こんにちは!こんばんは!おはようございます!
3年の平田帆翔です。
早速余談にはなりますが、最近、将来について考えることが多く、毎日のように何かしら就職活動に取り組んでいます。高校生の頃は、ある程度決められたレールの上を進んでいる感覚がありましたが、大学生になると状況は大きく変わりました。進路や選択肢が広がった分、「自分で考え、自分で決断し、自分で道を切り開いていかなければならない」という使命感のようなものを強く感じています。そんなこともあり、最近の趣味は就活サイトを読み漁ることです。
全くオチのない余談になってしまいましたが、ここからは本題に移りたいと思います。
1月25日に開催されました。第11回大隅地区野球を語る会が開催されました。
まずは大隅地区野球を語る会の目的についてご説明させていただきます。第1回は2016年に開催され今回で11回目の開催となります。各年代(小・中・高・大)の野球を愛する児童・生徒たちの成長と大隅地区の野球の普及・発展を願って指導者間の交流を図り・情報交際や学ぶ場とすることを目的としています。また外部からの講師(監督・コーチ・トレーナーなど)を招いて、講演や実技指導、交流会などを実施し地元野球界の親睦を深めます。
この度は、鹿児島県大崎町でグラブ・ミット製造販売をしているgateupの上門さんに「グローブの正しい使い方・選び方」についての講演を行っていただきました。
1日のスケジュールについてです。
<スケジュール>
9:30~ 受付
10:00~ 開会挨拶
10:10~ 各団体より報告・発表(少年軟式・ソフト・中学軟式・中学硬式・高校・大学)
11:10~ 講演会:上門 健 氏「演題:グローブの正しい使い方・選び方」
12:20~ 語る会(ディスカッション)
13:00~ 昼休憩
14:00~ 実技:45分×4項目
17:00~ 閉会挨拶
上記のスケジュールで行われました。
<午前>
<各団体による報告>
各団体による報告・発表の中で、個人的に特に印象に残ったことについてお話しします。印象に残った内容は大きく3つあります。
1つ目は、「SNSを用いた情報発信」です。
すでに多くのチームが積極的にSNSを用いて試合の結果だけでなく、練習風景などを発信しています。実際にその活動により部員数が倍増したチームもあったそうです。
余談にはなりますが、私は小学生の頃、ソフトボールをしていました。当時所属していたチームは、他チームに比べて部員数が少なく、部員募集のために全校生徒へチラシを配って回っていました。
その募集チラシを作成していたのは私の父なのですが、内容がとてもユニークでした。
「夏はみんなでバナナボートに乗って、夜はBBQ!」
「冬はみんなでスキー体験!」
といったように、ソフトボールそのものの魅力というよりも、チームで楽しめるイベントを前面に押し出した内容だったのです(笑)。実際のところ、部員数は思うように増えず、時期によっては合同チームとして試合に出場していました。しかし、もし当時から現在のようにSNSが普及しており、バナナボートやスキーを仲間と楽しんでいる様子を写真や動画で発信できていたとしたら、状況は大きく変わっていたかもしれません。

2つ目は、「中学校部活動の地域移行」についてです。
皆さんも、「部活動の地域移行」については、ニュースなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし現状としては、現場の指導者や学校側にとっても、その具体的な方向性がまだはっきりと見えていないのが実情だそうです。
私たち体育大学生も、教職科目の授業の中で部活動の地域移行について何度か学ぶ機会がありました。部活動の地域移行とは、これまで学校の教員が中心となって運営してきた部活動を、学校の外、つまり地域のクラブや団体へと移していく取り組みのことです。
教員の過重労働が社会問題となっている現代において、非常に重要な対策である一方で、実際に運用していくとなると、指導者の確保や費用、責任の所在など、課題が多く残っていると感じます。学ぶ立場としては必要性を理解しつつも、「本当に現場でうまく機能するのか」という難しさを強く感じるテーマでもあります。
3つ目は「高校野球のDH制度導入」についてです。
皆さんは2026年春の選抜大会からDH制度が導入されることを知っているでしょうか?投手の代わりに打撃専門の選手を起用できるルールです。私はお恥ずかしながら初めて知りました💦
この制度の目的としては、「出場機会の創出」や「投手の健康面における負担軽減」が挙げられます。DH制度の導入によって、これまで出場機会に恵まれなかった選手にもスポットが当たり、高校野球の在り方そのものが少しずつ変わっていくのではないかと感じています。
また、投手が投球に専念できる環境が整うことで、選手のコンディション管理や怪我の予防にもつながるでしょう。こうした変化を通して、これまで以上に多様な個性を持つ選手が活躍し、新たなスター選手が次々と発掘されていくのではないかと、今からとても楽しみです。
他にも様々な報告がありましたが、割愛させていただきます。
<上門さんによる講演>
上門さんによる「グローブの正しい使い方・選び方」についての講演が行われました。上門さんは鹿児島県大崎町で「gateup」というグラブ・ミット製造販売をしておられます。私たち野球部も大変お世話になっています。
原材料、SDGsの取り組み、ポジション別のグラブの特徴、グラブの選び方などについてお話していただきました。個人的に印象に残ったお話を2つ紹介させていただきます。
一つ目は「牛一頭の半分の側面の皮から2~3個のグラブが作られる」ことについてです。
当たり前の話ではありますがグラブは牛の革を用いて作られています。その牛は、主に食用としてと殺された後に食肉として利用され、その副産物である「皮」が皮革加工されてグラブの革になります。道具を大切に扱うということは、技術向上・買ってくれた親・作ってくれた職人への感謝の気持ちを表すためです。それ以外にも、牛への感謝の気持ちを表すためでもあるなと上門さんのお話しから感じました。
二つ目は「色・デザイン・流行り・プロ野球選手モデルでグラブを選んではいけない」ことについてです。
おそらく多くの方が自分のことだと思ったのではないでしょうか?私自身、坂本勇人選手に憧れて坂本モデルのグラブを買ってもらったことがあります。
しかし、ここで上門さんが伝えたかったことは、「自分に合ったグラブを選ぶこと」の重要性です。現在抱えている課題や、どのように捕球したいのかというプレースタイル、実際にグラブをはめたときの感覚。さらに、ウェブの形状や縦とじ・横とじといった構造の違いによるメリット・デメリットなど、さまざまな要素を踏まえたうえで選択していくことが大切だとおっしゃっていました。

<ディスカッション>
小・中・高・大の関係者が入り交じりディスカッションを行いました。ディスカッション内容はグループごとで様々で「グラブについて・部活動移行・競技人口減少の対策」などについての意見を交換し合いました。様々な視点からの意見交換はとても新鮮で新たな視点を持つことができました。

以上、午前に行った内容でした。
<午後>
午後はスポルテックSPセンターで実技が行われました。「グローブ体験」「Baseball5体験」「VR・Rapsodo体験」「捕手トレーニング講座」以上4つの実技が行われました。
「グローブ体験」では上門さんによって、グローブを実際に手に取り体験・質問コーナーが設けられました。一枚の大きな牛の皮も用意していただき、牛へのありがたみがますます深まりました。

「Baseball5体験」ではルールの説明・実践が行われました。前回の投稿でもBaseball5について取り上げているので是非ご覧ください!鹿児島が中心となってBaseball5をどんどん盛り上げていきたいですね!

「VR・Rapsodo体験」はVRコーチの林 剛志さんを中心に進行していただきました。時代の変化に伴って練習方法も進化していく中で、VRやRapsodoを活用したトレーニングは、まさにその象徴だと感じます。技術の発展によって、これまで当たり前だった練習の在り方が変わりつつある今、10年後にはどのような新しい練習方法が生まれているのか、とても楽しみです。

「捕手トレーニング講座」では、洲本(大阪学院③)を中心とした捕手陣に担当していただきました。とてもユニークなトレーニングで参加者の方々も興味津々の様子で洲本の指導に耳を傾けていました。

以上、午後に行った内容でした。
<まとめ>
今回の語る会も、各団体から多くの方にご参加いただいたおかげで、私たち学生にとって非常に有意義な時間となりました。日頃、野球に取り組むフィールドはそれぞれ異なりますが、今後も立場を越えて互いに支え合い、刺激し合いながら、大隅地区から野球界をさらに盛り上げていけたらと思います。
今回ご参加いただけなかった方も、ぜひ来年はご参加いただければ幸いです。皆さまにお会いできることを、心より楽しみにしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます!




























































