常に意味のあるものとなりました。次戦はここぞの場面で得点できることを期待したいですね!

2年生ながらショートで守備陣を引っ張るキャンパー川瀬(②広陵)

突然ですが我々鹿屋体育大学の試合中のベンチの様子に注目したことはありますか?常に明るく自分達らしい雰囲気を作り続けています。そこで今回は最近流行りの鼓舞の声かけ3つを紹介したいと思います。

1.「アラボーイ!」

2.「シュー!」

3.「知ってるぞー知ってるぞー!」

今日はNOTアラボーイ長屋さん(④岐阜)

以上の3つは良いプレーが出た時や仲間を励ます時に発言しています。ベンチ内ではこう言った鼓舞の声かけだけでなく、プレーに対する評価の声かけ、相手がどんなプレーを仕掛けてくるかを予測する声かけ、自分達が何をしなければならないかを確認する声かけなど様々な声かけが行われています!

常に思考するベンチメンバー

こうして試合に出ていないメンバーもゲームに入り込んで全員で戦えていることが私達の強みだと思います。ぜひ試合に出ているプレイヤーだけでなくベンチの雰囲気や応援団の様子も注目してみてください!

最後になりますが、球場にお越しくださった方、映像配信を見てくださった方、日頃より応援してくださるOB・OG・保護者の方、たくさんの応援ありがとうございます。

2年連続で全日本選手権に出場できるように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いいたします。

次戦5/18 VS沖縄国際大学 (沖縄代表)

  5/19 VS東海大学九州キャンパス (熊本代表)

@平和リース球場(全試合YouTube配信行います)

最後まで読んでいただきありがとうございました。