第11回 大隅地区野球を語る会

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

3年の平田帆翔です。

早速余談にはなりますが、最近、将来について考えることが多く、毎日のように何かしら就職活動に取り組んでいます。高校生の頃は、ある程度決められたレールの上を進んでいる感覚がありましたが、大学生になると状況は大きく変わりました。進路や選択肢が広がった分、「自分で考え、自分で決断し、自分で道を切り開いていかなければならない」という使命感のようなものを強く感じています。そんなこともあり、最近の趣味は就活サイトを読み漁ることです。

全くオチのない余談になってしまいましたが、ここからは本題に移りたいと思います。

1月25日に開催されました。第11回大隅地区野球を語る会が開催されました。

まずは大隅地区野球を語る会の目的についてご説明させていただきます。第1回は2016年に開催され今回で11回目の開催となります。各年代(小・中・高・大)の野球を愛する児童・生徒たちの成長と大隅地区の野球の普及・発展を願って指導者間の交流を図り・情報交際や学ぶ場とすることを目的としています。また外部からの講師(監督・コーチ・トレーナーなど)を招いて、講演や実技指導、交流会などを実施し地元野球界の親睦を深めます。

この度は、鹿児島県大崎町でグラブ・ミット製造販売をしているgateupの上門さんに「グローブの正しい使い方・選び方」についての講演を行っていただきました。

1日のスケジュールについてです。

<スケジュール>

9:30~   受付

10:00~   開会挨拶

10:10~  各団体より報告・発表(少年軟式・ソフト・中学軟式・中学硬式・高校・大学)

11:10~  講演会:上門 健 氏「演題:グローブの正しい使い方・選び方」

12:20~  語る会(ディスカッション)

13:00~  昼休憩

14:00~  実技:45分×4項目

17:00~  閉会挨拶

上記のスケジュールで行われました。

<午前>

<各団体による報告>

各団体による報告・発表の中で、個人的に特に印象に残ったことについてお話しします。印象に残った内容は大きく3つあります。

1つ目は、「SNSを用いた情報発信」です。

すでに多くのチームが積極的にSNSを用いて試合の結果だけでなく、練習風景などを発信しています。実際にその活動により部員数が倍増したチームもあったそうです。
余談にはなりますが、私は小学生の頃、ソフトボールをしていました。当時所属していたチームは、他チームに比べて部員数が少なく、部員募集のために全校生徒へチラシを配って回っていました。

その募集チラシを作成していたのは私の父なのですが、内容がとてもユニークでした。
「夏はみんなでバナナボートに乗って、夜はBBQ!」
「冬はみんなでスキー体験!」
といったように、ソフトボールそのものの魅力というよりも、チームで楽しめるイベントを前面に押し出した内容だったのです(笑)。実際のところ、部員数は思うように増えず、時期によっては合同チームとして試合に出場していました。しかし、もし当時から現在のようにSNSが普及しており、バナナボートやスキーを仲間と楽しんでいる様子を写真や動画で発信できていたとしたら、状況は大きく変わっていたかもしれません。

楽しそうですよね

2つ目は、「中学校部活動の地域移行」についてです。

皆さんも、「部活動の地域移行」については、ニュースなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし現状としては、現場の指導者や学校側にとっても、その具体的な方向性がまだはっきりと見えていないのが実情だそうです。

私たち体育大学生も、教職科目の授業の中で部活動の地域移行について何度か学ぶ機会がありました。部活動の地域移行とは、これまで学校の教員が中心となって運営してきた部活動を、学校の外、つまり地域のクラブや団体へと移していく取り組みのことです。

教員の過重労働が社会問題となっている現代において、非常に重要な対策である一方で、実際に運用していくとなると、指導者の確保や費用、責任の所在など、課題が多く残っていると感じます。学ぶ立場としては必要性を理解しつつも、「本当に現場でうまく機能するのか」という難しさを強く感じるテーマでもあります。

3つ目は「高校野球のDH制度導入」についてです。

皆さんは2026年春の選抜大会からDH制度が導入されることを知っているでしょうか?投手の代わりに打撃専門の選手を起用できるルールです。私はお恥ずかしながら初めて知りました💦

この制度の目的としては、「出場機会の創出」「投手の健康面における負担軽減」が挙げられます。DH制度の導入によって、これまで出場機会に恵まれなかった選手にもスポットが当たり、高校野球の在り方そのものが少しずつ変わっていくのではないかと感じています。

また、投手が投球に専念できる環境が整うことで、選手のコンディション管理や怪我の予防にもつながるでしょう。こうした変化を通して、これまで以上に多様な個性を持つ選手が活躍し、新たなスター選手が次々と発掘されていくのではないかと、今からとても楽しみです。

他にも様々な報告がありましたが、割愛させていただきます。

<上門さんによる講演>

上門さんによる「グローブの正しい使い方・選び方」についての講演が行われました。上門さんは鹿児島県大崎町で「gateup」というグラブ・ミット製造販売をしておられます。私たち野球部も大変お世話になっています。

原材料、SDGsの取り組み、ポジション別のグラブの特徴、グラブの選び方などについてお話していただきました。個人的に印象に残ったお話を2つ紹介させていただきます。

一つ目は「牛一頭の半分の側面の皮から2~3個のグラブが作られる」ことについてです。

当たり前の話ではありますがグラブは牛の革を用いて作られています。その牛は、主に食用としてと殺された後に食肉として利用され、その副産物である「皮」が皮革加工されてグラブの革になります。道具を大切に扱うということは、技術向上・買ってくれた親・作ってくれた職人への感謝の気持ちを表すためです。それ以外にも、牛への感謝の気持ちを表すためでもあるなと上門さんのお話しから感じました。

二つ目は「色・デザイン・流行り・プロ野球選手モデルでグラブを選んではいけない」ことについてです。

おそらく多くの方が自分のことだと思ったのではないでしょうか?私自身、坂本勇人選手に憧れて坂本モデルのグラブを買ってもらったことがあります。

しかし、ここで上門さんが伝えたかったことは、「自分に合ったグラブを選ぶこと」の重要性です。現在抱えている課題や、どのように捕球したいのかというプレースタイル、実際にグラブをはめたときの感覚。さらに、ウェブの形状や縦とじ・横とじといった構造の違いによるメリット・デメリットなど、さまざまな要素を踏まえたうえで選択していくことが大切だとおっしゃっていました。

上門さんによる講演

<ディスカッション>

小・中・高・大の関係者が入り交じりディスカッションを行いました。ディスカッション内容はグループごとで様々で「グラブについて・部活動移行・競技人口減少の対策」などについての意見を交換し合いました。様々な視点からの意見交換はとても新鮮で新たな視点を持つことができました。

ディスカッションの様子

以上、午前に行った内容でした。

<午後>

午後はスポルテックSPセンターで実技が行われました。「グローブ体験」「Baseball5体験」「VR・Rapsodo体験」「捕手トレーニング講座」以上4つの実技が行われました。

「グローブ体験」では上門さんによって、グローブを実際に手に取り体験・質問コーナーが設けられました。一枚の大きな牛の皮も用意していただき、牛へのありがたみがますます深まりました。

この一枚の皮から2~3個のグラブが製造

「Baseball5体験」ではルールの説明・実践が行われました。前回の投稿でもBaseball5について取り上げているので是非ご覧ください!鹿児島が中心となってBaseball5をどんどん盛り上げていきたいですね!

ルール説明

「VR・Rapsodo体験」はVRコーチの林 剛志さんを中心に進行していただきました。時代の変化に伴って練習方法も進化していく中で、VRやRapsodoを活用したトレーニングは、まさにその象徴だと感じます。技術の発展によって、これまで当たり前だった練習の在り方が変わりつつある今、10年後にはどのような新しい練習方法が生まれているのか、とても楽しみです。

VR体験

「捕手トレーニング講座」では、洲本(大阪学院③)を中心とした捕手陣に担当していただきました。とてもユニークなトレーニングで参加者の方々も興味津々の様子で洲本の指導に耳を傾けていました。

彼らはいたって真面目です

以上、午後に行った内容でした。

<まとめ>

今回の語る会も、各団体から多くの方にご参加いただいたおかげで、私たち学生にとって非常に有意義な時間となりました。日頃、野球に取り組むフィールドはそれぞれ異なりますが、今後も立場を越えて互いに支え合い、刺激し合いながら、大隅地区から野球界をさらに盛り上げていけたらと思います。

今回ご参加いただけなかった方も、ぜひ来年はご参加いただければ幸いです。皆さまにお会いできることを、心より楽しみにしております。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

第3回Baseball5日本選手権全国大会

第3回baseball5日本選手権大会

みなさんこんにちは。

4月から編入で鹿屋体育大学に参りました3年の大橋(鵡川)・平野(鹿屋農業)・山﨑(種子島)です。

今回は私たち編入組3人で1月17日から2日間で開催されました第3回baseball5日本選手権大会の結果をお伝えいたします。

baseball5のルールや詳細を知りたい方は2025年12月21日の投稿をご覧下さい。

先日の九州予選で優勝して横浜行きを決めたのは、鹿屋体育大学Bの皆さんです。野球部からは、4年の川島・境屋・永田・平塚・金澤の5人が出場を決めています。

左上金澤、右上桑原、左から永田・平塚・境屋・川島

組み合わせはこのようになっています。

それでは、1試合目のジャンク5エレメンツA戦を振り返ります。

〜 前半戦 〜

1回表

先頭打者から3連打を許し、先制される。

その後も連打を許し、この回4失点。

1回裏

反撃したい鹿屋だったが3者凡退に終わる。

2、3回も相手の強力打線を止められず3回終了時点で0対14と突き放される。

3回裏反撃したい鹿屋は平塚のチーム初安打で出塁。

しかし、後続が倒れ、無得点に終わる。

4回は両チーム無得点で前半戦は0対14で敗れる。

後半戦

初回から突き放されないように粘り強く戦う鹿屋でしたが、相手の強力打線やミスも重なり、

0対15で敗れる。

2試合目、vs琉球SEAHORSEの試合の様子と結果をお伝えいたします。

初戦に大敗を喫してしまいましたが、気持ちを切り替えて臨む今大会の2戦目。決勝トーナメント進出に向けてより重要な試合となりました。

試合は鹿屋体育大学Bの先行で始まります。先頭打者は川島悠太。痛烈なあたりもショートライナーから始まりました。

続く1回裏の琉球Sの攻撃、ヒットとエラーが重なりいきなり初回から3失点を許す…

2回の攻防は両チーム無得点。

3回に鹿屋体育大学Bの反撃が始まります。1アウト走者なしから境屋のこの試合チーム初ヒットを皮切りに後続が続き川島のタイムリーなどで、2点を返す。

その裏に1点を返され、4回は両チーム無得点で最終回を迎える。

しかし相手の好守に阻まれ3者凡退、前半の試合を落とす。

引き続き後半戦、この試合は両チームの好守によりロースコアの展開となる。

3回まで両者の好守により両チーム無得点。緊迫した展開が続く。

鹿屋体育大学Bは3回の裏にピンチを迎えるも、ショート平塚の好守もあり、相手のスコアボードに0を並べる。守備の良い流れを活かしたいところ…

続く4回の表の攻撃、1アウト1塁から相手のスキを突く境屋の神走塁により、1アウト1・3塁のチャンスを作る。このチャンスに後続が続き、2点を先制し、鹿屋体育大学Bが試合を動かす。

4回の裏に連続エラーで1点を失うも、最少失点でしのぎ最終回へ。

ここは何としてでも勝ち切りたいところ…

迎えた最終回、またしてもショート平塚の好守連発により無得点に抑え、後半戦を見事勝利!!!

この試合は弊部の活動を通して培ってきた境屋のゲットベースの意識と平塚の好守が目立った試合となり、最後の最後まで4年間の成果を発揮してくれました。

試合後、キャプテン境屋よりbaseball5を通しての感想をいただきました。

「野球部員と野球部以外の学生と一緒に練習から試合まで楽しめた事が何よりの思い出です。全員で集まる時間も少なく、野球経験のない学生に、チームで協力しながら教え合い、成長していく過程はとても勉強になることばかりでした。全国大会では関東のレベルの高さに圧倒されましたが、「来年こそは」と思わせてくれるそんな大会になりました。

今後、野球界のトレンドになるであろうbaseball5は野球経験の無い、子供や女性の方でも楽しめるそんな競技です。
これからも硬式野球部と鹿屋体育大のbaseball5の活動に応援よろしくお願いいたします。」

多くの方々にbaseball5や鹿屋体育大学を知ってもらえるいい機会になったと思います。これからも一人でも多くの方に野球やbaseball5の魅力を知っていただけるよう取り組んでいきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

以上、大橋、平野、山﨑でした!

初詣×必勝祈願

みなさん、こんにちは!こんばんは!

昨年はたくさんの応援ありがとうございました!本年もよろしくお願いいたします!

本日のブログ担当 久保田 大亮です!

本日は、神徳稲荷神社にて初詣×必勝祈願を行いました⛩️

参加メンバーは、主将、主務、副主将2名、チームリーダー、KANOYA NIFS BBC 主将の6人です!

綺麗な鳥居の前で写真を撮りました✨

年末年始の帰省を終え、「20歳の集い」を終えた2年生も合流し、部員全員が揃って、2026年の鹿屋体育大学硬式野球部の活動が始動しました!

2026年は4月より、大学史上初!鹿屋体育大学の社会人クラブチーム「KANOYA NIFS BBC」が始動します👏👏👏

鹿屋体育大学硬式野球部としても、新たな挑戦のスタートです✌️

そこで、今回は、「鹿屋体育大学硬式野球部」主将・川瀬 虎太朗と、4月より始動する社会人クラブチーム「KANOYA NIFS BBC」主将・熊谷 昂哉の2人に新年の抱負を語ってもらいました〜👏

以下、各主将の新年の抱負です!

川瀬 虎太朗

「本年も全日本で勝てるチームを目標に、一人一人役割を自覚し切磋琢磨しながら尽力していきます。そして、周りから応援されるチームを作り、野球だけではなく人としても成長できるよう日々精進してまいります。

本年も熱いご声援、ご支援のほどよろしくお願いいたします。」

熊谷 昂哉

「今シーズンから始動するKANOYA NIFS BBCで主将を務めます、熊谷昂哉です。

新チームの設立にあたって、鹿屋体育大学硬式野球部の新たな歴史を築いていけるよう努めてまいります。また、社会人野球の舞台でもチームの魅力を発信できるよう、自覚と誇りを胸に日々精進してまいります。

今年もご声援のほどよろしくお願いいたします。」

2人とも主将として、それぞれのチームを引っ張っていってくれることを期待しています💪

今年の2人の成長、そして活躍に期待です!

私自身も、マネージャーという立場ではありますが、より一層責任をもってチームに貢献できるよう頑張っていきます!

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

2026年も「鹿屋体育大学 硬式野球部」そして「KANOYA NIFS BBC」の応援よろしくお願いします!!🙇‍♂️

以上、久保田 大亮でした!

第7回ベースボールフェスタ

本日はベースボールフェスタの様子をお届けいたします!これは言わば将来の大谷翔平発掘企画とも言っていいでしょう。7歳以下の子どもたちを対象とした野球教室というより野球楽しんでほしい教室です。それではお楽しみください。本日のブログは子どもが大好きでやまない石元亮雅が担当いたします。

今回の参加者は2名という例年よりかなり少ない人数でしたが、思う存分楽しんでもらいました!まずは、お互いの自己紹介。そして、ストレッチをしてメインに入っていきました。最初は何をしたかと言いますと、ダッシュ!です。コーンを置いて、大学生1人、参加者1人の2人1組でリレーをしたり、ボールを沢山取った方が勝つお宝奪取ゲームをしたり大学生も本気で勝負させていただきました。ちなみに、私もお宝奪取ゲームに参加者2人と本気で戦いましたが、惨敗しました🤦‍♂️

躍動感満載リレー対決の様子

走ったあとはボール遊びに入ります。最初は、一人でボールを扱う練習。ボールを上に上げてキャッチする練習をしましたが、まあ上手でして、1回手を叩いてキャッチなど朝飯前。2回、3回手を叩き、肩、膝、足首をそれぞれタッチしてキャッチすることもかんたんにこなしてくれました。1人でボールを扱ったあとはキャッチボール。投げ方もすこーし指導しながら、しっかり相手のところに投げる基礎ができて、小さな手に大きなボールが乗っている様子からは想像できないボールをたくさん投げてくれました。

手部速度100Km/h出ていそうなリリース

キャッチボールのあとは待ちに待ったバッティング。ティースタンドを利用したバッティング大会をしました。2人しかいないこともあり、無限に打ち続けてもらいました。ほぼ連ティーと言ってもいいのではないでしょうか、、それでも彼らは全く疲れを見せることなく打ったボールは自分たちで拾いに行きたいといって、打って走ってまさに大谷。将来が楽しみです。

顔しっかり残って打ってます。

以上で全てのプログラム終了になりま、待て待てと子どもたちは言います。まだ走りたいと。私たち大学生の頭には?マークが何個も浮かびます。さっきまでたくさん打って走っていたのは幻だったのか。ここで走りたいの一言はさすがに驚きました。しかし、わざわざ来ていただいた子どもたちを楽しませるために、最後にスペシャルマッチで、子どもたちvs大学生で鬼ごっこをしました。私たちの方がおそらく疲れたのでは?と思うほどたくさん遊んでもらいました。

参加していただいた方々本当にありがとうございました。今年は人数が少なくゲームをすることができなかったですが、少ないからこそ出来ることもたくさんあり、私たちも楽しませていただきました。来年もたくさんの参加お待ちしております!!!

石元亮雅

第3回Baseball5日本選手権九州予選

みなさんこんにちは、4年の武田 響(古賀竟成館)です。

今回の部logでは、12/20(土)に開催された、第3回Baseball5日本選手権九州予選についてお伝えします。

さっそく、試合について話す前に、みなさんにBaseball5について少し紹介をさせていただきます。Baseball5とは、1チーム5人制、5イニングからなる野球/ソフトボールの新しいストリート競技です(HPより)。野球・ソフトボールとは異なり、1つのボールのみで試合を行うことができる手軽さと、約20m四方のフィールドで繰り出されるスピード感が魅力のアーバンスポーツの一種です。チームには男女各3名ずつが所属しており、全員のプレーする機会のあるベースボール型競技では珍しい男女混合の競技でもあります。

☟詳しく知りたい方はぜひHPを見に行ってください☟
https://www.baseball5.jp/

それでは、試合について振り返っていきます。今回行われた大会は、1/17(土)・1/18(日)に横浜武道館にて行われます全国大会の切符をかけて4チームによる総当たり戦方式にて実施されました。

対戦表(HPより)

対戦表は、上記の通りです。今年の大会では、鹿屋体育大学から4チームが出場し、1チームが鹿屋、そして九州を代表して全国の舞台に進出します。Baseball5の特徴的なルールとして、同じ相手と2回対戦します。前半と後半で男性が3人出場する試合と女性が3人出場する試合に分かれそれぞれ5イニング制で行われます。各試合に勝利で3ポイント、引き分けで1ポイント、負けは0ポイントの勝ち点がつき、その合計が多いチームが優勝となります。

もちろんどのチームも全力で横浜を目指し全力で戦いました。まず、全体の結果をつたえし、優勝を争った最終戦の鹿屋体育大学vs鹿屋体育大学Bの試合を紹介します。

こちらが、全体の結果です。

星取表(エクセルより)

優勝し横浜行きを決めたのは、鹿屋体育大学Bの皆さんです。本当におめでとうございます。

それでは、優勝が懸かった鹿屋体育大学vs鹿屋体育大学B(ここからは体大Avs体大Bと表記させていただきます)の試合を数枚の写真とともに振り返ります。

試合会場の様子(本学のSPセンターで行われました)

試合開始直前(先攻は体大A)

青のユニフォームの体大Aと緑のゼッケンを着た体大Bの試合です。前半の5イニングは、女性が3人出場するゲームでした。試合は序盤、両チームの堅い守備もあり2回まで無得点で進みます。3回表先攻の鹿屋体育大学が1点を先取します。

盛り上がる体大Aベンチ

しかし、その裏、体大Bが反撃を見せ一挙4点を奪い逆転に成功します。再逆転を図る体大Aでしたが、最終回に1点を返すのみにとどまり、体大Bが勝ち点3を奪います。

逆転に成功した体大B境屋(賀茂④)の打撃

両チーム作戦会議を挟み後半戦が始まります。後半は、男性が3人出場するゲームでした。前半とは打って変わり、初回からゲームが動きます。先攻の体大Aが一挙4得点を挙げ、優位に試合を進めます。

ベンチ前でお出迎え(体大B)

追いつきたい体大Bでしたが、3回裏に2点を返すものの、5回表に体大Aに2点を追加されそのまま試合終了となり、後半戦は体大Aが勝ち点3を奪い、勝ち点を分け合う形となりました。

こちらもみんなでお出迎え(体大A)
試合後はノーサイド

優勝のためには前・後半どちらも負けられない体大Aとどちらかで勝利すれば優勝が決まる体大Bの一戦は1勝1敗で体大Bの優勝が決まるという結果になりました。

ここからは、各チームのキャプテンを務めた選手と全日本野球協会(BJF)でBaseball5の普及活動を行っており、当日も鹿屋にお越しいただき、運営を行っていただいた伊藤浩人様よりいただいたコメントを掲示します。

優勝 鹿屋体育大学B キャプテン 境屋選手(賀茂④)
試合を振り返って「どんなときも楽しくプレーすることを心掛けてプレー出来た結果が優勝につながった。練習から一緒に戦ってくれた同期や時間を取って集まってくれた女子メンバーに感謝を伝えたい。」
本戦に向けて「これまで通り、どんな時も楽しんで、一戦一戦戦いたい。昨年の先輩たちが超えられなかった全国大会での勝利を目指して、まずは1勝を目標に。」

準優勝 鹿屋体育大学 キャプテン 川﨑選手(羽水④)
活動期間を振り返って「練習のたびに楽しくbaseball5をすることができた。新たな交流も生まれ大学生活のいい思い出になった。チームメートだけでなく、集まってくれたみんなに感謝したい。」
試合を振り返って「どのチームも素晴らしい試合ができた。個人的には悔しい結果となったが、優勝したチームを応援したい。」

第3位 KANOYA NIFS B キャプテン 熊谷選手(岩見沢東④)
活動期間を振り返って「4チームの中で一番急造チームだったが、練習したことが試合で出すことができてよかった。大会が開催できることにあらためて感謝したい。」
試合を振り返って「練習が少なかった分、コミュニケーションの難しさを感じた、特に普段から野球をしている人同士では伝わることも、女子メンバーには伝わらないことがあり、とても勉強になった。」

KANOYA NIFS Bの選手の皆さん

第4位 KANOYA NIFS キャプテン 桑原選手(松山北M②)
活動期間を振り返って「大学院生中心のオールドチームだったが、各々が自主練にも意欲的に参加しチームとして成長することができた。とても良いチームになったと思う。」
試合を振り返って「難しい試合が多い中でも、特にきつくなる最終試合で勝利し、有終の美を飾ることができてよかった。」

KANOYA NIFSの選手の皆さん

全日本野球協会 伊藤浩人様
全体を振り返って「ほかの会場よりも引き分けの試合が多く拮抗しているため見ごたえのある大会だった。特に、女子のメンバーは野球経験の少ない中でも、持ち前の運動能力で適応する姿は、鹿屋体育大学のポテンシャルを感じた。」
今後について「Baseball5は、老若男女問わずだれでもプレーができるスポーツである。鹿屋を起点に鹿児島、九州そして全国に発信してほしい。」

終わりに
ここまで、ご覧いただきありがとうございます。改めまして、鹿屋体育大学で九州予選を開いてくださりました、全日本野球協会の皆様、並びに関係者の皆様や野球部の活動の中に積極的に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、全力で戦った、4年生と大学院生の皆様、お疲れさまでした。優勝した、鹿屋体育大学Bの皆様の全国大会でのご活躍をお祈りし結びとさせていただきます。

武田響

開催?<第21回>少年野球教室!

こんにちは、あるいはこんばんは。

学内にはイチョウや紅葉などの落ち葉が増え、少し肌寒くなり、図書館でパソコンとにらめっこする4年生が増え、鹿屋にもやっと冬がやってきた感じがします。(日中は半袖半ズボンのマッチョも見かけますが・・・)

今回は、そんな中開催された第21回少年野球教室の様子を、エドポロケインの友達の友達である、3年 洲本暢三郎(大阪学院)がお送りいたします。

前日の雨の影響や当日の強風の影響もあり、急遽スケジュールを変更することとなり、大学生の対応力が問われる一日となりました。

講座リーダーによるリスケの様子

また、今回の野球教室は中学生を対象としており、参加者が200名以上と昨年を上回る大きなイベントとなりました。スポーツ人口が減少傾向にある中でこれだけの野球少年・少女が集まったことに、本当にありがたく感じます。おそらく磯野と中島のおかげです。

おーい磯野、野球しようぜ! | 映画感想、つぶやきその他いろいろ
磯野、野球しようぜ!

少し話が逸れましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。

今回の野球教室のスケジュールは打撃講座、走塁・トレーニング講座、各種測定、監督による講義、の四部構成で行われました。監督による講義を除いた各講座は、すべて選手が考案し行いました。「部員たちだけで作り上げる」鹿屋体育大学の野球教室の一番の魅力とはここにあるのではないかと思います。では、各講座を詳しく見ていきましょう!

打撃講座

打撃講座ではティーバッティングと2ヶ所のフリーバッティングを行いました。

フリー打撃では、前からくるボールに対して正確に捉えることをテーマとして取り組んでいました。試合で打つための練習だという意識付けを行うことで、勝負強さも同時に磨かれてたのではないかと思います。一生懸命にバットを振る姿に筆者は心を打たれました。ありがとう。

大学生がトスを上げながら指導を行う様子も見られました。

バッティングの合間にファウルゾーンで軽めのノックや、捕手講座も行いました。筆者は捕手講座を担当し、自身がうたた寝をしている時に思いついたドリルをいくつか行いました。中学生や指導者の方から良い反応をいただき、感激でした。

うたた寝:序章

走塁・トレーニング講座

走塁講座では、帰塁の仕方やベースランニングなど走塁の基本を伝授しました。走塁の意識をかなり高く持つ鹿屋体育大学野球部の走塁を楽しく体験していただきました。これでみんなもスピードスター。

トレーニング講座では、3年萩原(加治木)考案のユニークなメニューに、中学生も興味津々でした。他チームの中学生同士心を通わせながら、体はしっかりと鍛える指導風景はとても参考になります。バランス感覚や基礎体力の向上に焦点を合わせたメニューは、野球の動作の向上にも良い影響を与えてくれるはず・・・

目が合うと逃げていく中村(時習館)

各種測定

野球教室では、自身についての理解を深めてもらうために、塁間のラン測定、スローイング測定、バッティング測定が行われます。自身の様々な部分を数値化することで、それが自信になったり楽しさに繋がったりするので、大学生も測定は大好きです。また、各測定で上位3名に入ることができれば全参加者の前で表彰されるというビッグイベントがついてくるので、みんなクタクタになるくらい盛り上がってくれていました。

監督による講義

朝の集合の時点で少し雲行きが怪しく、講座リーダーたちが頭を抱えていたところ、藤井監督自らが「俺がなんか講義やるわ」と一言で解決してしまい、場には野球教室を何とかやり切れそうだという希望で満ち溢れました。教室をお借りし開催された藤井監督の講義では、成長するための思考やマインドセットについて語られました。また、これからの野球界を切り拓いていく中学生に向けて、正しい努力とはどういうものなのかということについてもお話ししていただきました。この講義に関しては、私たち大学生も一緒に受けたいくらい貴重な講義でした。

いかがでしたでしょうか。私の文章力ではこの野球教室の魅力や鹿屋体育大学硬式野球部の魅力が伝わり切っていないかもしれません。もっと魅力を知りたい方は、ぜひグラウンドまで足を運んでみてください!

また、野球教室では、中学生に私たちのこれまでの経験を与えるだけでなく、指導することを通じて私たちも野球を深め成長することができています。最後にはなりますが、参加してくれる中学生がいなければこのようなイベントも開催することができません。参加してくれた中学生、ご協力いただいた保護者のみなさま、指導者のみなさまに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも鹿屋体育大学硬式野球部の発展のために、ご支援、ご協力いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

エドポロケインの友達の友達である、3年 洲本暢三郎(大阪学院)がお送りいたしました。

また来年!

MAX測定①

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

3年トレーナーの萩原です!

今回は先日、11月25日(火)行われたMAX測定の様子をお届けしたいと思います!

鹿屋体育大学硬式野球部では年に2回、11月と2月にMAX測定を実施しています。冬のオフシーズンに入る前の11月に現状の筋力がどのくらいあるかを測定して、冬を通してどのくらい筋肉が大きくなったかやパワーがついたかを測る取り組みになっています。

実施内容としては以下の3つの種目を行います。

①ハイプル(パワー発揮)

②バックスクワット(下半身)

③ベンチプレス(上半身)

①ハイプルは、股関節を曲げた状態(屈曲)から一気に股関節を伸ばす(伸展)動きの勢いでバーベルを引き上げる種目になります。動作はとても難しいですが習得すると一気に記録が伸びる種目です。毎年一年生は動作の獲得に苦戦している様子が見られます。

ハイプルに苦戦する大橋(③鵡川)

今回のハイプルのランキングの1位は杉澤樹(③水口東)の125kgでした!

この時のケーキがパワーの源

②バックスクワットは、バーベルを担いで、太ももと地面が平行になるまで腰を落とす種目になります。シンプルな動きですが、平行まで腰を落とす柔軟性や体幹をまっすぐに保つ筋力、粘り強さなど様々な要因が関わってくる種目になります。

粘り強さ:佐衛田(②国泰寺)

今回のバックスクワットのランキング1位は高橋陽大(②広陵)の215kgでした!

このけつと太もも

③ベンチプレスはバーベルを両手で持って、胸まで下ろして再度バーベルを押し上げるという種目になります。大胸筋を主に狙った種目であり、体がデカくなったように感じるので筆者を含めかっこいい体を作るため、意欲的に取り組む人が多いです。これまでは1~3人しかいなかった100kg挙上者も今年は何人も出るようになりました。ベンチプレスで100kg上げる人は日本の人口の約1%であるという噂がありますが、それが本当だったら鹿屋体育大学はその1%の50%ぐらいは占めていると言っても過言です。

初の100kg達成で大はしゃぎする大城(③那覇)
大城を越えて110kg上げる川瀬に頭を抱える大城
盛大な応援で高橋を盛り立てる松田(①首里)と國吉(①首里)の首里コンビ

今回のベンチプレスのランキング1位は大内(②札幌光星)の115kgでした!

大内の体の9割は筋肉で構成されてるはず、絶対、確信、exactly!

今回の3種目合計のMAX測定のランキングは以下の通りになります!

1位:高橋(②広陵)ー440kg

2位:尊田(②小郡)ー435kg

3位:大内(②札幌光星)ー425kg

400kg越えは例年では、2~3人ほどしかいなかったですが、今年は7人が400kg越えを達成しました。部員の筋力のベースが上がっていることは、トレーナーとして嬉しい限りです!

冬明けにもまたMAX測定が行われます。筆者としては、次回の全員の結果が+になっていることを期待したいと思います!

ブログを読んでいただきありがとうございました!また2月にお会いしましょう!

I’ll be back 😎

12/7第9回学童野球教室

こんにちは!三年の平田帆翔(柳井)です。

今回は先日行われた第九回学童野球教室についてご報告させていただきます。

本校野球部では、小・中学生を対象に第9回学童野球教室を開催しました。今回の教室は大学生が主体となり、「応援される選手・チームになるため」「指導力を高めるため」「野球界の発展のため」という目的を掲げて実施しました。子どもたちに野球の楽しさや奥深さを伝えつつ、学生自身も教える立場として多くの学びを得る機会となりました。

今回の野球教室の構成は打撃講座、守備講座、トレーニング・走塁講座、測定講座の四つに分かれております。

■ 打撃講座

小学生

野球ゲームの楽しさを知ってもらう」ことを狙いとして、置きティーを使ったチーム対抗の点取りゲームを行いました。
得点を取るために全員が全力でプレーし、笑顔の絶えない盛り上がった時間になりました。

中学生

前から来るボールを正確に捉える」ことをテーマに、フリー打撃とロングティーを実施しました。
中学生とは思えない鋭い打球を放つ選手も多く、大学生も驚かされる場面がたくさんありました。

自分よりもロンティーを飛ばす中学生に、逆に飛ばし方について
中学生に教わりたいと感じている長島(札幌日大③)

■ 守備講座

内野手

基本の形」をテーマに、捕球姿勢やグラブの出し方を重点的に練習。最後には捕球姿勢を点数化したゲーム形式のノックを行いました。
自ら難しい打球を求め、ユニフォームを真っ黒にして飛び込む姿に、野球の大切な“泥臭さ”を改めて感じました。

外野手

「基本姿勢と、打球に対する素早いアクション」をテーマに講座を実施。
こちらもゲーム要素を取り入れたことで、楽しみながら学びのある時間をつくることができました。

投手

大学生とマンツーマンで普段の練習方法や変化球の投げ方などを細かく指導しました。
投手として抱えている疑問を直接相談できる貴重な時間となったと思います。

捕手

安心して投げられるキャッチャーになるために」をテーマに、洲本が考案したメニューを真剣に取り組んでもらいました。
配球・構え・受けの基礎を中心に、キャッチャーとしての“信頼される”技術を磨きました。

■ トレーニング・走塁講座

トレーニング

ビーチバレー場の砂浜で実施したため心拍数の上がるハードな内容でしたが、大学生が中心となって声を出し、雰囲気を盛り上げたことで全員が良い表情で取り組んでいました。

相手の陣地からボールを奪い合うゲーム

走塁

帰塁動作や二盗のスタートを練習。実戦で使える細かい技術を身につけてもらいました。

スタート時の姿勢を意識的に低くする練習

■ パフォーマンス測定講座

バッティングスピード、投球スピード、塁間スプリントなど、普段なかなか測定できない数値を計測しました。
子どもたちは自分の記録だけでなく、友達の記録にも興味津々で、競い合いながら楽しむ姿が印象的でした。

ユニホームの下にウィンドブレーカーを着込む
不思議生命体Ⅰ・井上(日向学院②)
意外と面倒見のいい大城(那覇③)

■ホームラン競争・ピッチング披露

ホームラン競争は学年から一人ずつ参加し、ホームベースからロングティーを行い5球のうち何球スタンドインできるのかという数で対決しました。

出場者は一年生の横道(健大高崎①)、二年生の高橋(広陵②)、そしてピッチャーでありながら恵まれた体格を生かした爆発力のあるバッティングが持ち味の三年生の水野(創価③)の三名が出場しました。

左から高橋(広陵②)、横道(健大高崎①)、水野(創価③)
野球部が誇るスラッガー

結果は、まさかのピッチャーである水野が優勝しました。この結果にプライドが傷つく野手がいるように思われますが、大谷翔平選手に匹敵するほどの体格を持っている彼が優勝してもその結果に納得させられました。その現状が一番悔しいですね(泣)。もっと頑張ります!

ピッチングよりも生き生きしている水野(創価③)
来年はやってくれます高橋なら(広陵②)

ピッチング披露は二年生の中西(香椎②)が行いました。子供たちは大学生の投げる球のスピード、キレに驚き、大きな歓声が上がりました。大会では少々緊張しがちな中西ですが、このようなたくさんの視線を集める環境の中でも楽しそうにピッチングを披露していました。今後、彼が大会で投げる際はとにかく盛り上げていくことが最大パフォーマンスを発揮するためには重要なのかもしれませんね。

多くの視線を浴びながら圧巻なピッチングを披露する
不思議生命体Ⅱ・中西(香椎②)

四名の方々、ありがとうございました。

野球を通して広がっていくコミュニティ
大切にしていきましょ!

以上、第九回学童野球教室の紹介でした。

ご参加いただいた小・中学生の皆さん、そして保護者の皆さま、指導者の方々、誠にありがとうございました。子どもたちの全力で野球を楽しみ、全力で練習に取り組む姿から、私たち大学生自身も多くの学びと刺激をいただきました。小中学生の皆さんには野球教室を通して得たものをこれからの練習・試合に活かしていただけるとうれしいです!私たちも、このような貴重な経験を無駄にすることなく様々なところで活かしていきます。

今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

秋シーズン総括

 

みなさんこんにちは。

今回ブログを担当させていただく、

4年垣見泰地(郡上→中京大→鹿屋体育大学)です。

今回は秋シーズンの総括をさせていただきます。

さて、今年も残すところあとわずかとなりました。つい最近まで夏だったような気がしますが、近頃は急に寒くなり、「南国」と謳いつつ実は寒い鹿児島の冬がやってきました。

大学野球は、明治神宮大会が青山学院大学の二連覇をもって幕を閉じましたが、全日本インカレなど他の大学スポーツはまだまだ白熱しており、鹿屋体育大学も全国の舞台で活躍しています。ぜひご注目ください!

春の南部九州大会敗退をもって4年生から3年生へと引き継ぎ、新チームが始動しました。鹿屋体育大学はこれまで3季連続で南部九州大会において「一球」を分ける僅差の場面で悔しい敗戦が続いていました。そこで新チームでは「普段の練習から『一球』を大切にし、勝負強い集団になる」ことを方針とし、これまでにない厳しい練習も始まりました。

最初は、厳しい練習についていけない選手や反発する選手もおり、一時はチームに亀裂が入るような時期もありました。それでも3年生を中心に学年間の交流やミーティングを増やし、下級生は新人戦も経験したことで、夏休み前までには、選手全員が目の色を変え、「一球」に対する強い思いを持って取り組んでいました。

夏休み期間は、Σ(上級生中心)、∮(下級生中心)の二つのチームに分かれ、それぞれの課題と向き合い、猛暑にも負けず練習やオープン戦(OP戦)に取り組みました。私は主に∮チームに関わっていましたが、キャプテンの洲本(大阪学院③)を中心に、練習では実践メニューを多く取り入れました。体力的にもきつい中で、上級生が下級生の手本となり、コミュニケーションを増やして思考力を高めていました。

普通の大学生にとっては自由な夏休み期間ですが、彼らが毎日朝早くから夜遅くまでひたむきに野球に打ち込む姿は本当に立派でした。

9月に入り、まだまだ真夏の暑さが残る中、リーグ戦が開幕しました。初戦は少々苦しい展開になりましたが、新チームから積み上げた勝負強さで勝ちきることができました。

そしてなんと第2戦では、謙虚・誠実・温かさ、郡上人の全てを兼ね備える鷲見(郡上②)によるノーヒットノーランを達成。その後も打力、投手力で押し切り、無事全勝優勝で締めくくることができました。

何よりも今大会では、代打陣の活躍が多く見られ、終盤のダメ押しとなる複数得点が、チーム全体の底上げの鍵になったと思います。Σチームがリーグ戦で奮闘する一方、∮チームも負けじと練習やOP戦を繰り返し、個々の技術を磨いていました。今後彼らが公式戦で鹿屋体育大学を背負い、活躍する日が来るのだろうと思うと、本当に楽しみでしかありません。

10月に入り、後期の授業が始まるとともに、すぐに南部九州大会が始まりました。

初戦の熊本学園大学戦は、おそらく岐阜県郡上市出身者として初めて沖縄のマウンドに立ったであろう鷲見(郡上②)の好投もあり快勝。

準決勝の琉球大学戦は、相手監督も脱帽の森田(済済黌④)のテンポのいいピッチングで、無事勝ち切りました。

そして決勝戦の相手は、これまで何度も激闘を繰り返し、敗戦が続いていた東海大学九州キャンパス。序盤に先制するもすぐに追いつかれ、その後はリードを許す厳しい展開に。それでも投手陣は継投、野手は粘り強い攻撃を見せ、中盤に得点を重ねました。ブログでは何度か登場しているので紹介は不要であろうスーパールーキーのホームランで同点に追いついたあの瞬間、現地で見た打球音、放物線、歓声は今でも鮮明に覚えており、忘れることはありません。

同点の終盤、球場は一気に緊張感に包まれ、選手、観客が「一球」にのめり込む中、最後に勝ち切ったのは鹿屋体育大学でした。あの緊張感の中で「投げ切れた」「守り切れた」「打ち切った」ことは、まさに新チームが掲げた方針が正しかったことの証明になったのではないでしょうか。

特に春で主軸であった4年生投手陣が多く引退し、投手力が心配されていましたが、今回の決勝は3年生投手陣がイニングを繋ぎ、東海大九州を抑え込みました。この死闘を乗り越えた3年生投手陣は、計り知れない成長を遂げたでしょう。

そして迎えた、明治神宮大会の出場権を掛けた全九州大学野球選手権大会。「全国で勝てるチーム」を目標とする我々にとっては、優勝することが必須条件です。

初戦の九州国際大学戦は、九州でも名を馳せるようになった横道(健大高崎①)のホームランもあり、快勝しました。

準決勝は、ソフトバンクホークスが本拠地とするPayPayドームで行われました。相手は大分県の強豪私立、日本文理大学。序盤に先制するも、その後ビッグイニングを許し、反撃したいところでしたが、相手投手陣に封じ込まれ、惜しくも鹿屋体育大学の快進撃はここで幕を閉じました。

結果としては全国の舞台には行けませんでしたが、この準決勝の舞台では、普段控えとしてチームを支える選手が終盤に打撃や守備につく機会が多くあり、ベンチ入りした全選手にとって非常に貴重な経験になったと思います。この舞台で経験した活躍を糧に、これからさらに強くなった姿で、来春また活躍する姿を見せてくれることを期待しています。

この試合をもって、今年の全日本、神宮大会と全国をかけた戦いは終了しました。

が、しかし、∮チームの選手たちが活躍する大会は続きます!筆者も彼らの成長を見届けるために、同級生はいなくなってしまいましたが、もう少し頑張ります。

11月の初めには大分県で九州インカレがありました。∮チームの選手たちにとって、宿泊を伴う遠征はほとんどが初めてでした。バス移動やホテルの疲労感、洗濯や食事など、普段とは違う試合への向き合い方に少々戸惑いつつも、各自が考えてより良いコンディションを整えていたと思います。

試合は強豪相手に奮闘しましたが、惜しくも負けてしまいました。それでも、短期間でこのチームを作り上げた熊谷(岩見沢東②)キャプテンを中心に、OP戦では見られない本気で勝ちに行く姿勢や、勝負にのめり込む姿が見られました。

しかし、試合への向き合い方、周りの人々への配慮、コンディション調整など、野球人としてまだ未熟であったことを再確認する経験にもなったと思います。さらなる成長を遂げ、いつか鹿屋体育大学を代表する選手に育っていってくれることを期待しています。

11月の終わりには、鹿屋体育大学公式戦最終戦となる社会人交流大会がありました。短期間でのチーム作りに苦戦を強いられましたが、洲本(大阪学院③)を筆頭に3年生が中心となって下級生を牽引し、なんとか大会までにチームを仕上げて試合に臨むことができました。

試合は、序盤に許したビッグイニングに追いつくことができず、鹿児島DWに敗北しました。今回も、全員が勝負する集団になるためにどう取り組むべきかについて、深く理解できた経験になったと思います。全員が主体性を持って取り組む大切さを知った彼らは、これからのチーム作りに大きく貢献してくれることでしょう。本当にお疲れ様でした。

さて、この試合をもちまして鹿屋体育大学の秋シーズンは幕を閉じ、公式戦が全日程終了いたしました。応援してくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。筆者も野球部での活動を終え、ようやく卒論に向けて精一杯頑張れそうです(残り2週間)

このシーズンは「勝負強さ」が勝敗を分ける鍵となる場面が多くありました。それをテーマに大会に臨んだことで、勝ち切れる場面があった一方、勝ち切れずに多くの課題が見つかる機会にもなったと思います。選手たちはその課題を克服するため、通常の練習ではなく、緊張感を持った練習を、正しい質で圧倒的な量をこなしてきました。これをさらに追求し、いつか「一球」の緊張感さえも打破できる「戦う集団」になってくれると信じています。そんな野球部に携わってきた全ての方々に最大の敬意を表し、秋シーズンの総括とさせていただきます。

そして来季から新たな第Ⅳフェーズへと入る鹿屋体育大学野球部。大学野球界では新たな試みとして、大学初のクラブチームが誕生します。クラブチームが誕生することで、選手たちの公式戦の出場機会が増え、より野球部は活性化していくことでしょう。今後も野球部の動向から目を離せません。これからも、どの大学よりもひたむきに純粋に野球に取り組む鹿屋体育大学野球部への応援をよろしくお願いいたします!

垣見泰地

スローイングテスト

みなさんこんにちは。鹿屋体育大学硬式野球部を応援したくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。

今回は先日行われたスローイングテストの優秀選手についてを私、”鹿屋体育大学の真珠”「滋賀が生んだ快男児」こと杉澤樹がお伝えしたいと思います。

鹿屋体育大学野球部では年に2回、ラン測定やスローイング測定などの各種測定を行い、能力を数値化する機会を設けており、今回は冬の練習に入る前の現在の能力を測るものとして行われました。

スローイングテストとは、平地での立ち投げの球速・コントロール、助走をつけて投球をするプルダウンの球速の2種類、3項目の測定を行います。測定にはラプソードやトラックマンといった機器を用いて回転数や球速、回転軸などを測ります。機器についての詳しい説明については6/17に私が書いたブログに掲載されているので是非ご覧ください。

それでは学年ごとの1位選手をご紹介します!

まずは1年生、張り切ってどうぞ!

立ち投げ 第1位は 河野壱惺 (①静岡市立:外野手 )の138キロ

プルダウン 第1位は 河野壱惺 (①静岡市立:外野手 )の145キロ

1年生は前回と同じく、河野選手が独占しました。身体能力が高く、冬練習明けの覚醒に期待のできる選手ですね!

河野玄人の頭脳、佐藤輝明の体格を持ちます

次は2年生です。

立ち投げ 第1位 高橋陽大 (②広陵:外野手)の134キロ

プルダウン 第1位 高橋陽大(②広陵:外野手)の149キロ

2年は毎回の測定で上位を独占する高橋選手が堂々の1位でした。褒めるとニヤニヤを我慢しながら「当たり前っす」や「余裕っす」と言い放つ、可愛げ溢れる後輩です!

like a 偉人

次は3年生

立ち投げ 第1位 大城陸 (③那覇:内野手)の134キロ

プルダウン 第1位 大城陸 (③那覇:内野手)の142キロ 

3年生は沖縄を愛するうちなー戦士がランクインしました。来シーズン以降の強肩サードとしての活躍に乞うご期待!

彼は部屋が汚いです。

今回の測定を経て、冬の練習に挑み、更なる成長に繋げていきたいと思います。

来シーズン以降の応援よろしくお願いいたします。

以上、スロー測定でした!

杉澤樹