フィールドテスト

Hallo How are you donig?

4年(3年)のオーストラリアからの留学生、郡司寛大(Australia Brisbane)です。日本が苦手ですが、ブログ頑張って書いたので、ぜひ楽しんで読んでください!

今回は毎年恒例、1年生と編入生のフィールドテストの結果をお届けします。

5月前半にあったのに今更かよ!

すみません、時差ボケです。許してください

さて、フィールドテストとは、新入生、編入生を対象とした体力テストと言う説明が1番伝わりやすいはずです。

握力やダッシュ、反復横跳びの他にも、メディシンボール投げ、スロー測定、打撃測定など野球に関する基礎的な能力も測定していきます。もちろん、シャトルランも忘れてはいけませんよ

種目は全部で9種11項目に分けて行います。握力、背筋力、垂直跳び、リバウンドジャンプ、メディシンボール投げ(左右、バック)、ステッピング、切り返し走、反復横跳び、シャトルに分かれています。

今年の1年生はいいですね〜!豊作です。

筆者がいない間に時代は大きく変わっていたようです。新記録の数々、自己記録への執念、、これからの野球生活にかける思いが集中講義でその場にいなかった筆者にも伝わってきましたよー

今回はその中でも度肝抜かれた2つの記録を紹介していきます。

30メートル走 3.89秒 濱崎裕太

Are you kidding me‼️すみません。驚くと英語が出てきちゃいます。素手エグい‼️部員全員の中でも圧倒的TOP‼️多分平均は4.2ぐらいだったはず。今年の1年生はみんな早い!鹿屋体育大学は走れるチームになれました。筆者が知って1番早い人は30メートル3.79秒。この速さになると足だけでお金を稼げるレベルです。あと0.1秒、3年間で大幅更新に期待です‼️

続いて2種目目

2 シャトルラン 146回 辻元惺也

I can believe it‼️エグいですね。ちなみに146回時を時速に換算すると約時速15.2キロメートルです。分かりやすく言うと、「原付に勝てると信じて全力疾走する犬」「寮生なら鹿屋市内のピザを走って持ってきてもらってもギリ許せるぐらい」の速さです。そう例えると凄さがわかりますね!

フィールドテストでは、現在の自分の能力を可視化でき、これからの成長への原動力となるはずです。筆者も日本に慣れるところから初めていきますので、1年生、編入生、これから神宮目指して頑張っていきましょう!

これからも鹿屋体育大学硬式野球部の応援よろしくお願いします。

春シーズン総括

皆さんこんにちは。

4年 学生コーチの大上一ノ助(創価高→創価大卒→鹿屋体育大)です。

今回は春シーズンの総括をさせていただきます。

さて第74回全日本大学野球選手権大会が6/15(日)決勝戦を迎え、東北福祉大学が6大会ぶり4回目の優勝を決めました。今シーズンが終了し、全国27連盟に所属するすべての大学が秋季の大会に向けて新たな門出を迎えたことでしょう。

我々、鹿屋体育大学野球部のメンバーも南部九州ブロック大会での激闘まで2月の強化実戦練習から、あっという間のシーズンになったのではないでしょうか。

2/10〜2/16の強化実戦練習では紅白戦やトレーニングなど普段の練習とは異なり、1日を通して仲間たちと心技体を磨く夢のような時間になりました。特に学年ごとのボール回しの時間はハマったら抜けられない10周を1分切りするという練習では技術はもちろんのこと、一人ひとりが主体者となり、投げることが得意不得意ある中でも、支え合いながら絆を構築する時間になりました。

2月からOP戦が始まり、いよいよ冬に積み上げてきた成果を確かめる時期に入りました。またおいどんカップも始まり、全国から強豪チームが集まり公式戦さながらの熱闘を繰り広げます。目の前で社会人選手の打席や投球を見て、自分たちの目指す全日本で勝てるチームとはどんな試合運びができるのかを考える機会にも繋がりました。なかなか気持ちよく勝てる試合は少なく、不満やストレスの溜まる時期にもなりますが、確実にステップアップしている姿を感じる時期になりました。

2/24 vs Honda 串良球場での4年生宮本くん。美しい姿勢からのダイナミックな投球はワクワクが止まりません。

3月に入り、4月から始まる鹿児島リーグに向けてのカウントダウンに合わせて、ラストシーズンを迎える4年生も日々の熱量が上がっていくのを肌で感じました。おいどんカップも終わりを迎え、いよいよOP戦での相手の勢いやレベルも上がっていきます。そして3月末にはリーグ戦を控えた大事な福岡遠征の3連戦が行われました。これはリーグ戦に向けた選ばれしメンバーのみで行われ、選手たちはここで選ばれ、結果を残すことが公式戦出場への一歩になります。福岡での3連戦では、思うように結果は出なかった部分や成長できた部分など、チームとしても個人としてもまだまだ成長が必要だと感じる期間になりました。やはり投手の四死球の多さや打線のつながりなど全日本出場に向けて改善する必要がありました。

3/29 vs西部ガス 福岡遠征最終日 マウンドには4年生 岩崎くん。我々の最終兵器と言ってもいいでしょう。
彼のこれからに期待が膨らみます。

4月に入り、新入生を迎え、いざ鹿児島リーグ優勝へ向かっていきます。先日の測定でもありましたが、1年生の秘められた潜在能力には乞うご期待です。

入学式を終えた1年生たち。4年生になった時にどんな成長をしているのでしょう。楽しみです。

新たな新戦力を加え、さらに勢いをつけていきたいところ。これまでの課題克服を目指し、テーマとして成長と掲げたリーグ戦。結果として大差で勝利する試合が多く、全勝優勝という素晴らしい結果でしたが、まだまだ我々の目指す、全日本で勝てるチームになるためには、試合中のプレーの質を上げていく必要がありました。それらを踏まえ、多くの学びのあるリーグ戦期間になりました。特に控えメンバーの層の厚さというのは、試合を優位に運んでいくために指揮官としても重要なところだと藤井監督も考えていることと思います。やはりキーとなるのは控えとなった、最上級生である4年生の存在です。彼らは常にチャンスを掴むため、日夜問わず、努力を誰よりも積み重ね、成長率で勝負を合言葉にひたむきに活動をしていました。さあ迎えた南部九州ブロック大会。

5/14 沖縄国際大学との試合は混戦を極めるものの均衡を破ったのは、なんと代打の1年生 境出賢人選手(札幌光聖①)。今シーズン初打席だったものの非凡なセンスを買われ、大抜擢。そして7回の1点を追う展開でのチャンスでのバッティングはこれからの野球部の未来すら明るくさせるような打席になりました。

スーパールーキー 境出賢人(札幌光聖①)北海道からようこそ!これからもチームを引っ張ってください。

5/18 東海大九州キャンパスでの最終戦。リードした展開で迎えた6回の先頭バッター。打席には4年生の米本照人(那覇国際④)。カウント2−3から粘ってライト前に運ぶ、らしいヒットに涙を浮かべた4年生もいたことでしょう。彼の努力は誰もが認めるものだからこそ、結果を出してほしいと思えるのだと、彼の姿をみて改めて感じました。応援されるチームを目指す我々にとって見本の姿を見せてくれたのかもしれません。

南部九州大会最終戦 6回の先頭 4年生米本くんの打席。
パワフルなスイングから繰り出される打速は150kmをゆうに超える。

同日、同試合において、逆転された最終回の攻撃。先頭バッターには代打の齊藤優輝(壱岐④)彼も編入学からあらゆる困難を乗り越え、メンバーに選ばれたダークホース。迎えた初球は惜しくもファーストライナーでアウトになるものの、彼の持ち味である思い切りの良さと、逆方向への美しい打球を見ることができました。ここで齊藤くんからコメントをいただきました。ノーカットでどうぞ。
「春はラストシーズンということで打撃専門として練習を積み重ねてきました。その中でオープン戦などではなかなか結果が出ませんでしたが、リーグ戦に入って調子が上がり、代打としてベンチに入ることができました。リーグ戦ではいい打席内容が多かったですが、南部九州ではいい結果をチームにもたらすことができなかったので悔しい気持ちがあります。しかし編入して1年間このチームで戦えてとてもよかったです。応援ありがとうございました。」

壱岐のハンカチロペスこと 齊藤優輝(壱岐④)彼の打球を捕って無傷で帰ったものはいない。

さて、南部九州ブロック大会で惜しくも敗退してしまい、今シーズンは幕を閉じました。応援してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。これで4年生の多くは引退になります。今回学生コーチとして、大会に近くで関わった者として、やはり層の厚さというところは課題としてあげたいと思いました。特に最上級生のメンバーの勝負強さというのは、全日本出場を懸けた試合でキーマンになることは間違いないと思います。その強さを出すのは普段の練習の取り組みや、魅力ある野球部としての行動を積み重ねたことで生まれるものだと考えます。1年間、チームを支えた4年生に最大の敬意を表し、春シーズンの総括とさせていただきます。

そしてこれから始まる川瀬虎太朗(広陵③)率いる新チームがどんな結果を残すのか、また直近では2年生を中心とした新人戦が控えています。まだまだ野球部の動向を追っていきたいところです。これからも鹿屋体育大学硬式野球部のことをよろしくお願いします!!

スローイングテスト

みなさんこんにちは。いつも鹿屋体育大学硬式野球部を応援していただきありがとうございます。

今回は先日行われたスローイングテストの様子や優秀選手を私、”鹿屋体育大学の真珠”「滋賀県が生んだ風雲児」こと杉澤樹(③水口東:内野手)がお伝えしたいと思います。

鹿屋体大野球部では年に2回ずつフィールドテスト・スローテスト・バッティングテスト・スプリントテスト・ピッチングテスト・MAXテストを行い、自身の能力を数値化し、成長を可視化する機会を作っています。今回はその中のスローイングテストを行い、スローイング能力の可視化を行いました。スローイングテストでは助走をせずに立った状態から東急する、立ち投げの球速とコントロールを測定と助走をつけて投球するプルダウンの球速を測定を行います。

今回のスローイングテストではトラックマンを使用しました。トラックマンとは投球をレーダーで追いかけ回転数などの詳細のデータを40種類ほど取得できる最新精密機器のことで、投球であれば球速、回転数、変化量を測定することができます。打撃であれば、打球速度や打球角度、飛距離といった多くの項目を測定することができ、鹿屋体育大学の選手はトラックマンやラプソードといった設備を活用して、日々の練習に励んでいます。「成長率で勝負する」私たちにとっていつでも能力の可視化を行える環境は最高です。これは当たり前の環境ではないので、日々感謝ですね。

次に今回のスローイングテストで優秀だった選手を各学年ごとにご紹介します。

まずは1年生からどうぞ!

立ち投げ 第1位は 河野壱惺 (①静岡市立:外野手 )の141キロ

プルダウン 第1位は 河野壱惺 (①静岡市立:外野手 )の150キロ

1年生は河野壱惺選手の2冠でした。恵まれた体格と惜しまぬ努力で頭角を現す、期待のルーキーに今後も期待です!

どことなく佐藤輝明

次は2年生です。

立ち投げ 第1位 高橋陽大(②広陵:外野手)の135キロ

プルダウン 第1位 高橋陽大(②広陵:外野手)の158キロ

2年生は、やはりこの選手。破竹の勢いで成長を遂げる高橋選手はチームトップのプルダウン記録158キロを計測しました!非常に恐ろしい記録ですね!

凄すぎて後輩味に欠けまんねん

次は3年生

立ち投げ 第1位 水野勇一 (③創価:投手)の144キロ

プルダウン 第1位 水野勇一 (③創価:投手)の148キロ

鹿屋の藤浪晋太郎と呼ばれる潜在能力の高さは、新チームになっても健在。野球に恋愛に、謙虚に取り組むと決めた男の力を見せつけました!

鹿屋の藤浪晋太郎と私の父が勝手に呼んでます

立ち投げ 第1位は森田希夢(③済々黌:投手)の134キロ

プルダウン 第1位は森田希夢(③済々黌:投手)の146キロ

エースの貫禄を見せつけ、堂々の1位。ラストシーズンに期待したいと思います!

森田さんにブログに掲載するよう言われた写真

今回も多くの選手が成長を実感し、有意義なスロー測定となったと思います。これからも、質の高い一瞬一瞬を積み重ねて大きな成長を実現していきたいと思います。

以上、スロー測定でした!

杉澤樹

6/16、6/17 ラン測定

みなさんこんにちは!

3年の長島志門(札幌日大)です。

今回は先日行われた30mラン測定の測定結果をお届けします!

ブログを今年から見始めてくださった人もいると思いますので最初にラン測定について少し説明させていただきます!

ラン測定では光電管とフォースプレートを使用して計測します。光電管では光を使ったセンサーによってタイムを正確に計測することができます。私が高校生の時は手動で計測していたので、初めて大学で30m走を測った時には高校時代のタイムと違いすぎてびっくりしました。

次はフォースプレートの説明です!フォースプレートでは床反力を測定し、ピッチやストライドを測定することができます。このフォースプレートが50m設置してあります。50m間もフォースプレートが設置されていることがどれだけすごいことかみなさんは分かりますか?

なんと50mもの距離にフォースプレートが設置されているのは世界で鹿屋体育大学だけなのです!(ちなみにフォースプレートはバッティング測定・ピッチング測定でも使用します。)

さて、前置きが長くなりましたがここから30mラン測定の結果をお伝えしていきたいと思います!

今回のラン測定は1年生を含めた全ての学年が初めて一緒に行う測定であったため、みんな相当気合いが入っていました!

今回は全体のトップ5を発表します。

第5位 谷本 朗一 (小野④) 3.98秒

みんな大好き頼れる元キャプテンが5位にランクイン!

プレーでも飲みの場でもチームを引っ張る頼りになる先輩です!

チャンスにもお酒にも強い元キャプテン(谷本④)

第4位 飯盛 泰希 (広陵②) 3.97秒

前回1位だった飯盛は4位でした。今回は前回よりも白熱した測定になっています!

飯盛は野球をやっている時の覇気のある姿と野球をやっていない時の笑顔で先輩をいじる姿にはギャップがすごいです。笑笑

闘志溢れるプレーを見せる飯盛(飯盛②)

第3位 稲田 義仁 (尾北①) 3.95秒

ここでついに1年生登場です!

稲田はとにかくコミュニケーション能力が高いです。稲田と最初に話した会話は「英語の教科書もらえませんか?」でした。普通ほぼ初対面の3年生にこんなこと聞けますか?笑笑。物怖じせずに誰とでも話せるのが彼の良い所です!

筆者の傘をパチって反省した後の稲田(尾北①)

第2位 佐衛田 尚平 (国泰寺②) 3.94秒

ここで佐衛田が登場!やはり佐衛田・飯盛の2年生コンビは安定して上位に食い込んできますね!

佐衛田といえば眉毛がトレードマークでしたが、昨年に眉毛サロンに行って整えてしまいました。私個人としては最初の眉毛が好きだったので少し残念です。

眉毛サロン後の佐衛田(佐衛田②)

さて、いよいよ第1位です!

第1位 濵崎 佑太 (北須磨①) 3.89秒

1位はなんと1年生の濵崎!

しかも3.8秒台!!!久しぶりに3.8秒台を見ました!

いやー速いですね。めちゃくちゃ速い!ですが濵崎は足が速いだけではありません。守備とバッティングもパワフルでとても魅力のあるプレーをします!これからの活躍をぜひご期待ください!!

今回は1〜4位が1•2年生という結果になりました。これは7月に行われる新人戦が楽しみですね!

これから新人戦、秋季大会とチーム一丸となり励んでいきますので、今後とも応援のほど宜しくお願いします!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

長島志門

投手測定

みなさんどうもこんにちは!

3年の門屋佳一郎(盛岡第三)です。

今回は先日行われた投手測定の様子を体育大学の投手陣を紹介しながらお届けします!筆者は共通テストの国語で50%をきってしまうぐらいの国語力ではありますが、あたたかい目でご覧ください!

鹿屋体育大の投手測定は、トラックマンやラプソードの2種類とトラッキングシステムを用いて測定することができます!

さあ、ここで皆さんに質問です!

トラックマンとラプソードの違いはなんでしょう!これを知っていたらなかなかの野球通ですね〜!

正解は、トラックマンはレーダー測定するのに対してラプソードはカメラを用いて測定しています!トラックマンは高精度で球速や回転数リリースの高さや位置を測ることができ、ラプソードは球の回転や回転の軸を詳しく見ることができます!

また、モーションキャプチャーと呼ばれる3次元で動作を解析できる機器やフォースプレートと呼ばれる地面へ加わった力を測定できる機器なども使って測定を行います。 

ミリ単位でマーカーを修正する鈴木コーチ(左)と
一発芸の申し子関西人の羽田(中央)

冬にはプロ野球選手も測定にくるほどすごい施設なんです!

ということで測定の様子をお届けします。 

大事な測定の日に靴紐が切れてしまう筆者

マウンドからの景色をご覧あれ!たくさんのカメラが向けられています。これがモーションキャプチャーシステムのカメラの一部です。人生でもこんなにカメラを向けられることはないので少し恥ずかしい気持ちになりますね!

マウンドからの景色

まずはぴかぴかの一年生の熊本県出身の野田壮志です。彼は、ノビのある真っ直ぐに加えて、キレのある変化球を持ち合わせます。熊本県出身ということもあり、4年生の熊本県の先輩の森田さん(熊本県立済々黌高等学校)の後継者になるかもしれませんね!森田さんのようなお笑いセンスを見せてくれることでしょう!

中学が全盛期と語る野田

野田壮志(東海大星翔)①の感想です!  

「自分は初めて投球測定をしました。測定によって回転数や回転軸、変化量やハイスピードカメラでの今まで気づけなかった自分のくせなどもわかりました。今回の測定でわかった、悪いところを修正していくことによって今の所、全盛期とも言える中学時代の輝きを取り戻せると思います。そして150kmを投げれる投手に一歩でも近づけるよう日々精進しようと思います。」

とのことでした!今後の活躍に乞うご期待!

次はチーム最速のこの男です。

水野勇一。193センチから放たれる速球はチーム1の速さを誇ります!彼はおばあちゃんたちからまあモテるんです!温泉などに行っても必ずと言っていいほど声をかけられてるのを見ます!身長が高い方がモテるというのは間違いではないようですね!

国分寺は日本の首都だと豪語する水野

水野勇一(創価③)の感想です。「投手測定の結果を見てまだまだだと感じたのでこれからもスキルアップ目指して野球にも恋愛にも謙虚に取り組んで行きたいと思います。」

マウンドでも呑みの場でも傲慢な態度を取る水野

謙虚にが最近のモットーだそうです!

次は今シーズンから小川前投手リーダーよりその意志を受け継いで投手リーダーに任命された上原玲央(那覇③)です。彼は、ピッチャーで1番ピッチングフォームを研究している男です。彼はいかなる時も絶対に家に入れてくれません。筆者は、彼の家にタイムマシンがあるのではないかと思っています。

ヌード上原

そんな上原に投手リーダーとしての意気込みを伺います!

上原「投手リーダーになりました

s231020 スポーツ総合課程

上原玲央です

秋季シーズンにむけて

南部九州を圧倒する投手陣を目指して日々練習に励んでおります。

その中で投手リーダーとして

勝てる投手陣を創っていけるよう精進していきます。

これからも鹿屋体育大学硬式野球部の応援をよろしくお願いします!」

背中で引っ張る投手リーダー上原

 

今回の投手測定で、自分たちの足りないところに気づけた選手が多いと思います。その課題を日々の練習で少しずつ潰して、より強い投手陣になれるよう励んでいきます!

今後とも応援のほど宜しくお願いします!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

門屋佳一郎

南部九州大学野球選手権大会決勝リーグVS東海大学九州キャンパス

こんにちは!4年副主将の川﨑晟大です。昨日の試合中止を挟んでの南部九州大学野球選手権大会決勝リーグ、本日は熊本代表の東海大学九州キャンパスとの試合が行われました。両チーム負ければ全日本出場の権利を失う、絶対に負けられない戦いが今始まります!

[スターティングメンバー]

1.赤池(中)

2.川﨑(一)

3.高橋(左)

4.境出(指)

5.川瀬(遊)

6.谷本(右)

7.多賀(三)

8.永田(捕)

9.飯盛(ニ)

P.森田、平塚、宮本

[スコア]

東海大学九州 0 2 0 0 0 0 0 4 0

鹿屋体育大学    2 0 0 0 1 0 0 0 1

[試合経過]

1回表

体大の先発は我らがエース森田。相手の2番打者尾上にショートへの内野安打を許し、盗塁を決められピンチを招くも初回を0で終える。

この試合もエースとして堂々たるピッチングを見せた 森田(④済々黌)

1回裏

体大の核弾頭1番赤池が痛烈なセンター前を放つ。その後3番高橋のライト前で1死1、3塁のチャンス!ここで打席には4番に大抜擢1年生の境出が立つ。サードゴロの間に3塁走者が生還し喉から手が出るほど欲しかった先取点をもぎ取る。5番川瀬がフォアボールで続き、打席にはキャプテン谷本。しぶとくライト前に落として2点目を獲得。初回に2得点と幸先良い攻撃だった。0-2

気持ちで運んだ侍 谷本(④小野)

2回表

ただしかし、ここでしっかりひっついてくるのが東海大学九州キャンパス。1死から6番山﨑がツーベース、8番加地、9番東の連打で1点を取り返されてしまう。さらに2番尾上に対して低めの変化球で空振り三振と思いきや、キャチャーがボールを弾いてしまい、ふり逃げの間に同点に追いつかれてしまう。2-2

その後両チームランナーを出すも両投手が踏ん張り、スコアボードに0が並ぶ。

試合が動いたのは5回だった。

5回裏

先頭打者3番高橋が右中間を破るスリーベースヒットで出塁。4番境出の打席で相手バッテリーにミスが出てワイルドピッチで1点勝ち越しの3点目を奪う!2-3

頼もしすぎる漢 高橋(②広陵)

その後鹿屋体育大学は森田が、東海大学九州キャンパスは先発春崎に変わってキャプテン江口がスコアボードに0を並べていき勝負は終盤戦へ、、、

8回表

先頭打者にセカンドのエラーで出塁を許すと5番、6番、7番の連続タイムリーで3点を取られ逆転られてしまう。ここで体大は投手交代、平塚がマウンドに上がる。しかし、1番の山下にもタイムリーを浴びこの回一挙4得点を与えてしまう。6-3

ザ・躍動感、浪人の星 平塚(④宮崎北)

9回表

もう1点も与えられない体大は寿司職人宮本をマウンドを送る。フォアボールとツーベースで1死2、3塁の大ピンチを招くも、続く打者を浅いセンターフライ、空振り三振に切ってとり、裏の攻撃に望みを託した。

大学ラスト登板で1イニング2奪三振と圧巻のピッチング 宮本(④高蔵寺)

9回裏

1死から9番飯盛、1番赤池、代打の尊田が連続ヒットで1死満塁の大チャンス。3番高橋がライトに犠牲フライを放ち1点を追加。諦めず粘りある攻撃を繰り広げたものの、後続が続かず。

この試合は6-4の東海大学九州キャンパスの勝利で幕を閉じた。これによって鹿屋体育大学は2年ぶりの全日本選手権大会の出場を逃す、、、

この試合をもって春までの4年生は引退です。試合後は監督と4年生だけのミーティングがあった後、4年生一人ひとりから後輩たち、保護者の方々、指導者の方々へのスピーチがありました。4年生全員が思いをまっすぐみんなに伝える姿は大変立派で、この同期と一緒に野球できて本当に良かったと心から思いました。

全日本を決めたかのような笑顔の4年生たち

最後に、この春までチームを引っ張ってきたキャプテン谷本のコメントです。

あきひと本当にありがとう、お疲れ様でした 筆者より

1年間突っ走ってきた僕たち4年生の代が今日終了しました。

結果として南部九州大会で敗退し、全国大会への出場を逃してしまいました。応援してくださった方々の期待に応えることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

この悔しさを糧に自分自身、選手として、また、チームとしてもさらに強くなっていきたいと思います。

これからも鹿屋体育大学硬式野球部は全力で活動していきますのでご声援のほどよろしくお願いします。

〜最後に最高の同級生たちへ〜

みんながいたからここまでやってこれました。本当にありがとう。この4年間は宝物です!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今後とも鹿屋体育大学硬式野球部をよろしくお願いいたします!

南部九州大学野球選手権大会 決勝リーグ VS宮崎産経大学戦

こんにちは!4年投手の岩﨑です。昨日から開催されている南部九州大学野球選手権大会 決勝リーグ、本日は宮崎県代表の宮崎産経大学との試合が行われました。絶対に負けられない戦い、この試合に勝利し全日本選手権大会出場に王手をかけたいところです!

【スターティングメンバー】

1.赤池(中)

2.川﨑(一)

3.高橋(左)

4.谷本(右)

5.川瀬(遊)

6.横道(指)

7.多賀(三)

8.永田(捕)

9.佐衛田(二)

P.   小川、白木、平塚、宮本

【スコア】

鹿屋体育大学 001200100  |4

宮崎産経大学 00450000x |9

【試合経過】

試合が動いたのは3回表。

鹿屋体育大学の9番佐衛田がレフトフェンス直撃の2塁打を放つ。その後、四球、犠打で1死2、3塁とすると、3番高橋のレフトへの犠飛で先制する。

強肩強打のフィジカルモンスター高橋②(広陵)

しかし、その裏、宮崎産経大学打線が体育大に襲いかかる。先頭の9番平尾にライトへ2塁打を打たれると、ワイルドピッチ、四球、バント処理のミスが続き1点を返される。

無死1、2塁で体育大は投手交代し、2年生の白木がマウンドに上がる。流れを変えたかったが、連続四球で押し出しの1点を与えてしまう。

無死満塁。ここでまたも投手交代。4年生の平塚がマウンドに上がる。変わった最初の打者を三線で打ち取るも、連続ヒットを浴び、2点を失う。その後は、8、9番を連続三振に抑える。

続く4回表、先頭の5番川瀬が四球で出塁する。1死1塁で7番多賀がライト線へ2塁打を放ち、1死2、3塁とする。8番永田が右飛に倒れ、2死となるが、9番佐衛田が3塁ベースに直撃しレフトに転がる痛烈なタイムリーを放ち、2点を返す。

鹿屋の直球破壊王子 佐衛田②(広島国泰寺)

1点差に迫り、このまま逆転したい体育大だったが、続く4回裏、先頭の1番江藤に右本を打たれてしまう。そこから、四球、長短打が絡み、一挙5点を失ってしまう。

5、6回は両投手の好投でスコアボードに0が並ぶ。

7回表、先頭の5番川瀬がサードのエラーで出塁する。1死2塁から7番多賀が左前ヒットを放ち、チャンスを作ると、8番永田がセンターに犠飛を放ち、1点を返す。

ロングリリーフの平塚は3、4回に失点するも、その後は立て直し、7回までを0で抑える。

7奪三振の力投 平塚④(宮崎北)

体育大打線は8、9回はランナーを出すも得点に結びつけることはできずにゲームセット。

4-9で敗戦しました。

本日の試合は敗戦したものの、2・3年生の活躍が目立った試合でした。4年生としては頼もしい反面、もっと4年生が引っ張らないといけないなという気持ちです。次戦は後輩たちに負けないくらいの4年生の活躍に期待です!

本日チームをプレーで引っ張った2選手にコメントをいただきました。

-2安打2打点の大活躍 佐衛田尚平から-

大好きな高校の先輩が先発していたので、俺が打って助けるんだと思って打ちました。慶士さんの笑顔が見れて幸せでした!

慶士すごく喜んでたよ ありがとう佐衛田②(広島国泰寺)

-長打を含む2安打3出塁の活躍 多賀琢真から-

ヒットを打てて良かったです。良いイメージで打席に入れているので、明日も打てるように頑張ります。

右に左に長打が打てるパンチャー多賀③(加治木)

2戦目を終えて、1勝1敗。他の3大学も共に1勝1敗で4チームが並ぶ展開になっています。全日本大学野球選手権大会に出場するためには、次戦の東海大九州キャンパスに勝利し、その後の決定戦に勝利する必要があります。

チームの目標である「全日本で勝つ」という目標を達成するためにも、まずは次戦の東海大九州キャンパス戦をチーム一丸となって戦い、勝ちにいきます。

最後になりますが、本日球場にお越しくださった方、映像配信を見てくださった方、日頃より応援してくださるOB・OG・保護者の方、たくさんの応援ありがとうございます。

次戦も熱いご声援よろしくお願いいたします!

YouTubeでもライブ配信しているので、球場に来れない方もぜひ下のリンクからご覧ください!

次戦5/17 VS東海大学九州キャンパス (熊本代表)

@都城市営野球場

https://youtube.com/live/4ihuHUqqm6g?feature=share

岩﨑麟太郎

南部九州ブロック大会 VS沖縄国際大学

こんにちは!

本日から行われた南部九州ブロック大会の沖縄国際大学戦についてご報告いたします!

<スターティングオーダー>

1.赤池(中)

2.川﨑(一)

3.高橋(左)

4.谷本(右)

5.川瀬(遊)

6.横道(指)

7.多賀(三)

8.永田(捕)

9.佐衛田(二)

投.森田

<試合詳細>

1回表、先頭赤池(鹿児島南④)が、ショートへの内野安打で出塁するも、後続が続かず0点で3アウト.

1回裏、先発森田(済済黌④)が、沖国大1番新垣にセンター前ヒットを放たれるも、後続をテンポよく抑えて3アウト.

その後、4回まで両チーム0点が続き、試合が動いたのは5回裏.

森田のストレートが珍しく甘く入り、沖国大7番キャメロンにレフトへソロホームランを放たれ、1点を先制される.

さらに、先制された後、整備を挟んで切り替えすぐ取り返したい6回表も三者凡退で終わってしまう.

しかし、6回裏をダブルプレーで抑え、流れを持ってきたい7回表、

1アウトから主将谷本(小野④)が四球で出塁し、川瀬(広陵③)がセンターフライに倒れて二死一塁.

そして、6番指名打者横道(健大高崎①)が2ボール1ストライクからセンター前ヒットを放ち二死一、三塁のチャンスを作る.

ここで、7番多賀(加治木③)に代打が告げられ、南部九州からベンチ入りしている1年生境出(札幌光星①)が打席に入る.

3球スライダーの後、初見でまっすぐを捉え、値千金のタイムリーヒットで同点!

公式戦初打席でナイバッチ! 境出(札幌光星①)
「苦しい展開の中での一本を打ててよかったです」と笑顔の境出

8回表、攻撃の勢いはそのまま、先頭の代打飯盛(広陵②)のライトへのスリーベースヒットから始まり、

体大の魅力係 飯盛(広陵②)

赤池の打席内(筆者ネクストで代打準備中)に捕手から三塁への悪送球で飯盛が生還(代打筆者の可能性がぐんと下がる)、その後、赤池のレフト前ヒット、(ここで代打筆者をキャンセルし)川﨑(羽水④)が投手と三塁手の頭上を越えるバントヒット、さらに相手バッテリーのミスが続き、赤池がパスボールで生還し、この回2点追加で3-1と逆転!

川﨑バント川﨑  川﨑(羽水④)

森田が、8回裏、9回裏を1失点で踏ん張りゲームセット.

完投グッド完投 森田(済済黌④)

鹿屋体育大学対沖縄国際大学の試合は、3対2で鹿屋体育大学が勝利しました.

本日の試合のヒーロー境出と森田にコメントをいただきました!

堺出「なかなか点数が取れてない中でのチャンスだったのでなんとか1点を取ろうと思って打席に入りました.苦しい展開の中での1本を打ててよかったです.」

森田「今日は甘く入った球を打たれてしまい、課題が残る投球でした.緊迫した場面で0点で抑えれたのはよかったです.自分たちは全日本で勝つことが目標なので、あと『3』勝できるように頑張ります.」

二人ともアツいコメントをありがとうございました.

また、本日観戦しに来てくださった方々、配信で見てくださった方々ご声援ありがとうございました!

明日(5月16日)の宮崎産業経営大戦は 9:30 プレイボールになりますので、明日も応援よろしくお願い致します!

全日本大学野球選手権での勝利まで、あと3勝.

4年 外野手 米本

春季リーグ戦第3節目VS第一工科大学②

こんにちは。

今回は、本日行われました第一工科大学との試合の様子をお届けいたします。

スターティングメンバーはこちら

1.赤池 (中)

2.川﨑 (一)

3.高橋 (左)

4.横道 (右)

5.川瀬 (遊)

6.澀谷 (指)

7.多賀 (三)

8.永田 (捕)

9.左衛田 (二)

P小川

鹿屋体育大学は優勝に王手をかけている。

試合が動いたのは2回裏。第一工科大学は1アウト二塁から7番坂元がカットボールを捉えライト前へのタイムリーヒットを放ち先制する。1-0

しかし、すかさず鹿屋体育大学打線も反撃。3回表、佐衛田、赤池のヒットでチャンスを作ると4番高橋がファーストの横を痛烈に抜くスリーベースヒットを放ち、ランナー2人が生還する。続く4番の横道にもライトへのタイムリーヒットが飛び出し、この回3点を返す。3-1

負傷の谷本に代わり4番に大抜擢された横道周悟(①健大高崎) 「絶対に谷本さんの穴を埋めるという気持ちで試合に臨みました。変化球をうまく拾うことができて良かったです。」
素晴らしい活躍でした。それでも本人いわく、「思い通りのバッティングをできていない」と納得していない様子。大物になる予感がしますね。

鹿屋体育大学の先発・小川は2回以降、得意のカットボールに加えてチェンジアップを織り交ぜ、追加点を与えない。

4回自責0の好投を見せた小川
「ベンチにもスタンドにも素晴らしい投手がたくさんいるので、それに恥じない投球をしようと思いました。理想的な投手リレーができ、一つの課題であった”投手層の薄さ”をクリアしたことを示せたのではないでしょうか。南部でも投手陣みんなで勝ちに行きたいです。」
言葉の端々に投手リーダーとしての自覚が見られて非常に頼もしいですね。

5回表、鹿屋体育大学の先発・小川に代わり平塚がマウンドに上がる。平塚は最速143km/hの真っ直ぐに加えてカットボール、フォークのキレが一段と冴え渡り、打者に付け入る隙を与えない。

3イニングをほぼ完璧に抑えた平塚
フォークの落ちもトークの落ちも日に日に鋭さを増す。けいごへ
拝啓 フォークとトークの韻の踏み、どうですか?
敬具

第一工科大学の先発・郡山は3回以降、ランナーを出しつつも粘りのピッチングを見せていたが、再び鹿屋体育大学打線が襲いかかる。8回表、1アウトから代打・境屋、永田の連打、そしてワイルドピッチで1アウト2.3塁のチャンスを作る。ここで1番赤池がタイムリーヒットを放つ。続く川﨑にもタイムリーヒットが飛び出し、この回3点を追加する。6-1

リーグ戦初ヒットを放った境屋
「ものすごい声援が聞こえてジーンときていたけど、気を取られすぎないように投手に集中しました。レフトフライかと思ったのでヒットになってホッとしました。」

みんなが自分のことのように喜んでいましたね。世界がみんな友介だったら世界はもっと平和なのに。

南部、そして全国に向けて可能性のあるスイングを見せた川島 
かける言葉もなかったよ、かけてあげるよデミグラス、ハンバーーーグ!!冗談はさておき、見てる人みんなに悠太の覚悟、想いが伝わったはず。俺(筆者)はまだ諦めていない。

8回裏、平塚に代わってマウンドに登った森田はあっさりと第一工科大学打線を封じ込める。

体大の最高傑作、森田希夢
最近の登板は完璧に抑えすぎているあまり、本当にかける言葉がない私(筆者兼投手コーチ) 。2度の屈辱、絶対に晴そう。そしてほら、バイトやめなよ。

9回表、2アウトから代打・齋藤がセンターへのヒットで出塁したところで、第一工科大学は164球の力投を見せた郡山に代わり、阿部を投入する。阿部は後続を見事に抑え、9回裏の攻撃へ望みを繋ぐ。

9回裏、鹿屋体育大学は守護神・宮本を投入する。2アウトからエラーと四球でランナー1.2塁のピンチを招く。ここでショート川瀬のサインで宮本が2塁へ牽制球を投じる。これがタッチアウトとなり意外な幕切れで鹿屋体育大学がリーグ戦優勝を決めた。

宮本・エリックガニエ・陽キャ・岳 
最近の投球はほんとに凄いですね。肩痛からこんなに這い上がって来ると思ってなかったので、とっても嬉しいです。
終わり方には納得いってない様子

【終わりに】

このたび、私たちは春季リーグ戦で優勝することができました。選手たちが全国で勝つチームにを作るために日々努力してきた結果だと思います。

そして、私たちの活動は、保護者、地域の方々、ご協賛いただいている企業の方々の支えのおかげで成り立っています。これからも感謝の気持ちを忘れず、成長していけるよう努力して参ります。

引き続き、応援よろしくお願いします。

4年 投手コーチ 難波航也

春季リーグ戦第3節目VS第一工科大学① 

こんにちは。弊部の部ログをご覧いただきありがとうございます。

今回は4月26日にYOSHIKOUスタジアム伊集院で行われました、春季リーグ第三節目の第一工科大学との試合について部ログを書かせていただきます。今回は境屋(④賀茂)が担当いたします。

スターティングメンバー(体育大:後攻 第一工科大:先攻)

1.赤池 8 (④鹿児島南)

2.川崎 3(④羽水)

3.高橋 7(②広陵)

4.谷本 9(④小野)

5.川瀬 6(③広陵)

6.澀谷 DH(②広尾)

7.多賀 5(③加治木)

8.永田 2(④鹿児島玉龍)

9.佐衛田 4(②広島国泰寺)

投手 森田(④済々黌)5回62球7奪三振完封

1回

エース森田が相手の攻撃を3人で打ち取ると、後攻の体育大は1・2番の赤池・川崎の連続二塁打で幸先よく先制する。そこから打線がつながり7番多賀の適時二塁打、八番永田の適時打、この回2巡目の1番赤池の適時二塁打等で得点を重ね、初回の攻撃だけで6安打7得点を挙げる。

この日2本のツーベースを放った1番赤池「最近は2塁までの行き方の選択肢が増えました。以前はワンヒット・四球+スチールでしたが今は長打を打ち一気に2塁まで行きます。2塁までの行き方は2択や」
初回赤池に続き初球を捉えツーベースを放った川崎「普段の打撃練習から初球を捉える事を大事にしてます。
最近は後輩と打撃談義に花を咲かせています。学ぼうとする後輩の姿勢大切にしたいです」

2回

表の守備、この試合唯一の安打を許すもダブルプレーで無失点に抑える。裏の体育大の攻撃、6番澀谷の中前打や相手のエラー、四球が絡み3点を追加する。

2回、安打を放つ澀谷「僕の強みはミートポイントの長い力強いスイング。両手首サポーターというトレンドを取り入れ、流行と外の直球には喰らい付きます」

3回

3回も3者凡退で守備を終える。裏の攻撃、2死から5番川瀬が安打で出塁するも無得点に終わる。

4回

途中出場の7番平野(③鹿屋農業)が相手のエラーで出塁すると8番永田がバントで送り、途中出場の9番飯盛(②広陵)が適時打で1点を追加する。その後、代打の齋藤(④壱岐)の安打や四球でチャンスを作り、3番高橋の適時2塁打で2点を追加し点差を12と広げる。

4回適時二塁打を放つ高橋「持ち味である逆方向に強い打球を打てました。チャンスで集中しすぎる僕にリラックスするよう声をかけてくれる山城さん(④コザ)や永田さんのお陰で打てました」

5回

この回も先発森田が相手打者を翻弄し、無失点に抑え体育大が勝利を収める。先発森田は被安打1、7奪三振の完封で素晴らしい投球を見せた。

5回完封の森田「今季リーグ戦の初登板で及第点の投球はできた。第1節で捕手の永田がスライディングの際に左肩脱臼の怪我をした時、もうバッテリーが組めなくなると思い悲しくて涙が出た。永田が復帰する今日まで投手を支えた尊田(②小郡)に感謝しつつ、再び永田とバッテリーを組み試合に勝利したこの喜びを忘れる事なく、全国の舞台まで全力で戦う」
初回安打を放ち塁上でフットガードをはずす永田「今日は左肩をはずす脱臼から復帰して初めての試合。リーグ戦1節目に怪我をした日の夜、森田から「もう一度バッテリーを組みたい。俺がチームを引っ張るからしっかり治せ」とメッセージを受けた時はこみ上げるものがあった。森田の想いを受け止め、全国の舞台で森田永田バッテリーの名を広めていく」

スコア 体育大12- 第一工科大0(大会規定より5回コールド)

第3節目の1戦目を5回コールドで勝利を収めました。4月27日の2戦目に勝利すると鹿児島を代表し、全国大会へとつながる、南部九州ブロック大会(5/15~宮崎県)に出場します。

本日、リーグ戦以外の下級生を中心としたメンバーは本学野球場で紅白戦を行いました。少ない出場機会で一人一人が多くのものを吸収しようと積極的にプレーしました。筆者境屋が選ぶ紅白戦MVPは3回を無失点で抑えた羽田(②立命館初芝)。

持ち味は縦に落ちる2種類の変化球の羽田「川島監督(④いわき光洋)がベンチから見ているプレッシャーもありましたが自チームに勝利を届けたい一心でヒアルロン酸の力も借りながら投げました。次回は川島監督に勝ちをつけられるよう頑張ります」

リーグ戦期間ですが、ベンチ入りを逃したメンバーも成長できるよう、それぞれの立場で活動していきます。

本日も球場へ足を運んでくださった方々、YouTube配信をご覧になられた方々、日頃より鹿屋体育大学を応援して下さる方々へ感謝申し上げます。

2年ぶりの全国大会に出場し、弊部の魅力や鹿屋の名前を発信し、地域の方や支えてくださる全ての人に恩返しできるよう、チーム一丸となり戦います。

変わらぬご声援、よろしくお願いいたします。

次戦 4/27 VS第一工科大学(平和リース球場)13時開始予定